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在庫限り探知機


「数量限定」「今だけ大特価」「〇〇%増量」
こういったポップをみつけると、駆け寄ってしまうそこのあなた…!
まんまと罠にはまっていることに、お気付きだろうか?


こんにちは(*^^*)
事務サンです。


主婦歴4年。
まだまだ新米だが、視力が良いこともあり、ポップをみつける探知機のようなものががズバ抜けている。
一人暮らしをしていたこともあり、「安い」「増量」のものをみつけるとストックする癖がついてしまった。

もちろんこだわりはある。
色、香り、柄など、モチベーションを上げるために、自分好みのものを使いたいという気持ち。
それも踏まえて、「このお店ではコレが安い!」「あっちのお店ではコレが増量中!」と、みつけていく。

驚いたのは、ホームセンターでオムツが安いということ。
ショッピングモールやスーパーで買うより、600円ほど安い時があった。
化石を発見した気分だ(笑)

このように、安いものやお得な物をみつけることが、買物の醍醐味でもある。


そんな中、先日、社長との報告会で言われたこと。


「人間は、得る喜びより、失う恐怖心の方が強い」



この言葉から、先ほどの「在庫限り」「数量限定」等謳われている商品は、
実は、【お店側の販売戦略】ということが分かる。

事務サンは、その罠にまんまとはまる人種なのだけれども(笑)
確かに、よくよく考えてみれば、「この洗剤、廃盤になって使えなくなるの嫌だな~」など、無意識に思っていた。


こだわりが強ければ、尚更。
ストック癖があれば、尚更。


得た喜びが、無いわけではない。
でも、無くなってしまう恐怖の方が、たしかに大きい。


特に日用品は、廃盤→新商品への切り替えが早い。
その都度、在庫を無くしたいお店側は、安くてもいいから売りさばきたい!と「在庫限り」表記を出すのだ。


社長に言われて初めて気付いた。
世の中の仕組み。


同じ人間なのに、消費者側にその原理を気付かせない「言葉の工夫」
詐欺にでもあった感覚(笑)


でもきっと、事務サンはこれからも、販売側の策略沼にハマっていくんだろうな(/・ω・)/


日用品の値上げが加速する苦しい毎日。
この「在庫限り探知機」も日々磨かれていくことだろう(笑)



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