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NEW ME_6年ぶりのソロライブ"singin'"

2023_0320_JILL SOLO SONG LIST


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1部_前半 三味線JILL屋 W/渡邉貢
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01)出囃子
02) RIVER
03) JILLTOPIA
04) びーはっぴい音頭
05) 祈り(新曲〜平塚八幡宮奉納曲〜)
06) 鬢のほつれ
07) DEAR FRIENDS


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1部_後半 JILL W/ Minako “mooki”Obata 、おおくぼけい
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08) KEEP ON GOING
09) MISSING
10) singin’


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2部 JILL SOLO_前半 W/おおくぼけい
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11) 花火
12) 雨の化石
13) 月の輝く夜に


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2部 JILL SOLO_後半 W/おおくぼけい、渡邉貢、藤田勉
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14) TRACY
15) REVOLUTION NO.8
16) JILLCON FALCON
17)INNER LIFE SPILLOVER(w/藤沼伸一アナーキー)
18)DIAMOND AL A MODE


アンコール(JILL&おおくぼけい)
19. TRIUMPH OF LOVE

休憩15分をはさみながらも3時間にわたるステージ。
自分で言うのもなんだけど、素晴らしかった。

最初にJILL SOLO LIVEをやったのが2017年3月11日。
その頃は、やはりバンドという枠を離れても、私ひとりだとしてもボーカリストとしてしっかりしなければ!という気持ちが大きくてスタートしたんだけど、とにかく最初でドキドキハラハラの連続。

2017_0311_ JILL SOLO SONG LIST

2017年3月11日 目黒BLUES ALLEY JAPAN【JILL Solo Project SINGIN’】

1部
01.HEARTMAKER 
02.雨の化石
03.ELECTRIC BUTTERFY
04.EXPERIENCE IN MY DERAM
05.PRECIOUS LOVE

2部
06.MISSING
07.I’m Here (MOOKI)
08.GOLDEN CHILD (MOOKI)
09.IMAGINE (JILL&MOOKI)          
10.SINGIN’
11.sayonaraは言わない
12.DEAR FRIENDS (english)

6年前はピアノと歌のみ。12曲。
6年後、曲は19曲になり、ピアノ演奏だけではなく、2017年に同じくスタートした三味線JILL屋、ピアノとベースとドラムというトリオなど、盛りだくさん。

2017年のJILL SOLO当時は、「THE SHOW MUST GO ON」リロードがあったり、【SOLD OUT! TOUR 2017 PERSONZ@PREMIUM SEATED SHOW】で小さめの会場2DAYSというアプローチをしたり、6月には中野サンプラザで「NO MORE TEARS」リロードライブをしたり、三味線JILL屋がスタート。
初めて台湾に オーディオテクニカ台湾さんの仕事で行く仕事もありました。

24年ぶりの武道館を終えて、バンドはまた地道なツアーを重ねていたし、全国津々浦々な場所でライブをやっていた時期です。

6年間かぁ。

コロナ前のPERSONZは年毎にライブ箇所を増やしていってたね。
19年なんてライブハウスをどれほど回ったか。
すべては2020年に再びホールツアーをしようとプランしていたからだけど、ご存知の通り思ってもみなかったパンデミックがやってきた。

この3年間の異常事態は私にもかなりの影響がありました。

今振り返ると、あぁ、全てはつながっているんだなと思うけど、人との出会いもやっと今、2023年に通じるものがあるしね。
19年にひたすらライブをやったのにも、ある意味、つながる流れを感じる。

皆さんもどうでしょう。
コロナ前の2019年のことを思い出そうとすると、すごく昔のような気もするし、えっ、ついこの間じゃない?とか記憶が曖昧じゃありませんか?

きっとその後に来た、何もままならない2020年からの数年が影響してるんだと思います。

ようやく今年、コロナも終息なのか、マスクをはずしたり、5月にはコロナ自体の在り方が変わります。

JILL屋配信

コロナ禍、2021年は激動の年で、いろいろと気持ちを落ち着けた後、配信を独自で始めました。
最初は衝動で。なんとなく自分の節目としてやったんだけど。
なんだか無性に歌いたくなりInstagramから初配信。
いろいろ慣れないところは娘に聞きながら配信したなぁ。

最初はね、パソコンでPERSONZの曲をランダムに流して口ずさみながらトークするというもの。

バンドでもライブ配信は2020年、無観客の時などにアプローチしたけど、ライブはね、特にお客さんのいない配信はなぁ…その味気なさといったら。たまらなかった。
やはりライブはね、お客さまあって成り立つもの。
時間と労力をかけてやったけどあまり成果は感じられなかった。

だけど、このJILL屋配信はもっとプライベートなもの。
緊急事態宣言で外出も出来ないし、きっとみんなも家にいるんだろうなぁと思ったし、テレビを見ていてもパンデミックの暗い話題ばかり。
うんざりして、一体いつまでこんなことが続くのだろうと自分でもどうしていいかわからないで日々家の中で考えてたら、その先に配信があったのね。

最初の配信では、流れとかも出たとこ勝負で、ランダムにPERSONZを歌ってみたんだけど、その時、リアルタイムでチャットから話しかけてくれたファンの皆さまの声がどれだけ励みになったことか。

ほんと、ひとりじゃないんだなって思えました。

久々に歌う曲。
あぁ〜これ!これ!
いい曲だよねぇ。
とチャットしているうちに、そうだよね、ライブでもやりたいよね、につながり、2022年にはneo acoustic sessionでコア曲メドレーにもなったわけです。
配信に参加してくれた皆さま、ありがとう。嬉しかったし、そのおかげで私の心も再生できたようなものです。
だからたまにインスタは急にライブやるの。
桜の季節も数回やってみた。

歌うこと

話は3月20日のJILL SOLO に戻りますが、そんなパンデミックの中の出来事の影響もあって、昨年の暮れに、このライブをやろう!と思い立ったんですが、やはり6年前の自分とは違うわけです。

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