ボーダーラインを越えて
登校を拒否していた若ちゃんが
教室にかえってきた。
若ちゃんらしくアッサリと。
何もなかったみたいに。
若ちゃんはシレっとしてたけど
相手の奴がみんなに言いふらして(意味分からん)たから クラスの皆んなは知っていて
みんな心配してたが、
若ちゃんがシレっとしてたからか、
クラス側も普通だった。本当に普通。
先生だけが変に気を使っているように見えだけだ。
ま、とにかく良かった…。
クラスの男子が
若ちゃんの相手の奴に何があったかしつこく聞いている。
「話せば8時間くらいかかるよ。」とこたえている。
意味分からん。
若ちゃんは というと、
「あいつ許せないけど、あやまったし自分なりに納得させた。」
と、普通に相手の奴とも何もなかったように話している。
強い。
ボーダーラインを越えて
また一回り大きく強くなったように感じるのは
きっと僕だけじゃない。
後を引かないところが
若ちゃんの良いところだ。
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