[発表]2022年にhacomono社員が購入した書籍ランキング

hacomonoでは月1万円まで事前申請や事後承認なしで好きな本をAmazon Business経由で購入し自宅に郵送できる制度があります。(立替申請をすることで電子書籍の購入も可能です。)

開発部門の予算確認をしているなかで、どうせならとhacomono社員が2022年に購入した本のランキングを集計してみました。(発行日ではなく購入日での集計です)
さらに、本の感想も社員から集めてみましたので一部ご紹介します!

1位 解像度をあげる

解像度を上げる
曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法
2022/11/19 馬田 隆明 著

社員の感想

考えている課題を言語化する力が弱いと感じていた自分にとって役立つ内容でした。常に思考を整理する力を身につけ、hacomonoのバリューであるコア・シンキングを体現していきたいです。

何かの理解を深めるために必要な4つの軸(深さ、広さ、構造、時間)と、なぜ?どうやって鍛えるか?などについて整理でき、「ふわっとした」理解にならないための要素が学べると思います。そのため業種など問わず全ビジネスパーソンにオススメできると思いました。hacomonoは特定の業界に特化したVertical SaaSの企業であるため特に深さ(具体的なお客様の課題や自社製品のどこを気に入って頂けているかなど)の部分が重要だとと改めて考えさせられました。

2位 THE MODEL

THE MODEL
(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス
2019/1/30 福田 康隆 著

社員の感想

SaaSの営業モデルを体系的に学ぶことができる。一見して他の営業プロセスとそれほど差分がないようにも思えるが、リサイクルといった概念は新しく参考になった。 ここ1年くらいで読んだビジネス書の中で1番読み応えがあり、学びが多かった本の一つでした。

SaaSのビジネスモデルや事業の基礎理解にもなりました。 最近は少し古いともいわれてますが、SaaSの原点を理解することでhacomonoの組織体制の理解の解像度がグッと高まりました。

hacomonoの教則本だと思って買いました。 1周目はふわっとして理解、2周目は実感を込めて理解、3周目は人の顔を思い出して理解できました。 今後も読み直すと思います。

3位 ファシリテーションの教科書

ファシリテーションの教科書
組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ
2014/10/31 グロービス, 吉田 素文 著

4位 正しいものを正しくつくる

正しいものを正しくつくる
プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について
2019/6/14 市谷 聡啓 著

社員の感想

SaaSを提供している会社の社員として、お客様からの要望をただ実装するのではなく正しいものが何かを探求するために仮説検証を繰り返さなければいけないことを再認識しました。「プロダクトづくりのジャーニー」という言葉が出てきましたが、本当に長く大変な旅だと思いました。

5位 最高の結果を出すKPIマネジメント

最高の結果を出すKPIマネジメント
2018/6/22 中尾 隆一郎 著

社員の感想

CEOのけんさんに勧めてもらい読みました。 KPIとかCSFとか線引きを曖昧に理解してましたが、わかりやすくシンプルに腹落ちできました。 読んでから気づきましたが、仕事できる人の読書録には大体本書がはいってますね。

6位 論点思考

論点思考
BCG流問題設定の技術
2010/1/29 内田 和成 著


7位 PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]

PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント[第2版]
2022/10/27 飯田剛弘 著


8位 新規事業を成功させる PMF(プロダクトマーケットフィット)の教科書

新規事業を成功させる PMF(プロダクトマーケットフィット)の教科書
良い市場を見つけ、ニーズを満たす製品・サービスで勝ち続ける
2022/10/21 栗原康太 著


9位 ゼロからわかるファイナンス思考 働く人と会社の成長戦略

ゼロからわかるファイナンス思考 働く人と会社の成長戦略
2022/4/20 朝倉 祐介 著

社員の感想
PLとBSがどう繋がるのかが丁寧に説明されており、最初に躓きやすいポイントだけに初めて会計やファイナンスに触れる方にとっていい本だと感じました。

PL、BSなどの理解が漫画とともにわかりやすく記載されていて会計知識の基礎理解とファイナンス思考を学べる良い本でした。

10位 イシューからはじめよ

イシューからはじめよ
知的生産の「シンプルな本質」
2010/11/24 安宅 和人 著

まとめ

いかがでしたでしょうか?
2022年に発売された本は4冊でした。
1-2位はダントツながらも、3位以下はかなりの接戦でした。
社内でオススメされた本を購入される方も多かったようです!
来年もお楽しみにしていただければと思います。

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