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「みてて」の呪い



「ねぇ、これみてて?」

「みててね?」

「あ、みてない!」

「いくよ?みててね?」



1日に何回出てくるの?
その、「みてて」



こんにちは(*^^*)
事務サンです。



5歳の長女は、言葉も豊かになってきた。
それでもまだ短文だし、言い間違えっちゃったりする所もあって愛おしい。

例えば、代表的な「とうもろこし」
となりのトトロのメイちゃんのように、「とうもころし」になってしまう(笑)

「ビニール袋」も難しいらしい、「びるーに?」と聞いてくる。
逆に難しくない(゜_゜)?ww




保育園に通うようになって、毎日色々な言葉を吸収してくる。
それでもここ最近、ずーっと同じ言葉で攻撃してくる。


それが、「みてて」


前もしょっちゅう言ってはいたけど、ここまでじゃなかった。
きっと、出来ることが増えて、それを見て欲しいんだろう。

それは分かっているんだけど、どうしてもずーっとは見ていられない。




例えばお風呂場で洗顔をしている時。
鏡に描いた自分の名前を見て欲しかったらしい。

「ねぇママ、みててね?」

「え、今?!顔あわあわで、おめめ開けられないよ…」

「みてて?」(待てない笑)

「ちょ、ま…待って…」

「かけたー!!みてた?みてた?」

「え?…うん、すごーい!」(泡洗い流してて見てなかった笑)

「じゃあ次、みててね?」

と、これが約1時間のお風呂の中、永遠に続く。
洗ってあげている時も、「しゃぼんだま!みててね」



( 一一)…



わかる。
わかるよ。
みててほしいんだよね。

でもね、そんなに目がないんだよ…ww




「ぜんぜんみてくれてないじゃん!」
テキトーに返事をした時に言われた。

見ていないのを、見られていた。



「ママね、背中にも目ついてんのよ」

「え、えー…」



そんな冗談を言って、「みてて」をスルーさせる、「みててすり替えの術」を身に付けた。
ただ、5歳児。
すぐ忘れちゃうんだよね(ToT)/~~~


今だけ今だけ、と、心にゆとりが持てるママになれたらな…
そんなうまいこといくわけないか(笑)





今日もきっと、「みてて」の呪いにかけられる。








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