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決算を出す方・見る方

優待狙いの投資家さんはこの時期が楽しみなんでしょうか?quoカード一枚でも貰えると嬉しいですよね

 はぁい!そう言う訳でね!今日も頑張っていかなあかんなぁ!って言うてるんですけどね!

 日本株も米国株も決算が続々と発表されている。企業は業績を四半期に分けて株主に報告する義務がある。でも企業によっては普通に報告する場合とそうでない場合がある。もちろん悪い業績を偽るのはないと思うが、良い報告を出すタイミングは狙っていると思う。受け取る側との駆け引きの様なやり取りはこの決算時期によく見られる。年度末に向けて調整している企業も有れば、一気に良い業績を発表する企業もあるので、一概に悪い発表後に値が下がらず「織り込み済み」で上昇する事も多い。企業がタイミングを測っている同様に投資家もそれを見越した仕入れタイミングを測っている。逆に言えばそれが出来ていないと数字だけのシナリオ構築になっている「資産が増えない投資家」になってしまう。どんな世界でもプロと呼ばれる人は、手の内を直ぐには見せてこない。あえてネガティヴ要素を見せて混乱させるやり方はよく見る。もちろん策に溺れる場合もあるし見透かされて先手を奪われる事もある。だからこそ私はシナリオを建てる際、個人投資家が群がりそうな銘柄よりプロの機関投資家が攻めてくる銘柄を探す。大口の動きを探る下調べと個人投資家の行きがちなポイントなど、企業の業績とか決算内容とかは二の次になる事が多い。やはりチャートを見続けた時間が大事だと思うのはそう言うところに出てきてるんだと思える。

 しかし、チャート分析だけではどーにもならない状況もいっぱいある。チャートの動き全てを見透かされて市場全体が「こっちだよ」って手招きしているファンダメンタル分析でもない「流れ」がある。参加者全てが同じ方向を同じタイミングで向いている瞬間があると信じている。もちろんそれがいつ起こり、ここだ!って解る相場感はまだ持ち合わせていないですが、多分これじゃないかな?と言う感じはいくつか見えて来た感覚がある。これは説明できないし、しても良くわからないでしょう!億トレーダーが言う事を真似してやっても上手くいかないのはまさにこれだと思うし、あなたにとっての正解はそこじゃないんでしょう!だからこその自己責任だと言う事で、自分の成功は自分で引き寄せないといけないし、引き寄せれる人がこの世界で生きて行けるんだと思います。

 決算発表は企業の体調管理を確かめる健康診断で、それが良いのか?悪いのか?の判断は機関投資家という名の医者に任せて、我々はお医者さんの診断を信じて健康管理していくだけだと思えば、いかに大口さんの考えがヒントになるか?と言う事だと思うんですけど!どうですかね?

また明日

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