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発達障害の子供は運動音痴なの?【発達性協調運動障害とは】

発達障害の子供が靴ひもをうまく結べない、なにもないところで転ぶ。運動音痴で球技が苦手な人が多いと言われます。発達障害だとなぜ運動音痴になるのでしょうか?

発達障害の人の中には、発達性協調運動障害の人がいます。発達性協調運動障害だと日常生活における協調運動が困難なので苦労します。

大人になってからは運動音痴でも問題ありませんが、子供のころは外で遊んだり、体育の授業があるため、スポーツが苦手だとイヤな思いをすることが多いです。


球技が苦手な発達障害

私は靴ひもは結べますが、何もないところで転ぶことがあります。

学生のころは走ったり、泳いだり、跳び箱、マット運動などは人並みにできました。

しかしサッカー、野球、バスケなどの球技全般が苦手で、体育の授業が苦痛だった記憶があります。

特に野球が苦手で、バットを振ったときボールの50㎝くらい下を通過してると言われたり

守備のときフライが飛んできたとき、自分ではバッチリのはずなのに、はるか後ろにボールが落ちてクラスメイトから怒られることがありました。

サッカー、バスケはボールがきたらすぐ味方にパスすれば問題ありませんが、野球だけは必ず打順が回ってくるし、ボールが飛んでくるから逃げられません。


発達障害の人は空間認識能力が低い?

調べてみるとASD・ADHD・LDの人は、空間認識能力がふつうの人よりも低いようです。

空間認識能力はおもに右脳でコントロールされてるため、左脳(さのう)が発達してて、右脳が弱い発達障害の人は空間認識能力が低くなる。

なので走ったり、泳いだり、自分の体だけでできるスポーツは問題ないけど、球技は苦手になるようです。

空間認識能が低いから、野球のとき自分ではボールを打ててるつもりなのに空振りをしてしまう。

サッカーでナイスシュートをしてるつもりが、空振りしてコケてしまい、友達から笑われてしまうんでしょうね。あ、嫌な記憶がよみがえってきました(苦笑)

発達性協調運動障害の子供の特長

また幼児期のときにスプーン、コップがうまく使えない。着替えが遅い、一人でやるのが難しい。階段の上り下りが苦手。動作がおかしい。

公園の遊具でうまく遊べないなどの不器用さがある場合、発達性協調運動障害の可能性があります。

自分が幼児期だったころの記憶はあまりないため、発達性協調運動障害だったのかどうか分かりません。

ただ息子が療育にいってるため、子供が発達性協調運動障害かどうかは分かるかも。

発達性協調運動障害のことを知らない先生、親はカンタンなことをできない子供をみて「ふざけてる」「怠けている」「だらしない」と感じて、ついつい怒ってしまいがち。

そのせいで幼児期の挫折感、無力感が原因でセフルイメージが下がってしまい、自己肯定感が低いまま大人になってしまう。

自分の子供がそうならないように、注意深く見ていくようにします。

発達障害のジンのYouTubeチャンネル

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