アパート投資との違いが明らか？！戸建て投資の魅力とは？

「戸建て投資っていったい何がいいの？」アパート投資と比べた戸建て投資の特徴をお話します。

■入居者から見た戸建ての良さ
まずアパートなどに比べて収納が多いこと。どの部屋にも押し入りぐらいはありますよね。そして部屋数が多いです。アパートのファミリータイプは2DKが標準ですが、戸建ての物件は3DK、4DK、4LDKと部屋数が多いです。

また、アパートと違って、隣の家と壁が繋がっていません。独立しているので、プライベートが確保されます。ピアノ楽器OKで貸している物件もあります。

そして「壁ドン」されない。この「壁ドン」というのは、少女漫画に出てくるイケメンが壁ドンする、あの「壁ドン」ではないです。
アパートの「壁ドン」というのは、入居者が仕事終わって家に帰ってきて夜掃除をしたり、洗濯機を回したりすると、隣の部屋や下の階から「壁ドン」「床ドン」されてしまうんです。
ドンドン！「うるさいぞっ！」て怒られちゃいますよね。それが戸建てだとないんです。

そして入居者は持ち家のように暮らせるんです。普通の住宅地にある空き家を買いますから、普通の暮らしができるんです。
そして、戸建ては作りが良いです。元々マイホームとして作ったものですからね。賃貸アパートよりも戸建ての方が作りや設備が良いんです。

■大家から見た戸建ての良さ
まず入居期間が長いです。基本的にファミリーが入居するから入居期間が長いんです。小学校低学年の子供が、入居してくれたら、高校卒業まで10年以上入居してくれることもよくあります。

次に、管理が楽です。庭に草が生えても、入居者が勝手に草むしりしてくれます。アパートだと、庭に草が生えたら、管理会社にクレームの電話が行って、草むしりをしなければいけませんよね。
戸建ては入居者が誰にも文句を言わず勝手に黙って草むしりをしてくれます。

普通の戸建てですから、エレベーターとか、そういうメンテナンスにお金のかかるような高額な設備はありません。ですので固定資産税も安いです。
固定資産税が高いのは、RC造（鉄筋コンクリート造）です。安いのは木造です。
建築コストの差も2倍以上。RCの方が高いですよね。固定資産税評価額もRCの方が高い。それが固定資産税に影響してきます。
用途によっても変わってきます。店舗や事務所、これらも固定資産税が高いです。住居が固定資産税が安いんです。
なぜ住居が固定資産で安いかというと、固定資産税の特例というものが適用されているからです。どういう特例かというと、まず土地が、固定資産税が6分の1になります。建物の固定資産税が3分の1になります。この居住用財産の特例があるので、用途によっても安くなるんですね。
店舗事務所では、この特例がきかないので、100%の固定資産税がかかりますが、住居の場合には、土地が6分の1、建物が3分の1に軽減されているということです。そして固定資産税が安いということは、それだけ手元にお金が残るということなんです。

需要と供給も、需要の方が高いんです。戸建ての賃貸物件はなかなか供給が追いつかない状況です。需要が高いので、入居付けにも苦労しません。
例えば、千葉県船橋市を例にとってみます。
アットホームの検索画面で船橋市の賃貸物件は1万2231件あります。
アパートは6861件ありました。一方の戸建ては222件、アパートに比べてわずか30分の1の賃貸件数しかないんです。
いかにアパートがたくさん余っていて、戸建ての賃貸物件が少ないかというのがわかりますよね。
供給が少ないので、一戸建ての方が格付けしやすいのです。

そして、何か事件などの問題が発生しても、自分所有する他の物件に影響が及ばない。これはどういうことかといいますと、例えばアパートの1部屋で事件事故が発生すると、他の部屋の入居者たちが気味悪がって退去してしまうこともあります。昨日まで満室だった物件が、1カ月後には全空物件になってしまうことも実際にありえるんです。
私の場合は、幸い、まだそういう事件事故は遭遇したことないですが、もし私の戸建て1件で事件事故が発生したとします。でも他の49件は誰も退去しません。なぜなら入居者は私がどこにどんな物件を持っているか一切把握していないからです。
ですので何か起こったとしても影響を受けにくいと思います。

いかがでしょうか？
これが戸建て投資の素晴らしさです。

不動産投資に興味のあるあなた。
是非戸建て投資も視野にいれて物件を探してみてくださいね！