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初心者にも分かる!熟練トレーダーの「FXデイトレ戦略構築&スイング指値一本勝負」(2021/7/26月)

おはようございます。成長おじさんです。

久しぶりの連休も、あっという間に終わりましたね。

あなたはどんな風に連休を過ごされましたか?

私は子どもとゆっくりと時間を共有できた有意義な連休でした。

さて、今日からまた地道に各通貨ペアの相場認識をアップデートしていきましょう。

本日の相場分析(ファンダメンタル全般)

 まずは、日本経済新聞のニュースを確認して、ファンダメンタル観点で相場全般の概況を押さえておきましょう。

米株式市場の主要3株価指数が、そろって過去最高値を更新し、ダウ工業株30種平均は初めて3万5000ドルを上回りました。米国株強いですね。
この状況は、果たしていつまで続くのでしょうか。

また、「米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、量的緩和の縮小(テーパリング)の議論を見極めたい市場参加者が多く、積極的に持ち高を一方向に傾ける動きは限られた」とのことで、この辺りは意識しておく必要がありそうです。

では、各通貨のテクニカル動向をみていきます。お手元のFXアプリ等で日足、4時間足、1時間足チャートを交互に表示しながらご覧ください。

本日の相場分析(テクニカル全般)

「ドル円」

<NY終値>
110.5円付近
<今日の上値抵抗予測>
110.6円付近
<今日の下値抵抗予測>
110.3円付近、110円付近、109円台後半
<相場分析概況>

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まず、先週時点の分析概況をまとめます。
・4月下旬からの円安トレンドラインを下抜け
 →中期的なロングトレンドは一旦リセット
・短期的に横ばいや円高トレンドになる可能性あり
・直近レジスタンス110.3円を上抜けか?
・上抜けなら110.6円を目指す展開も?

結果としては、東京時間は110.3円台でレジスタンスされる展開でしたが、16時以降は上抜けし110.59円まで円安が進みました。

<デイトレ戦略>
注目していた110.3円台を抜けてきましたので、次は110.3円台がサポートとなるか、110.6円台がレジスタンスになるかに注目していく必要がありそうです。

よって今日の目線はニュートラル。
本日もレンジ相場を狙った逆張り&抜けたら順張りで行こうと思います。
具体的には110.6円台でショート、110.3円台でロング。
10pips以上の損で損切りしてドテン、といった感じです。

ちなみに週末の記事でお伝えした通り、どちらかと言えば円安方向に動きそうな状況と思いますので、ポジション量で調整してもいいかもしれません。

なお、今週のドル円戦略構築については、週末の記事をご覧ください。

<スイングトレード戦略>
スイングの観点では売りシグナル継続中です。売りポジションは保持したままです。

<スイング指値一本勝負>
売り
新規指値 109.6円(約定)
決済指値 107.4円
決済逆指値 111.2円

「ユーロドル」

<NY終値>
1.177ドル付近
<今日の上値抵抗予測>
1.18ドル台前半〜半ば
<今日の下値抵抗予測>
1.175-7ドル付近
<相場分析概況>
目線はショート。
1.18ドル付近が上値の重い展開が続いていますので、戻り場面をショートで臨みたいとしていました。
結果としては、目立った戻り場面はなくノートレードに終わりました。
<デイトレ戦略>
本日の目線はロング。
1.18ドル付近で上値の重い展開が続いていますが、下値も1.17ドル半ばから後半にサポートされる展開が続いています。

今日は責め疲れを想定したロングで臨みたいと思います。しかし、前述のサポートラインを下抜けた場合は早期にドテンする必要があると思います。
<スイングトレード戦略>
スイング観点では変化はありません。2段目の売りシグナルが出ています。新規指値は約定済みです。

<スイング指値一本勝負>
売り
新規指値 1.184ドル(約定)
決済指値 1.162ドル
決済逆指値 1.199ドル

「ユーロ円」

<NY終値>
130.1円付近
<今日の上値抵抗予測>
130円台前半、131円台半ば
<今日の下値抵抗予測>
129円台前半
<相場分析概況>
目線はショート、129円半ばを割り込んできたら129円前半くらいまでは狙えるかも?としていました。
結果としては、目線はハズレで円安の展開に。
ショートで入るような場面はありませんでした。
<デイトレ戦略>
本日の目線はロング。130円前半から半ばあたりを抜けてくれば、ロングで入るのが良いかもしれません。
<スイングトレード戦略>
次のチャンス待ちの状況です。

<スイング指値一本勝負>
見送り

「ポンドドル」

<NY終値>
1.375ドル付近
<今日の上値抵抗予測>
1.37ドル台後半、1.38ドル台後半
<今日の下値抵抗予測>
1.366ドル付近
<相場分析概況>
まず、先週時点の分析概況をまとめます。
・目線はショート
・トレードは見送り。
としていました。
結果としては、目線は正解で一時1.371ドル台までドル高になりましたが、やはりドル買いの勢いが衰えているのか、終値では1.375ドルでした。
<デイトレ戦略>
重要ポイントとみていた1.376ドルも早期に回復したあと、横ばいの展開が続いています。
ここからどちらの方向に動くのかは重要なので、もうしばらく静観したいと思います。
本日の目線もショートですが、トレードは行いません。1.372ドル付近(誤字訂正)がサポートラインになりつつあるので注目していく必要がありそうです。
<スイングトレード戦略>
先日、注文した新規指値は約定しました。既にドル買い圧力が低下している可能性もあるので、早めの損切りも視野に入れて注視していきます。

<スイング指値一本勝負>
売り
新規指値 1.376ドル(約定)
決済指値 1.35ドル
決済逆指値 1.396ドル 

「ポンド円」

<NY終値>
152円付近
<今日の上値抵抗予測>
152円台前半、153円付近
<今日の下値抵抗予測>
150円台後半、149円付近
<相場分析概況>
・目線はショート
・152円台前半、153円台前半がレジスタンスになるのかに注目
・積極的にトレードする必要はなし
としていました。
結果としては、目線はハズレ。4時間足チャート18時台のローソク足で152円台前半に到達しました。
<デイトレ戦略>
本日の目線はショート。152円台前半と153円台前半がレジスタンスになるのかに注目です。買い目線への転換は153円台前半を上抜けてからと思っています。
なお、現在は大きな下落からの戻り局面であり、大きなトレンドが発生しているわけではないと思っていますので、積極的にトレードする必要はないと思います。
トレードチャンスを待つことも大事なトレードスキルです。
<スイングトレード戦略>
次のシグナルが出るまで見送りです。

<スイング指値一本勝負>
見送り

「豪ドル円」

<NY終値>
81.4円付近
<今日の上値抵抗予測>
81円半ば〜後半
<今日の下値抵抗予測>
79円台後半
<相場分析概況>
・目線はショート
・積極的にトレードする場面ではないが、
 81円台半ばから上での売りサインあればショートもあり
としていました。
結果としては、81.6円付近まで円安が進みましたので、目線はハズレ。売りを示すサインも4時間足レベルではありませんでした。
<デイトレ戦略>
本日も目線はショート。積極的にトレードする場面ではないですが、81円台半ばあたりから上は抵抗を受けやすいと思っています。
トレードする場合は、上ヒゲ(ピンバーやスパイク)を確認したあとのトレードを心がけましょう。
<スイングトレード戦略>
新たなシグナルが出るまでトレードは見送りです。

<スイング指値一本勝負>
見送り

「豪ドルドル」

<NY終値>
0.736ドル付近
<今日の上値抵抗予測>
0.74ドル付近、0.74ドル台半ば
<今日の下値抵抗予測>
0.735ドル台、0.72ドル台後半
<相場分析概況>
・目線はショート
・積極的にトレードする場面ではないが、
 そろそろ上値が重くなるか?
・売りのサイン出れば、売りで入るもあり
としていました。
結果としては、目線は的中。
0.735ドルまでドル高になりました。
<デイトレ戦略>
本日の目線もショート。4時間足などで上ヒゲなど売りのサインが確認できれば、売りで入ってもいいかと思います。
0.735ドル台にサポートラインが形成されつつある状況にも見えますので意識はしておきたいです。
ただ、先日既にスイングも利確目標に到達しており、ドル買い圧力はそこまで残っていないと思いますので、積極的にトレードする場面ではないと思います。
<スイングトレード戦略>
保有していた売りポジションは、先日無事に利確できました。
次のシグナルが出るまで見送りです。

<スイング指値一本勝負>
見送り

「NZドル円」

<NY終値>
77.2円付近
<今日の上値抵抗予測>
77円台前半
<今日の下値抵抗予測>
76円台後半、76円台前半、75円台半ば
<相場分析概況>
昨日も目線はショート。「もしを抜けてくると流れがロングに変わる可能性があるため、要注意」としていました。
結果は、ついに76円後半のレジスタンスを突破されてしまいました。77円台前半が最後の砦となりますので、要注目です。
<デイトレ戦略>
目線は引き続きショートですが、77円台前半を抜けてくると流れがロングに変える必要がありそうです。
77円台前半を抜けてからのロングがいいかもしれません。
<スイングトレード戦略>
76円後半でレジスタンスされることを期待していましたが、突破されてしまいました。77円台前半を抜けてきた場合、今回の円高シグナルはダマシと判断して損切りします。

<スイング指値一本勝負>
売り
新規指値 76.4円(約定)
決済指値 74.2円
決済逆指値 78.2円

今月の決済完了ポジションと成績

7/8 ポンド円 +100pips
7/8 豪ドル円 +70pips
7/12 ポンドドル -105pips
7/19 ポンド円 +180pips
7/19 豪ドルドル +150pips
7/20 ドル円 -100pips

20年4〜12月計 -695pips
21年1月計 -220pips
  2月計 +770pips
  3月計 -410pips
  4月計 -440pips
  5月計 +330pips
       6月計 +1190pips
       7月計 +295pips

※決済日付は実日付ではなく、NY市場クローズを基準とします。

記事趣旨まとめ

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
 <本トレードの特長>
 ・明確な逆指値
  →「無計画な塩漬けポジションがゼロに」
 ・リスクリワードを考慮した注文
  →「”損小利大”を体得できます」
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 →「サラリーマンや主婦の方でも大丈夫」
 →「新規注文は朝1回のみとしています」
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
 →「焦りは禁物。資金を増やすことよりも
   大きく減らさないことが大事」
 →「トレードの繰返しで着実にスキルアップ」
【記事概要】
記載内容
FX歴15年、年間損益では11年間負けなし
(2020年スイングでは負けましたが…)
FXでFIREした兼業トレーダーによる
「デイトレ戦略構築」
「スイングトレード」
更新日時
平日、朝9時から10時くらい
注文内容変更
指値や逆指値の変更は朝(相場急変時は除く)
損益計上
取引ロット数は考慮せずに一律で損益計上
(初心者の方向けに損益の計上をシンプルに)
記事の狙い
ご自分の性格や生活スタイル、投資目的に合った独自のトレードスタイル確立に向けて、参考にしていただきたい。
【お願い事項】
<その1>
note公開後の取引内容変更は、基本的に朝のみとします。
これは朝の時間帯に少しだけFXに時間を割いていただければ、続けられるようにするためです。
ただし、相場の急変などに対応するため、朝以外の時間帯に記事更新することもあります。その際は、Twitterでもお知らせしますので、本記事を気に入っていただけた方は、Twitterのフォローもお願いします。
<その2>
この記事は、私の実践しているトレードから”スイングトレード”を抜き出し、かつ、初心者の方でも体得できるようシンプルに再構成して掲載しています。
2021年はデイトレ戦略構築も掲載
<その3>
「日本人の資産を守りたい」
長期的に安定して利益を出せるように誠心誠意分析しておりますが、利益を保証・確約するものではありません。
また、読者の方に積極的な取引を推奨するものでもありません。
最終的な投資判断は、あくまで自己責任でお願いします
<その4>
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<その5>
📬成長おじさんの質問箱を用意しました↓
https://peing.net/ja/jijifx2020
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私が答えられる内容であれば、優先的にnoteに取り上げさせていただきます。

それでは、また明日もお会いしましょう〜

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