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運弓 道のりは遠い
ヴァイオリン族は、
右手は弓を上下させます。
下げて、上げて、下げて、上げて、下げて、
上げないで また下げて、上げて、下げないで また上げて?
はて?
普通はスラーで繋いでない限り、
下げ(ダウン П ここではnって書いちゃいます)
上げ(アップ V ここではvって書いちゃいます)
語源はフランス語の強拍を意味するnobleと 弱拍を意味するvulgaireを省略した頭文字を弓のアップダウン記号にしたのだそうです。
を順番に繰り返します。
これを弓順というのだそうです。
では、次の楽譜は、順番に下げ上げ下げ上げ
![](https://assets.st-note.com/img/1719317444410-ZihMyjDXGd.jpg?width=800)
nvnv かな?
Youtubeで見るとほとんどnvnv。
ところが、そうやらない人もいる。
下げ下げ、上げ上げ nnvvnnvv でやれって?!
『しなければならない』法律はないんだけど、
メンバーで一番偉い人が「こうする」と決めたら、
そうしなきゃいけないんだって。
ついていけない。頭が硬い、腕も手も硬い…トホホ
さて次です。↓
![](https://assets.st-note.com/img/1719317444735-ZMfMhpEyeG.jpg?width=800)
漠然と 一拍目はダウンと思い込んでると混乱します。
某SNSで助けを求めたところ、納得のご指導をいただきました。
1拍目にアップで弓を弦にぶつけて、
2個目の四分音符で1拍目に空中に上がった弓を重力で落としてダウン・ボゥ、
3個めの八分音符でアップにして、元弓に持って行って、
2小節目の1拍目で元弓で弦にぶつけその反動で弓を上に上げて、 降りて来るスピードでダウン・ボゥ、 というパターンではないでしょうか?」
慣習とか暗黙の了解とかではなくて、
相応の理由とか理屈で合理的に弓を使いこなすという
すごいですね〜
続きがあって、
但しダイナミクスがppなので、
1拍目の弾く弓位置は恐らく先弓1/3辺りで弓の反発を使うのかな?
と...。
勿論、ダウン、アップ、アップ、と云う弾き方もあります。
(私は個人的にこのシンコぺのパターンは アップ、ダウン、アップ、のパターンで弾きますかね~...。)
正解(絶対解)はないので、Jim☆彡さんの弾き易い様に弾けば宜しいかと...。
と、最終的に自分で頭使って考えてみてってことに。
熟練してくれば、何も書いていなくても音楽的、または技術的 にアップかダウン、どちらを選び取ればよいかわかってきたりします。
いや〜長い道のりだ〜。
音楽的に?
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ここまでお読みくださりありがとうございました。
レートスターターは頭も使うべし?
練習練習!!!
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