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姉妹園神戸どうぶつ王国、クラウドファンディング セカンドチャレンジその背景は?

本日7月30日から姉妹園「神戸どうぶつ王国」のクラウドファンディングが始まりました。トップの写真は5月に神戸で完成した「ハシビロコウ生態園Big bill(ビックビル)」に繁殖に挑戦するために移動したカシシ(那須で撮影)です。

昨日のカシシの様子です。人工降雨システムで潤いたっぷりですね(笑)   ハシビロコウの繁殖期は雨季から、乾季にかけてその雨季を人工的に再現しています。この生態園も昨年のクラウドファンディングのご支援をいただきました。那須のカシシファンの皆様には温かい応援のお言葉、励ましをいたたきとても感謝しております。

その生態園は、満を持して今年4月23日にオープン、しかしその2日後に緊急事態宣言により書き入れ時のGWは2年連続で休園に追い込まれました。 

現在、コロナ禍前の同時期に比べマイナス75%(6月末時点)と前年をさらに下回る集客減・収入源の苦境に立たされています。

それにより、年間3億5,770万円にもおよぶ動植物の管理経費に影響を及ぼす可能性が高いと危惧しています。

神戸どうぶつ王国ではハシビロコウのカシシをはじめ、マヌルネコのアズや那須から神戸へ繁殖に挑戦するために移動した動物たちも少なくありません。

希少種の保全、環境保全、普及啓発など那須、神戸がお客様と動物たちの 懸け橋役として共同で取り組んでいます。今回のクラウドファンディングではマヌルネコの繁殖目的の施設改造もあり、レフ、アズの施設環境の改善も行います。ぜひ皆様の温かい応援を何卒宜しくお願い致します。

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