ありがとう、ポッドキャスト。夜間授乳が待ち遠しいよ
今年8月末に第2子を出産しました。
子どもはもうすぐ生後4ヶ月。ちぎりパン然としてきたむっちり腕を毎朝ニギニギするのが日課の母です。
そうだ、夜間授乳にラジオを導入しよう
思い返してみると1人目を産んだ時は、今よりも心身ともにボロボロだった……。
慣れもあるかもしれませんが、今回の産後はかなり心に余裕ができているような(親が図太く、適当になってきているとも言える)。
そうはいっても、なんやかんやと忙しい子育て。産後の仕事として一日の大半をしめるが授乳です。
新生児期(産後1ヶ月)は2〜3時間おきに授乳が必要。それも昼夜問わず。
そんなわけで、寝不足は不可避であり、すきあらば寝る。興奮して眠くなくてもとりあえず横になることを心がけていました。
寝る、起きる、授乳、上の子の迎え、ご飯つくる、風呂入れる
ルーティーンワークの日々を過ごすなかで、時間を充実させたいという気持ちがむくり。
こんな言い方をすると語弊があるかもしれませんが、授乳のときって割と暇をもてあましているんです。赤ん坊の安全さえ確保できれば、よい時間の使い方をできないものかと考えていまして。
産褥期なんだから休めよと言いたくなるのですが、やることは多いけど脳は暇。そんな状態にソワソワしてしまうのでした。
そんなわけで、ひとりめの夜間授乳の時からラジオを聴いていました。
当初はAndroidスマホに有線イヤホンを繋いでradikoのアプリで視聴するスタイル! 夜間なのでスマホのバックライトを頼りに片耳にイヤホンを付けて聴いていましたが、やれイヤホンが絡まっただの、アプリを開いて番組を開くまでが長いだの、これがなかなかのストレスでした。
まるで隣で雑談してくれているような安心感
さて、一人目の授乳ではもちゃっとした環境で聴いていたラジオですが、万全のラジオ体制で臨もうと購入したのが骨伝導イヤホンです。
これが、すごい!革命!
骨伝導イヤホン、使ったことありますか?
耳の穴を塞がずに外部の音声が聞こえる快適さは、体感してみると想像以上のものでした。まるで、カフェで隣の席のおしゃべりを聴いているかのような感覚。は〜もっと早く導入しておけばよかったな。
こうして最強のガジェットを手に入れた私は、出産翌日の入院中からPodcast沼にズブズブとハマったのでした……。
大体、授乳はおむつ替え含め1回約20分ほど(母子、父子によってかなり個人差あり)。一夜に1度、多くて2度3度あるこの20分が楽しみで仕方なくなりました。
Apple Watchと骨伝導イヤホンで常に誰かの雑談を召喚できる
骨伝導イヤホンは、Apple Watchと併用することを強く!オススメしたいです。
今年の年始、子どもの授乳のログをとろうと購入したApple Watch SE。これが大正解でした。
夜中の授乳後はできるだけスムーズに睡眠に移行するため、ブルーライトをカットしたい。スチャッとイヤホンを耳に装着し、耳元の再生ボタンを押せばすぐにペアリングされるのが嬉しい!
番組を変えたいときも、手元のApple WatchでPodcastアプリを開けば2ステップほどで変更可能。これがもう、ほんとうに快適すぎるんですよね。もう有線イヤホンでラジオ聞けない……。
今聴いている、深夜のお耳に嬉しい雑談ラジオ番組
実際に今聴いている番組をいくつか紹介していきます。
▼TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』
第二子出産後、一番最初に聴き始めた番組。いずれ迎えるアラフィフへの夢と希望が詰まっていた……! 大人になってからできる友達っていい。スーさん、美香さんの関係性がうらやましいなァ。
▼楽しいラジオ「ドングリFM」
三年ほど前から知っていたドングリFM、ようやく聴きはじめました! 2015年にスタートし、900話を超える長寿ポッドキャスト番組、さかのぼって1話から聴いているのですが、「カラーラン」「NAVERまとめ」「こち亀最終回」などなど懐かしいワード、話題が飛び交い、自分が未来から来た人間かと錯覚しました。
▼りっちゃ・りょかちのやいやいラジオ
自分と同世代ということもあり、お仲間の雑談に混じっている感覚! Web業界に生きるふたりによるトレンドトークがありがたい。気軽に外出できない20、30代の子育て真っ盛り民にぜひ聴いてほしい番組です。
▼「柳下今井のハッシュタグラジオ」
毎回三つのテーマに沿って雑談。柳下さんのハイトーンボイスで今井さんはイケボ。二人の声質が正反対でどちらが話してるのか分かりやすいのがとてもいい……!
なんだかんだ日中も聴いちゃいます
授乳時間を充実させるために聴きはじめたポッドキャストですが、最近は散歩中や家事の間もフル視聴しています。なんせお気に入り番組のエピソードが多すぎるので……!
話題の番組や口コミで聴いていた番組が多かった2022年。2023年は未視聴エピソードを聴きつつ新たな番組をディグっていきたいな〜。