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家づくりに関連する書籍を紹介。目次と一部コンテンツをnoteで限定公開しています。
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#移住

建築家と家づくりをした住まい手に聞きました!Q&A紹介①「信州の建築家とつくる家18」

注文住宅を建てようと思ったとき、家づくりを任せるパートナーは、工務店、建築家・設計事務所、ハウスメーカーと選択肢は様々です。どこに依頼し、どう進めるかも、家づくりを考える上で大きな選択肢の一つですよね。 ここでは、「信州の建築家とつくる家18」の紹介を兼ねて、実際に建築家と家づくりをした住まい手の率直な想いを、本誌より公開! なぜ建築家との家づくりをしたのか、リアルな声を紹介します。 本誌は、特集「家のかたち、その発想。」として、32の事例を3つに章立てています。 Cha

信州・長野県で叶える家づくり。新刊『信州の建築家とつくる家17』3/31発売③

2022年3月31日に発売する『信州の建築家とつくる家17』より、特集3「街なか敷地の快適な住空間」をご紹介します。 17号は「敷地を読み解く」というテーマを通して、豊かな住まいの環境を考えます。 3|街なか敷地の快適な住空間 特集3では、9人の建築家による街なかで工夫された事例を紹介。 建て込んだ市街地でも、周囲に気兼ねなく快適に暮らす多様な住まい。 敷地の中だけでなく、伝統的な街並みに馴染む外観の提案など、街に対しての振る舞いも、信州の街なか居住の重要なポイントです

信州・長野県で叶える家づくり。新刊『信州の建築家とつくる家17』3/31発売②

信州・長野県が発信している「長野県魅力発信ブログ」によると、2022年版「移住したい都道府県」ランキング(『田舎暮らしの本』宝島社発行)の最も移住したい都道府県に、長野県が選ばれたそうです。 16年連続でランキング1位を獲得している信州・長野県には、どんな魅力があるのでしょうか。そんな魅力を探りながら、田舎暮らしや地方移住を考える方にぜひ読んでいただきたいのが、2022年3月31日発売の『信州の建築家とつくる家17』。 17号は「敷地を読み解く」というテーマを通して、豊か

信州・長野県で叶える家づくり。新刊『信州の建築家とつくる家17』3/31発売①

信州・長野県で活躍する建築家の家づくりを紹介する『信州の建築家とつくる家』のシリーズ最新刊が、2022年3月31日に発売します。 すっかり定着してしまった「巣ごもり生活」。 あらためて住まいの大切さを実感するとともに、住環境に求めるものも以前とは変わってきたのではないでしょうか。 そこで新刊『信州の建築家とつくる家17』では、「敷地を読み解く」というテーマを通して、豊かな住まいの環境を考えます。 住宅の敷地は千差万別。本誌では3つのキーワードから、敷地の形や立地条件だけ

地方移住の足掛かりにまずは「ワーケーション」を体験してみませんか?

地方移住を考えているけど、あと一歩踏み出せないとき、住みたい地域を知る方法の一つに「ワーケーション」があります。「ワーケーション」とは、「ワーク」と「バケーション」からなる造語で、地方のリゾート地などでテレワークをしながら休暇も取得するという、一昨年から注目されている働き方です。 各地を自由に行き来できるようになったら、地方でのワーケーションやリゾートテレワークを体験してみるのもいいかもしれません。 長野県が提案している新たなライフスタイル 「信州リゾートテレワーク」テレ

どこにどう住む?敷地から考える豊かな住まいの環境とはー信州の建築家とつくる家17

新年を新居で迎える― 年の初めにそんなシーンを思い浮かべながら、家づくりを決意するのもいいですね。 1年以上の巣ごもり生活を余儀なくされた私たちは、あらためて住まいの大切さを実感するとともに、住環境に求めるものが変わったのではないでしょうか。 2022年3月に発売予定の新刊『信州の建築家とつくる家17』では、「敷地を読み解く」という特集を通して、豊かな住まいの環境を考えます。 住宅の敷地は千差万別で、その敷地への「解」としての建築にも同じものはひとつとしてありません。

自然を取り入れて癒しのある暮らしへ

暑さもだんだんと和らぎ、長野県では間もなく紅葉を楽しんだり、新そばに舌鼓を打つ季節がやってきます。 日々のリモートワークに疲れ、田舎暮らしを検索したり、自然を感じる住まいに憧れるという話もよく耳にするようになりました。 自然に触れると人が癒しを感じるのは「森林セラピー」「森林浴」などに代表されるように、森には1/fゆらぎという心臓の音に似た独特のリズムが流れていて、それが脳を活性化させリラックス効果が得られるからだそうです。 ※参考サイト 長野県「全国一の森林セラピー県

季節移住・二拠点生活という選択肢―『信州の建築家とつくる家16』

夏といえば、海や山、スイカに花火…と、イベントや風物詩など楽しいものがたくさん思い浮かびます。ところがここ最近、気温が体温を超える日が続くなど、夏といえばすっかり猛暑が定着するようになってしまいました。 都市部にいくほど、自然が少ないなど地表面の人工化や人工排熱が原因で気温が周囲より高くなるそうで(=ヒートアイランド現象・下記参照)、酷暑になりやすくなってしまっています。 ※参考サイト  ヒートアイランド・ポータル|国土交通省 ヒートアイランド現象|気象庁 少しでも夏の

空き家との向き合い方がわかる!|リノベーション・ジャーナルvol.14

少子高齢化や人口減少などと並ぶ社会問題になっている「空き家」の増加。 それを解決する手段として空き家の除去や活用が唱えられています。 活用法の1つである「空き家バンク」は、空き家を所有し賃貸や売却を希望している方と、空き家をこれから利用・活用したい方を結ぶ制度で、全国各地の自治体で取り組まれています。 「空き家バンク」は、民間の不動産会社とは違い、空き家の有効活用を通して地元住民との交流や移住・定住の促進による地域の活性化の推進を狙う制度のため、移住・定住を考えている人に

新刊「信州の建築家とつくる家16」発売!“移住したいランキング”上位、信州の家づくりの参考書。自分の目指す家づくりとは何か?

ステイホームが推奨され、在宅時間が増えたことで、今までよりも住まいの居心地や使い勝手など、暮らしについて考える時間が多かったのではないでしょうか。 シリーズ「信州の建築家とつくる家」の最新刊16号が、2021年3月31日発売しました。特集は「家づくり再考」です。 不自由を感じる一方で、ゆったりとした家族団らんや家庭菜園、趣味など、家で過ごす時間の豊かさにあらためて気づく機会も多かったと思います。 3つのキーワードから、柔軟な働き方や、都心から地方への移住のうごきなどもふ

「ステイホームを要請されたが、できればずっと家に居たい。」

タイトルは、2021年3月31日発刊『信州の建築家とつくる家16』に掲載されている住宅の建主さんから寄せられた声です。 長く続く在宅時間もストレスなく過ごせ「住環境のよさに救われた」との声もあったそうです。 ステイホームを経て、多くの人の家時間が『帰ってきてくつろぐ時間』から、『起きている間をほぼ占める時間』へと変わりました。 家で過ごす時間が増えたことで、あらためて住宅に求める価値はどう変わったのでしょうか。 実際の設計実務では、断熱性能、耐震性能等の定量的な内容が