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政治家秘書になりたい人へ〜地元秘書になる方法〜

そもそも、政治関係者(父親が政治家、父親が後援会役員など)以外で、政治家の秘書になりたいなんて人がいるのか疑問ですが、そういう奇特な方がいる前提で書き進めていきます。

1、 縁故&紹介

これが最も多いケースです。議員事務所は信頼関係で成り立っておりますから、身元が不明な人を採用することはリスクが高いのでほとんどしません。議員が元々の友人知人などから一本釣りするか、若手などは誰かの紹介で入るケースが多いのです。

2、関係者

政治関係者、支援者の関係者、党員、支援団体役員から秘書になるケースもあります。母体となる組織があれば出向のような形で年数が決められていることもあり、年数が終われば組織に戻ります。

3、インターン

学生インターンを募集している事務所は結構あります。特に永田町は多いようです。地方によっては大学自体がない選挙区もありますからね。地方では都市部の議員に限定される傾向があります。
学生インターンを経て卒業後に議員秘書になり、公設秘書を務めたのちに地方議員や国会議員になった人も

4、選挙の手伝い

縁も関係者からの紹介も望めない、という方に朗報です。選挙の手伝いでボランティアに入るという方法があります。選挙支援を一生懸命にやって、議員や関係者の目に留まれば「秘書やってみない?」と声がかかることもあります。

ちなみに、さもんのケース

ちなみに私のケースでは、市民活動時代に国会議員と知己になり、地域のボス的な議員秘書の紹介を経てちょうど秘書のポストが空いている議員を紹介してもらいました。たまたま公設第二が辞めたばかりだったため、ちょうどそこに収まることができました。

党公認で選挙へ立候補できるかどうかは運とタイミングだと言われますが、秘書になるのも運とタイミングが重要になります。“持っている”人であれば運もタイミングも要りませんが、持っていない一般人から成り上がるためには運とタイミング、必須です。

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