【ワンピースカード】9弾環境のエネルを徹底解説!!不利対面は見る必要ありません!!(一部有料)
こんにちは。ジンです。
今回は9弾環境の【黄エネル】について解説します。
はじめに
正直な話、もうこのリーダーについて記事を執筆することはないと思っていました。
【黒ティーチ】の登場と、5弾環境初期からの永遠のライバルであった【紫ルフィ】の強化により、使用率が圧倒的に減った印象です。
しか~しっ!!!!!
9弾環境でも【黄エネル】はやれそうです…(笑)
というのも、先週の9/14(土)に行われた店舗予選で【黄エネル】で挑んで全勝優勝で突破したので、どういう対策をして挑んだのかを執筆していきます。
まず9弾環境で登場した新カードで採用されそうなカードの解説していきましょう。
新環境の採用カード候補
個人的には3種類あると思っているので1枚ずつ解説していきます。
クザン
引きこもる対面には刺さりそうなキャラ。
相手のサーチキャラをライフに埋めながら、手札をハンデスさせます。
また【黄エネル】が暇だった4ドンの動きを追加された印象です。
カウンター値もあり5000打点と、まあ使い勝手が良さそうな印象。
ニコ・ロビン
こちらも引きこもりながら、相手のリソースをトラッシュしていきつつ、6000打点のキャラを立てれるという優れものです。
トリガー効果が、手から2コストのブロッカー《しらほし》を出せるので、相手のリーサルを意図的に止めれるものの、リソースが2も減ってしまうことから、本当の終盤にのみしか使わない印象です。
【青ナミ】に抗えるキャラとしてはなかなかいいかもしれないです。
デレシ‼
9弾環境は10コストの《シャンクス》や《マーシャル・D・ティーチ》が非常に強く、【黄エネル】目線だと《雷迎》が必須な環境です。
それを《サンジのピラフ》のテンションで《雷迎》を持って来れるのは非常に強いな~と思います。
また、それ以外も2000カウンターの回収などもできるので採用しても悪くはないカードだと思います。
と、まあこの3種類ぐらいが9弾環境の【黄エネル】に採用されそうな候補カードだと思っています。
次に9弾環境における考察をしていきます。
9弾環境の考察
まず言わずもがなで環境トップは【青ドフラ】です。
筆者自身も9弾環境になり、本腰を入れて調整していましたが、新環境では10コストの《カイドウ》はもちろん採用できる枠もなく、《シャーロット・プリン》もいれる余裕がない構築になっていました。
その2体のキャラが不採用であれば、【黄エネル】は基本的に有利を取れるイメージです。
次に【赤シャンクス】
【黄エネル】目線、感覚的には【黄カタクリ】と戦う時と同じようなやり方かな~と思います。
基本引きこもりで《ラッキー・ルウ》や《ヤソップ》は《ゲダツ》で処理しながら、《シルバーズ・レイリー》や《モンキー・D・ドラゴン》は《シャーロット・カタクリ》でライフに沈める。
そして《シャンクス》は《雷迎》で処理していくという、相手のキャラにちゃんと回答札を用意できていれば、問題はなさそうかなと。
《シャーロット・リンリン》のようにライフを焼かれないだけましです…
ただ10000以下をKOする《シャンクス》の採用枚数次第ではタコ負けします…そこだけは本当に要注意しましょう…
そして【紫ルフィ】
ライフをリソースに自発的に変換していき、圧倒的なドン加速で横展開も可能になり飛躍的に強化されたリーダーです。
冒頭でも話しましたが、9弾環境で【黄エネル】が減少した要因の1つです。
5弾環境初期はいかに《オーム》《ホーリー》で展開してタコ殴りできるかの勝負でしたが、今は《ゾロ十郎》でサーチしながら《ルフィ太郎》《サン五郎》の2面展開で、9コストで《モンキー・D・ルフィ》が走ってくるという宇宙みたいな動きをしてくるので要注意です…
圧倒的な不利対面…
そして【赤紫ルフィ】
こちらもドン加速に加えて大型連打をしてくるデッキです。
しかし採用されている《ユースタス・キッド》《エドワード・ニューゲート》がサーチできないことから、結構な猿要素があるので上振れ下振れが激しい印象です。
またニカのエクストラターンも【黄エネル】には効かないので、そこのケアができていれば順当に戦えそうです。
そして着々と増加している【赤黄ベロベティ】
このリーダーは侮れないほどの攻撃力と展開力を備えています。
恐らくほとんどのリーダーを現環境では凌駕できるといっても過言ではないぐらい、新弾でも強化が入りました。
除去環境でなければ持ってこいのリーダーではありますが、【黄エネル】は下手さえしなければ勝てるといった認識です。
これは結構心強いポイント。
最後に、今後もずっと最大の敵になるであろう【黒ティーチ】
このリーダーの存在により、9弾環境から【黄エネル】は消滅しました…
それもそのはず。
登場時効果を無効にされることにより、後半にかけてのライフ回復が全くできなくなるからです。
でも、調整している中で「あれ?そんなことない?」みたいな瞬間もあるのですが、基本的には【紫ルフィ】よりも不利対面だと思います。
しかし、考えるべき大事な点は「実際どれくらい【黒ティーチ】がいるのか?」という点です。
一旦、今まで【黄エネル】を使っていた人は整理してみてください。
【黄エネル】は5弾で登場してから色々なリーダーが不利対面でした。
よ~く考えてみてください。
【黄エネル】の不利対面トップ2は強すぎるあまりに、TCGから排除されました。ざまぁwww
んで、次に絶望的に不利なトップ2の【青ナミ】と【黄カタクリ】
トリガー期待なしで【赤黄ベロベティ】とか【紫ルフィ】に勝てそう?ですかっていう話です。
無理なら今の店舗予選には持って行かへんよなぁ~って感じです。
この同じ色味をした美女2人もそうです。
今の環境で【黄エネル】にだけしか勝てなさそうなのに、持ってくるはずがないと。当たれば割り切りかなぁ~って。
そして現環境のトップであり、アグロのデッキ代表格が、それ以外のデッキの使用率を阻止してくれてると感じました。
こういった環境読みをしている中で、少なくとも絶望的に不利対面である【黒ティーチ】を見る必要はないという判断に落ち着きました。
というのも練度が必要なデッキで、【青ドフラ】にも現状不利で、【赤黄ベロベティ】なんか10コストの《マーシャル・D・ティーチ》を出す前に終わりそうやのにな~って思う中で、あることに気が付きました。
不利対面は割り切れば、【黄エネル】でいけるんちゃうん?
という上記の理由で店舗予選には【黄エネル】を持って行きました。
あと、今まで一度たりとも
【青ナミ】と10戦して9-1で勝てる!!!
という風な対策をしたことがないな~と思ったのです。
なぜなら、そもそも【黄エネル】は母数の少ないリーダーをメタるデッキじゃないです。
どちらかというと雑多のデッキを狩れるのが【黄エネル】なわけで、話題性のみで【黒ティーチ】に勝てる【黄エネル】を作っても、息は短いだろうな~と感じていました。
5弾環境から生きながらえてる【黄エネル】の本質を理解することで、【黄エネル】は輝くリーダーだと思います。
そんなこんなで、仮想敵は使用率も多く不利対面の【紫ルフィ】として、【青ドフラミンゴ】や【赤黄ベロベティ】にもちゃんと戦えるようなデッキ構成をしました。
その構築にしてからの戦績はこちらです。
店舗予選前に調整として出たスタバで全勝優勝して、その勢いのまま店舗予選も全勝優勝と、結果7連勝で1日を終えることができました。
個人的にはしっくり来ている構築です。
「9弾環境エネル」という真新しいものではなく、「今までのエネルの延長線上」という認識で、引きこもりの戦法がより強くなったという印象でした。
今後も【黄エネル】を是非使いたいと思う方のみ、この先も購入して頂ければと思います。
筆者自身の【黄エネル】は【黒ティーチ】に勝率90%は叩き出せないので、そちらだけご了承ください。
ここまで読んで頂き、有難う御座いました。
デッキ構築(9弾環境)
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