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初心者にも分かる!熟練トレーダーの「FXデイトレ戦略構築&スイング指値一本勝負」(2021/6/28月)

おはようございます。成長おじさんです。

今日も各通貨ペアの相場認識をアップデートしていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを確認して、ファンダメンタル観点で相場全般の概況を押さえておきましょう。

米連邦準備理事会(FRB)が重視している米個人消費支出(PCE)物価指数が発表。その内容から米連邦準備理事会(FRB)は、金融緩和の縮小を急がないとの観測が広がり、円買い・ドル売りが優勢となったようです。
また一方で株買い・長期債売りの進展により、米長期金利が上昇したことで円の上値は重くなった(円売り)とのこと。
今回は大きなサプライズはありませんでしたが、米個人消費支出(PCE)物価指数はFRBが注目している指数ですので、引き続き毎月チェックしていきましょう。

これからも毎日のトピックに注目して、自分なりに考察する習慣をつけ、次のチャンスを利益に変えられるようにしていきましょう。

では各通貨のテクニカル動向をみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを順に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル全般)

「ドル円」

<NY終値>
110.8円付近
<今日の上値抵抗予測>
111円前半
<今日の下値抵抗予測>
110円前半
<相場分析概況>

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ドル円の目線はショート。一度下押しを警戒した方がいいかもしれない。110.6円割れたら110円台前半までの利益を狙って売りで入る(あくまで超短期勝負)戦略としていました。
結果としては、22時台に110.48円台まで円高となりましたが、その後は反発し110.8円台まで戻しました。残念ながら負けに終わりました。

<デイトレ戦略>
現状理解としては
・中期的にはロングトレンド継続
・110.5円台は下値抵抗になるかに注目
・4時間足MACD売り転換
という状況です。
本日も難しい場面です。基本は見送りが良いと思います。
もしトレードするならロング。
先週金曜日の反発で下値を固めてきましたので、下押し場面をロングで入り、利確は111円台前半、損切りは110.4円割れとしたいと思います。

<スイングトレード戦略>
スイングの観点では、昨日と状況変わらずです。
現在も中長期的な予想としては、最大で112.4円のまで円安が進むとの見方は変わりませんが、損切り地点が遠いため、まだ指値は行いません。
110円台前半まで下落する場面があれば、エントリーチャンスかもしれません。

なお、今週のドル円戦略構築については、先週末の記事をご覧ください。

<スイング指値一本勝負>
見送り

「ユーロドル」

<NY終値>
1.194ドル付近
<今日の上値抵抗予測>
1.19ドル台後半、1.20ドル付近
<今日の下値抵抗予測>
1.19ドル台前半
<相場分析概況>
ユーロドルの目線はショート、1.19ドル半ばから1.20あたりまで戻りがあれば、売り叩く戦略としていました。
結果としては、1.197ドルまでドル安が進んだ後に反落となりましたので、無事に利益を上げることができましたね。

<デイトレ戦略>
本日の目線もショート。先週に続いて1.19ドル半ばから1.20あたりまで戻りがあれば売り叩いても良いかもしれません。ただ、ポジション量は控えめが良いかと思います。
<スイングトレード戦略>
先日、利確目標に到達したため、次のチャンス待ちの状況です。
<スイング指値一本勝負>
見送り

「ユーロ円」

<NY終値>
132.3円付近
<今日の上値抵抗予測>
132円台前半から半ば
<今日の下値抵抗予測>
131円台半ば
<相場分析概況>
ユーロ円の目線はまだショート、132円台は上値抵抗が多く、反落を期待したいとお伝えしていました。
結果としては、まだ132円台での攻防が続いており、期待していた反落はありませんでした。
<デイトレ戦略>
本日も目線は、まだショートです。
132円台は上値抵抗が多く存在しますので、132円台では反落する展開を期待したいと思います。
そして、ユーロ円に関しては、他のクロス円よりもやや円高を警戒したい場面かと個人的には思っています。132円台前半から半ばにかけて売りポジションを構築したいと思います。
<スイングトレード戦略>
昨日の記事でも紹介した通り、ユーロ円はスイングによる円高目標に到達しました。そのため、下落圧力が緩和された可能性があると思われます。
<スイング指値一本勝負>
見送り

「ポンドドル」

<NY終値>
1.389ドル付近
<今日の上値抵抗予測>
1.40ドル付近
<今日の下値抵抗予測>
1.38ドル台後半
<相場分析概況>
ポンドドルは
・目線はショート
・1.40ドル台は上値が重たくなると予想
としていました。
結果としては、1.40までの戻りはありませんでしたが、1.3936ドルまでドル安が進んだ後、1.3872ドルまでドル高となりましたので、目線はショートで正解でしたね。
<デイトレ戦略>
本日の目線もショート。1.39ドル台前半は上値が重たくなると個人的には予想しています。
なお、持ち越していた1.39ドル半ばから1.40ドルまでの売りポジションの残り半分は、1.39ドル台前半を超えてきたら利確します。
<スイングトレード戦略>
先日スイングトレードのポジションがようやく利確できましたので、ドル高圧力が低下した可能性もあります。次のチャンス待ちの状況です。
スイングよりも長い長期スパンで取引される場合には着実に少しずつ押し目を拾っていく作戦でまだよいと思います。
<スイング指値一本勝負>
見送り

「ポンド円」

<NY終値>
153.8円付近
<今日の上値抵抗予測>
154円台半ば
<今日の下値抵抗予測>
153円台前半、151円台半ば
<相場分析概況>
ポンド円はショート目線、4時間足MACDがデッドクロスしてきましたので、もう一段の下落を期待としていました。
そして、段階的に売り建てしたポジションは155円台前半を超えてきた場合は損切りとしていました。
結果としては、金曜日のポンド円は154.5円台を高値に153.6円台まで反落しましたので、少し利益が出ている状況かと思います。ポジション量が過剰な場合には今のうちに調整しましょう。
<デイトレ戦略>
本日もまだ目線はショート。
4時間足MACDがデッドクロスしていますので、もう一段の下落を期待したいと思います。次の注目ポイントは153円台前半です。
<スイングトレード戦略>
ポンド円に関しては、中期的な円高目標値に先日到達したため、円高圧力が相対的に弱くなっている可能性があります。
155円台後半を抜けてくるとトレンド転換の可能性もありますので、ここからの戻りを注視していきましょう。
<スイング指値一本勝負>
見送り

「豪ドル円」

<NY終値>
84.1円付近
<今日の上値抵抗予測>
84円台前半〜半ば
<今日の下値抵抗予測>
83円台半ば
<相場分析概況>
豪ドル円は、目線はショート。83円台前半から84円付近まで段階的に売りポジション構築。84円台後半を超えてきたら損切りとしていました。
結果としては、金曜日も終日84円付近での推移となりましたので、上値抵抗線の上限での攻防が続いている状況です。
<デイトレ戦略>
本日も目線はショート。84円から上は重たくなると個人的には予想していますが、デイトレポジションを持ち越してしまっている点が、非常に良くないですね。
84円台後半を超えてきたら損切りします。
<スイングトレード戦略>
ショートトレンドは発生していますが、一気に進行してしまったのである程度反発があるとみています。レジスタンスラインがはっきりするまではトレード見送りです。なお、ショートトレンドが継続した場合、中期的には最大で81円台突入も視野に入っていると思っています。
<スイング指値一本勝負>
見送り

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.759ドル付近
<今日の上値抵抗予測>
0.75ドル台半ば〜後半
<今日の下値抵抗予測>
0.74ドル台後半
<相場分析概況>
豪ドルドルは、「目線はショートも積極的にトレードする必要はない、0.75ドル台半ばから後半にかけての抵抗線を突破されたら損切り」していました。
結果としては、一時0.761ドル台までドル安が進みましたので、損切りしています。
<デイトレ戦略>
いちど売りポジションは損切りしましたが、本日の目線もショート。もし0.76ドル半ばまでドル安が進む場面があればショートしてみようと思います。ポジション量は抑えめです。
<スイングトレード戦略>
先日利確目標に到達していますので、次のチャンスを待っている状況です。
<スイング指値一本勝負>
見送り

「NZドル円」

<NY終値>
78.3円付近
<今日の上値抵抗予測>
78円台半ば、78円台前半
<今日の下値抵抗予測>
77円台半ば
<相場分析概況>
NZドル円は、ショート目線を維持。
77円台前半から78円付近まで段階的に売りポジションを建てた状態。
78円台半ばから後半を超えてきたら損切りとしていました。
結果は、ほとんど動きはなし。まさに最後の砦での攻防と言った状況です。
<デイトレ戦略>
NZドル円は本日もショート目線維持。78円台半ばから後半を超えてきたら損切りとします。
<スイングトレード戦略>
スイング観点ではショートトレンドが発生していますが、一気に進行してしまったのである程度反発があるとみています。レジスタンスラインがはっきりするまではトレード見送りです。なお、ショートトレンドが継続した場合、中期的には最大で74円台突入も視野に入っていると思っています。
<スイング指値一本勝負>
見送り

今月の決済完了ポジションと成績

6/4 豪ドルドル -100pips
6/9 ユーロドル +150pips
6/17 ユーロドル +140pips
6/17 ドル円 +150pips
6/17 ポンド円 +140pips
6/17 豪ドル円 +100pips
6/17 豪ドルドル +150pips
6/18 ポンド円 +210pips
6/18 ポンドドル +250pips

20年4〜12月計 -695pips
21年1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -410pips
  4月計 -440pips
  5月計 +330pips
       6月計 +1190pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事趣旨まとめ

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなし
(2020年スイングでは負けましたが…)
FXでFIREした兼業トレーダーによる
「デイトレ戦略構築」
「スイングトレード」
更新日時
平日、朝9時から10時くらい
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上をシンプルに)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”を抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるようシンプルに再構成して掲載しています。
2021年はデイトレ戦略構築も掲載
<その3>
「日本人の資産を守りたい」
長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意分析しておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします
<その4>
記事を気に入っていただいた方は、スキ&フォロー&拡散をお願いします!記事継続の励みになります!
<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。
私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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