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長典男の人生四百五十年の思い出話

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あの世へ行かず!?転生を繰り返す長典男の人生四百五十年で見聞き、体験、出逢い談。更新中。
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#スピリチュアル

地底人との再会 その6”地球の将来”

そしてしばらくの間、静寂の中にいて、また独り言のように話し始めたのです。 「人はよく、善と悪を区別したがりますが、それは自分が正しいと思っているから成り立つことであって、絶対的な尺度を持ったモノではないことに気付ける方は少ないように思います。 それなので、その思いが利己的で自分勝手な思いから発したモノだとしても、自分を正当化して自分の考え方が正しいと思い込み、相手を一方的に悪だと決め付けることが出来れば、それで成り立ってしまうものなのです。 それによっていつの間にか互い

“慈空”とは

よく「慈空庵の“慈空”って名前、いったい何処から持って来たの?」「その意味は?」「いつから使っているの?」などと聞かれることが度々ありました。 実はこの“慈空”という名称は、私が僧籍に身を置いていたときの法名で、仏の世界に足を踏み入れたときに老師(師匠)から頂いた名前です。 そのとき、老師から言われたのは「お前は人としての“心”が足りていない。お前が日々精進し、この“慈空”という名の意味を理解できるようになれば、少しは人として成長できるだろう」というものでした。 そのよ