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熟練FXトレーダーのスイングトレード公開「2021/4/23(金)」

「FXで大事な資産を失うの、もう終わりにしませんか?」

初めての方へ

私は「楽をして儲けたいから”FX”」という考えの方には、FX取引をおすすめしていません。

その大切なお金
ほぼ確実に失うことになりますよ〜(笑)

まずは、こちらの記事をご覧ください。

FXのようにレバレッジを効かせての取引では、特に取引量管理(ポジション管理)が大切になります。「売買するときには損失額から考える」ことを注意して、取引量を調整するようにしましょう。

ちなみに投資初心者の方が誤解しないように書きますが、裁量FXは"投資"ではありません。裁量FXは"投機"です。

投資に対する正しい知識や着実な資産形成を学んで行きたいという方は、「みんなで作る!おとなの投資小学校」のマガジンの購読(フォロー)をお願いいたします。現在はコンテンツ拡充中につき、応援いただける方には"無料"で公開中です。

なお、裁量FXの手法公開・解説は、別企画とすることで考えていますが、時間が足りない・・・

それでは「本日のFXスイングトレード」です。

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを引用させていただき、ファンダメンタル観点で相場全般の状況を理解しましょう。

〈ニューヨーク外国為替市場〉
22日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に4日続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=107円90銭~108円00銭で取引を終えた。米株安を受け、低リスク通貨とされる円が買いがやや優勢だった。ただ、ドルも対ユーロなどで上昇し、円の上値は重かった。
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、300ドルあまり下げた。午後にバイデン米政権がキャピタルゲイン課税の税率を大幅に引き上げるとの報じられ、嫌気された。米株安で投資家のリスク回避姿勢が強まり、円買いを促した。
ただ、流動性が高く円と同様にリスク回避時に上昇しやすいドルにも買いが入り、円相場は方向感に乏しかった。欧州中央銀行(ECB)が22日の理事会で金融政策の現状維持を決めた。ラガルド総裁が記者会見で、新型コロナウイルス対策の資産購入の特別枠の縮小について「議論していない。時期尚早だ」と述べたと伝わった。金融緩和策が当面続くとの見方を誘い、ドルが対ユーロで上昇し、対円でもドルを支えた。

バイデン米政権がキャピタルゲイン課税を大幅に引き上げるとの報道により株安となったようですね。元々公約で謳っていた気がしますが、目新しいことがあったのでしょうかね。
そのうち日本でも富裕層に向けた増税策が実施されるのかもしれませんね。
ユーロに関しては金融緩和策が当面続くとの見方から売られたようです。各国の金融緩和に関する動向には注目していきましょう。

では、各通貨のテクニカル動向を一緒にみていきましょう。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを表示しながらご覧ください。

「ドル円」

<NY終値>
108.0円付近
<上値の注目ポイント>
108円台半ば
<下値の注目ポイント>
108円付近
<相場分析概況>
4時間足チャートを見ていきましょう。

画像1

昨日は、ドルも買われたためか横ばいの展開になりました。NY終値では108円をわずかに下回ってきています。割り込んだと見るか否かは難しいですが、90MAと200MAがデッドクロスしてきていることから、売りで入ってみようと思います。

ただ、かなり際どいレートでの判断ですから、本日も108円付近の攻防には注目です。

ちなみに、中長期的な予想としての円安ターゲット「最大で112.4円くらい」は、まだ変えていません。

ただし、これらはあくまで予想ですから、どうなるかは当然分かりませんので、悪しからず。

なお、今月のドル円戦略構築については、こちらの記事をご覧ください。

 <指値一本勝負>
  売り
  新規:108.1円
  決済:指値106.1円 逆指値110.1円

「ユーロドル」

<NY終値>
1.201ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.20ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
1.17ドル後半
<相場分析概況>
日足チャートをみていきましょう。

画像2

ユーロドルは、引き続き90MA突破を巡って攻防中です。下は9MAに支えられて上がってきていますので、指値を変更して様子を見てみます。
90MAを抜けきると、ドル安展開が加速する可能性があると個人的には予想しています。

<指値一本勝負(継続)>
買い
新規:1.120ドル(変更)
決済:指値1.234ドル 逆指値1.17ドル(変更)

「ユーロ円」

<NY終値>
129.7円付近
<上値の注目ポイント>
130円半ば
<下値の注目ポイント>
128円台半ば
<相場分析概況>
4時間足チャートをみていきましょう。 

画像3

ユーロ円は、ついに200MAを下抜けてしまいました。少し気が早いかもしれませんが、レンジ相場を下抜ける可能性が高まったとみています。
新規指値を行いたいと思います。

 <指値一本勝負>
  売り
  新規:130.1円
  決済:指値129円 逆指値131.1円

「ポンドドル」

<NY終値>
1.3840ドル付近
<上値の注目ポイント>
1.39ドル台後半
<下値の注目ポイント>
1.36ドル台後半
<相場分析概況>
4時間足チャートをみていきましょう。

画像4

ポンドドルは先日までの上昇平行チャネルの下辺まで下げてきてサポートされています。90MA,200MAも近くにありますので、ここで踏みとどまって欲しい場面です。

ポンドドルは短中長期ともにドル安トレンド発生中(最大で1.43ドル)と個人的には予想しておりますので、今後の展開に期待したいです。

<指値一本勝負>
買い
新規:1.39ドル(約定)
決済:指値1.414ドル 逆指値1.366ドル

「ポンド円」

<NY終値>
149.4円付近
<上値の注目ポイント>
151円台前半
<下値の注目ポイント>
149円台後半
<相場分析概況>
4時間足チャートをみていきましょう。

画像5

ポンド円は昨日注目していた149円台後半を割り込んでしまいました。こうなりますと以前から申し上げております通り、円高を警戒しなければならない場面かと思います。

短期的に146円台まで円高が加速する可能性があると個人的には予想しているため、指値を行いたいと思います。

なお、中長期的なターゲット155円から156円については今のところ変わりません。

 <指値一本勝負>
  売り
  新規:149.7円
  決済:指値146.4円 逆指値151.8円

「豪ドル円」

<NY終値>
83.2円付近
<上値の注目ポイント>
84円台前半
<下値の注目ポイント>
83円台前半
<相場分析概況>
豪ドル円の下方向は、以前から紹介しておりますとおり83円台前半が重要と思っています。
昨日の安値は83.2円台ですので、83円台前半を守り抜いていますが、細かく見ていくと既に円高シグナルも出ています。

短期勝負として指値を行いたいと思います。

 <指値一本勝負>
  売り
  新規:83.3円
  決済:指値81円 逆指値84.5円

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.771ドル付近
<上値の注目ポイント>
0.77ドル台半ば
<下値の注目ポイント>
0.76ドル台前半
<相場分析概況>
豪ドルドルは短期的なドル高トレンド発生の可能性があると見ています。デイトレ寄りのトレードですが指値してみようと思います。

<指値一本勝負>
売り
新規:0.772ドル
決済:指値0.76ドル 逆指値0.782ドル

「NZドル円」

<NY終値>
77.3円付近
<上値の注目ポイント>
77円台後半
<下値の注目ポイント>
77円台前半
<相場分析概況>
NZドル円は、これまで反発していた77.4円を割れてしまいました。これにより短期的には円高となる可能性があると見て指値を行います。

 <指値一本勝負>
  売り
  新規:77.5円
  決済:指値76.6円 逆指値78.3円

今月の決済完了ポジションと成績

 4/1 豪ドルドル +150pips
 4/19 ポンド円 -20pips
 4/20 ドル円 -80pips
 4/20 ドル円 -120pips
 4/20 ポンド円 +130pips

  4月計 +280pips
  5月計 +35pips
  6月計 +705pips
  7月計 +445pips
  8月計 -380pips
       9月計 -85pips
 10月計 -1505pips
 11月計 -550pips
 12月計 +360pips
  1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -410pips
  4月計 +60pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事の趣旨など

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなし
兼業トレーダーによる「スイングトレード」と「日足を主軸とした相場分析」
更新日時
平日、朝9時から10時くらい
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上はシンプルにしたいため)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”のみを抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるよう再構成して掲載しています。
<その3>
この記事は「日本人の資産を守りたい」をモットーに、長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意書いておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いしますね。
<その4>
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<その5>
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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