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『前はこうだったから』…って知らんがな。

転職を繰り返すと経験値がどんどん増えていきますが、私が1つだけ気を付けていることがあります。それは、

『前は○○だった』

と言わないこと。

色んな経験を積むと似たような事案が発生することが多々ありますので、前の事例に応じて対応することもあるでしょう。それが同じ会社で起きていることなら『前は○○だった』と言ってもなんの問題もありませんが、転職して雇用元が変わっているなら注意が必要だと思います。
なぜなら、その『前は○○だった』はその会社で起きたことではないので、会社のルールに沿うかどうかは分からないからです。

実際に私も転職を繰り返す中でその会社のルールがあるということは認識していますから、作業等を間違えないように何の意味もなく前もって『この会社の○○はどうなってますか』と確認をしていたら『過去の経験を自慢している』と言われたことがありました。
あぁ、そう解釈する人がいるのかと思い、今は聞き方・伝え方を気を付けるようにしていて、もし過去の経験を活かさなければならない状況になったら、

「似たようなことが起きたときは○○でした」
「○○で作業した方が楽だと思います」
「××っていう方法もありますよね」

というような感じで「前は」という言い方はしない様にしています。
これだけでも感じ方は違うんだろうなと思いますし、実際に今はこれを何回も言われるような状況にありまして、正直言って『知らんがな』と思っています。

改めて伝え方1つで捉え方は変わるんだということを学びました。

転職先で『前はこうだった』を連発していませんか?
伝え方1つで相手の捉え方は大きく変わりますから、ちょっと気を付けてみてはいかがでしょうか。

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