SDGsと家づくり|サステナブルな東北のエコタウン
外がマイナスの気温でも、室内は裸足で過ごせるほど暖かい。岩手県紫波町のオガール地区には、そんなエコハウスが一棟ではなく、50棟以上も並んでいます。また、歩いてまわれるエリアにはJRの駅や広場、図書館、産直市場、飲食店などが連なり、人で賑わっています。今回は、そんなエコタウンに住む人や家づくりを手がけた人たちの声を通して、循環型のまちづくりを紹介します。
循環型のまちづくり
町有地オガール地区はかつて、除雪時の雪捨て場でした。そこが2009 年以降に再開発され、現在では年間1