マガジンのカバー画像

BOOKS 家づくり・住宅・設計・暮らしの本

123
家づくりに関連する書籍を紹介。目次と一部コンテンツをnoteで限定公開しています。
運営しているクリエイター

#家づくりの参考書

新建新聞社発行書籍・2021Amazon販売数ランキング!【noteまとめ】

2021年もjimosumuでは新建新聞社発行の、家づくりやリノベーションに関連する本をたくさん紹介してきました。本や記事をご覧いただきありがとうございました。 紹介した本は、これから家づくり・リノベーションを考える人に、参考にしてほしいものばかりですが、その中でも今年Amazonでたくさん購入され、読まれた本📖をランキングにしました!それでは結果を見てみましょう! 2021年Amazon販売ランキング!!第1位📕『伊礼智の住宅設計作法Ⅲ 心地よさのものさし』 1位は、

家を建てる前に。家づくりの本

マガジン「BOOKS 家づくり・住宅・設計関連の本」では新建新聞社発行の家づくり関連本を紹介しています。いずれも家を建てる前に読んで欲しい本ばかりですが、今回は新築で家づくりを考えている人向けの5冊を紹介します。 01.家づくり考え始め期・あたらしい家づくりの教科書 ・だん 暖か・団らん・高断熱住宅 家づくりを考え始めた人へのとっかかりとしておすすめなのは『あたらしい家づくりの教科書』と『だん』です。 『あたらしい家づくりの教科書』はこれからの家づくりに欠かせない視点、

心地よさを追求した設計職人が手掛けた住宅の魅力『建築家・永田昌民の軌跡 居心地のよさを追い求めて』

時代を超えて静かに感動を与え続ける力をもつ、故・永田昌民(ながた・まさひと)さんの住宅の魅力を、様々な角度から読み解く一冊です。生涯164もの住宅を手掛け、今なおその住宅の魅力と人となりが語り継がれる建築家・永田昌民さん。あまり多くを語らなかった永田さんが設計した住宅の魅力はどこにあるのか、「居心地のよい家」を追求し続けた永田さんが設計をするうえで何を考え、どう表し、どう伝えていったのか――。 永田さんが設計した住宅の実例紹介を、「プロ(建築家/専門家)の視点」「施工者

大事なことは目に見えない。家づくりは「見えないこと」が大事です『あたらしい家づくりの教科書』

高性能なエコハウスの最前線で活躍する9人のエキスパートたちが、説得力のある言葉とデータ、魅力的な写真、味のあるイラストともに、これからの家づくりに欠かせない視点、住宅の性能と住み心地・健康・燃費の関係と「高性能なエコハウス」の必要性・メリットをわかりやすく説く本。 断熱・気密性能を高め、太陽・風の力を上手に生かす家づくりを、本 書では「高性能なエコハウス」と呼んでいます。家全体が快適になるだ けでなく、健康・美容にも効果的で、燃費がよくなって光熱費とCO2 を減らすこと

日本の伝統建築の手法を駆使した住宅が満載。写真と解説で魅せる『和風住宅』

日本の伝統建築の美しさを継承する「和風住宅」の魅力を伝える書籍です。 1996年創刊以来(本書で25冊目)、歴史的建築物をはじめ、建築家が手がける住宅、地域に根差した工務店が建てる住宅を、写真や図面と解説文で紹介。良いものをつくり、長く引き継ぐ和風住宅のこころを伝え続けてきました。 新刊のvol.25から建築家事例の掲載内容をリニューアルし、平面図・矩形図を大きくするとともに、外部・内部の仕様詳細も掲載しました。より工務店実務者にも役立つ内容になっています。 巻頭特集

住まい手もつくり手も“だから高断熱住宅にするべきなのか!”が腑に落ちる『エコハウス超入門(松尾和也著)』

長年エコハウスの設計に取り組み、経験をふまえた理論的な設計手法を確立する松尾和也さん。本書はその手法を体系化し、分かりやすくまとめた新刊です。エコハウスに関心のある設計者や現場監督、営業マンなど住宅に関わるすべての実務者が知りたかった情報が満載。これから家づくりを考える住まい手も、本書の内容を知っておけば工務店選びの基準ができます。 タイトルの「超入門」は「非常に簡単」という意味ではなく、「これだけ網羅している入門書はないだろう」という意味での「超入門」です。エコハウス

地方移住は地域をよく知る建築家と叶えたい『信州の建築家とつくる家15』

コロナ禍で地方への移住希望が高まっているとのこと。 憧れの田舎暮らし。でも見知らぬ土地での暮らしには不安もあります。 あたらしく住まう地域での交流がスムーズにできたり、地域をよく知る人から情報も集められたら、移住への楽しみが増えていきそうです。 シリーズ『信州の建築家とつくる家』最新の15号は「地域と交わる家」を特集し、地元長野県を拠点に活躍する建築家による、移住者と地域コミュニティが交流できる空間や、仕掛けを備えた家を取り上げています。 一例をあげると、巻頭の「生長

「自分らしさ」「快適」「健康」「エコ」全てを手に入れるよくばりな家のつくり方『これからのリノベーション 断熱・気密編』

多様化する生き方にフィットするこれからの住まいの話。 社会の仕組みや働き方もどんどんと多様化していく中で、家づくりも今までの「あたりまえ」がどう変わっていくのでしょうか。高性能エコハウスを知り尽くした建築家の竹内昌義さん、松尾和也さんと、本書の編者であり自宅を断熱リノベーションした伊藤菜衣子さんの3人が断熱リノベーションを紐解きます。 質より量の時代から、量から質へ。 これまでの「ふつう」がどんどん「違和感」になっていく時代に、断熱リノベーションという選択を。「良い家っ

建築家・伊礼智さんが設計者の疑問にQ&A形式で答える住宅設計の本『伊礼智の住宅設計作法Ⅱ』

建築家・伊礼智さんに、住宅設計の作法(設計への姿勢・ノウハウ)だけでなく、その根底にある価値観・哲学も含めて自身の言葉で綴っていただいた住宅設計作法の本。Q&Aを、事例(写真+図面)と文章で解説しています。 Q. 家族のコミュニケーションをどの程度意識してプランニングされますか? A. 僕らがやれることは提案まで。あとは住まい手の「住むチカラ」との化学反応を楽しみます。 ぼくらがやれることはこんな「場」があると楽しいでしょう? という提案だけ。実際にどう使うかは、むし

伝統的な和のデザインとモダンなスタイルを融合させたあこがれる住まい集『和MODERN』

日本伝統建築を生かしながら、現代の生活に調和した和モダンの住まいを紹介する書籍『和MODERN』。2008年に創刊した年間誌で、和のこころを受け継ぎ、自然と共存しながら、現代の生活に調和する住まいの魅力を伝えてきました。建築家の事例をはじめ、各地域に根差した工務店や設計事務所による住宅事例を写真や図面で解説します。そのほか、和モダンの住まいの暮らしに関わる設備、家具や雑貨などを紹介する「和のある暮らし」も掲載しています。 新刊『和MODERN12』の特集は、「窓と、住ま

実体験に基づいた住宅指南。人生100年時代の投資は住まいの断熱から『人生を変える住まいと健康のリノベーション』

いまや人生100年時代、セカンドステージをいかに健康で豊かに過ごすかが大きなテーマとなっています。 そのための有効な方法が、「熱環境」を重視して住まいをリノベーションすること。 「熱環境リフォーム」の提案者と「熱環境×健康長寿」の研究者が、リノベーションで人生を変える「幸福戦略」を、自らの体験談や実際の事例を交え、リアルにわかりやすく解説します。 著者の甲斐徹郎さんは環境共生をテーマとして個人住宅や集合住宅から大規模宅地の開発まで数多くの実績を持ち、高断熱・高気密住宅の普

心地のいい家=ストレスフリー。高断熱高気密がテーマの超マニアックな住宅雑誌『だん』

これから家を建てようという人やリフォーム/リノベーションをしたいと考えている人に向けて、「快適・健康でエコな家」について知ってもらうべく、高断熱高気密住宅がテーマの雑誌『だん』を発行しています。 家を買おう・建てようと思い立つまで、住宅の快適性について学ぶ機会は一般的にあまりありませんよね。快適性と言っても、家に求めることは人それぞれですし、心地よさの基準も同様です。もちろん予算もありき。まずは高断熱高気密と呼ばれる住宅があること、世界ではその住宅がスタンダードであることを