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ハンディ扇風機はもう古い!今年の夏は着るクーラー?REON POCKET(レオンポケット)レビュー【開封&着用編】

こんにちは〜 成長おじさんです。

私は夏になると尋常でないほどの汗をかきます。
それが、コンプレックスなんです。
友人と待ち合わせした際に「すごい汗かいてるけど大丈夫?走ってきたの?」と言われたことが何度もあります。

この記事を読んでいただいている方の中にも、私と同じように夏の汗対策に悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな夏の汗対策に悩む人たちの救世主になるかもしれない商品が、こちら↓
ソニーの着るクーラー」REON POCKET(レオンポケット)です。

現在品薄で価格が上がっていますが、本体の定価は約14000円専用インナーは別売で約2000円なので要注意です。

REON POCKETは、昨年夏にソニーのクラウドファンディング「First Flight」で資金調達が行われた製品です。
私は、クラウドファンディング期間内に購入することができなかったのですが、今月初より一般販売が始まるとのニュースを見て、発売日に衝動買いしてしまいました。。。

話題の商品「REON POCKET」とは?

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特長.1
インナーウェア装着型「ウェアラブルサーモデバイス」
特長.2
操作性に優れた「専用スマホアプリ」
特長.3
冷温両対応だから「夏」も「冬」も使える

REON POCKET本体を専用インナーウェアの首元にあるポケットに装着し、スマートフォンアプリの操作で、本体接触部分の表面を冷やしたり温めたりすることのできるウェアラブルデバイスなんです。首元を冷やすことで身体全体を冷やすことができるわけです。
冷温の仕組みとしては「ペルチェ素子とファン」とのことで、一般的な方式ですね。

主なスペックは、以下の通りです。
本体サイズは約54×116×20mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約89g。
電池はリチウムイオンバッテリーを内蔵で充電時間は約2.5時間。
充電池持続時間は、冷却動作時が約2.5時間、温熱動作時が約2時間。
対応OSは、iOS 13以上またはAndroid 8以上。

詳細は「公式サイト」を参照ください。
https://reonpocket.sony.co.jp/about/

開封の儀+本体レビュー

それでは、本体から開封していきます。

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同梱物は至ってシンプル。
「本体、充電ケーブル、説明書類」のみでした。

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次に、本体の細部をみていきます。
サイズと重さは、折りたたみガラケーと同じくらい。
本体左側面は何もなく、右側面にUSB充電ポートとボタンが一つのみ。
本体側のUSB端子はType-Cです。
ボタンに関しては、使用する機会はほとんどなさそう。
というのもREON POCKETの操作は基本的にスマホから行うので、このボタンを使用するのは、REON POCKET単独で使用する時とセットアップ時に限られます。

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本体の内、冷たくなったり温かくなったりするのは、右上写真の灰色部分。
排熱の処理は、本体上部にある吸入口(写真上)から外気を入れて、本体下部の穴(写真下)から出ていく仕様のようです。
出入り口を塞いでしまうと十分な冷温効果が得られないので、専用のシャツが必要ということですね。

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専用インナーウェアの着心地

専用インナーウェアもみていきましょう。
インナーのパッケージに”SONY”と書いてあるのが、なんだかいいですよね。

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素材・サイズ・カラーは以下の通りです。

素材「ポリエステル 90%、ポリウレタン10%」
サイズ「S / M / L」
カラー「ホワイト / ベージュ」

私はLサイズのホワイトを購入したのですが、私の体型だとLLサイズが欲しかったです。着用状況の写真を見ていただくとわかりますがLサイズだとキツい・・・

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気になる着心地ですが「正直にいうと普通です・・・」
普段愛用しているユニクロのエアリズムと比べるとワンランク下かなと思います。価格は2000円もするんですけどね。
あと、首元にあるポケットの縫い目が少しチクチクするのも気になりました。
洋服のタグのチクチクと同じ感覚です。

この点に関しては、ポケット部分をアイロンで貼り付るタイプにして欲しいと思いました。そうすれば、愛用のインナーを使えるので最高です。

次に、レオンポケット装着状態のインナーの上から、ワイシャツを着用してみました。
レオンポケットは外出するときに使うので、このスタイルがデフォルトになりますね。

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う〜ん、どうでしょうか。
何か背中に付いている感はありますが、おじさんの背中であれば、他の誰かからまじまじとみられることはないと思うので、まあ問題ないでしょう。

実際、職場で指摘されたことは一度もありません。また、職場仲間の数人には種明かしをして感想を聞いてみましたが、「言われてみれば何かあるね」「背中に何かあるとは気付かない」といった意見が大半でした。

あと、背中に感じる重さも気になっていました。しかし、本体が約89gと軽量のため、個人的には許容範囲かなと思いました。

電池の持続時間は?

公式サイトの情報によれば、冷却/温熱動作時に約2時間の使用が目安のようです。

各温度レベルでの目安
COOL レベル3:約2.5時間
COOL レベル2:約3時間
COOL レベル1:約4時間
WARM レベル3:約2時間
WARM レベル2:約2.5時間
WARM レベル1:約3.5時間

私がレオンポケットをインナー装着にして使用したところ、以下の条件であれば大体2〜3日は持ちます。

利用条件
・通勤時に使用(往路が中心)
・自宅から職場まで約1時間半(徒歩約20分、電車1時間10分)
・自宅を出る直前に電源ON(電源は30分後に自動的にOFF)
・暑さが気になったら都度、電源ONする
・使用モードは「COOL:AUTO」

これくらいの使い方ならば、スマホの充電と同じくらい感覚で使えますよ。

まとめ

というわけで、今回は話題の製品「レオンポケット」の本体と着用感を紹介させていただきました。
本体よりもインナーに改善してもらいたい点が多い印象を持ちました。
具体的には
<良かった点>
・ワイシャツ着用時には、背中は目立たない
・背中の重さは許容範囲
<悪かった点>
インナーウェアの
・バリエーションが少ない
・質感がイマイチ
・背中のチクチクが気になる
 →アイロンで貼るタイプを発売して欲しい。
・値段が高い
 →もし平日5日分買ったら1万円

という感じでした。

来週以降、真夏日がきたら通勤時に使用してみたいと思います。
次回は、最も気になる外出時の冷却効果(汗の抑制具合)などをレビューしていきたいと思います。

それではまた〜

【2020/8/22記事追加】
レオンポケットを1ヶ月間使ってみてわかったことを別記事にまとめました。もしよかったら読んでください。



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