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アメリカナマズのまとめ記事

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アメリカナマズについて(霞ヶ浦の状況も含め)調べたことをまとめました。これを読めばアメナマ素人も一躍玄人に!!とはいえ文書化できない経験値とか暗黙知はあるのでしょうが。
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#パンガシウス

資源としてのナマズ

資源としてのナマズ

ナマズの養殖近年、内水面の養殖で生産量を伸ばしている魚種の一つにナマズがあります。全世界における養殖ナマズの生産量は1999年の54万トンから2008年には278万トンに増加し、特に東南アジアにおいて著しい伸びを見せています。2008年の養殖ナマズの生産量の内訳は、第1位 パンガシウス138万トン、第2位 チャネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)47万トン、第3位 マナマズ 32万トンでした。

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定番ナマズ料理

定番ナマズ料理

はじめにナマズは国内ではメジャーな食材と言えませんが、大型で可食部が多いため世界的にみれば広く食べられています。ナマズは大規模に養殖もされており、2008年の生産量の順位では、第1位パンガシウス、第2位チャネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)、第3位マナマズでした。

栄養価食品成分表でナマズと代替できそうな食材の栄養価と比較してみました(魚種や部位ごとに成分が異なると思いますので目安として)

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創作ナマズ料理ー前編ー

創作ナマズ料理ー前編ー

創作の経緯「はじめてのナマズの食べ方」では主に揚物を勧めました。しかし、ナマズを頻繁に食べるとなると揚物だけでは高カロリーで健康的な食事とは言えませんし、飽きてしまいます。我が家では、ナマズを毎日食卓にのせることをコンセプトに取り組んでいるので、メニューのバラエティがどうしても必要となります。

そこで我が家では様々なメニューを開発してきました(以下に掲載した全てがオリジナルなわけではなく、教えて

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創作ナマズ料理ー後編ー

創作ナマズ料理ー後編ー

後半の前にひとこと後半では、我が家において試験的に一度しか作らなかった、もしくは定番化しなかったナマズ料理を以下に掲載します。

料理の良し悪しは調理人の力量と個人の味覚の違いによるところが大きいので、アメリカナマズの「キャッチ&イート」推進の方は、ご自身で気に入ったメニューを見つけて欲しいです。釣りをしない方には、スーパーで入手可能なパンガシウスの調理において参考になれば幸いです。

これまでの

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