あなたの退職は円満退職ですか?#38
絶賛自己破産申請中です。
先日、無事退職したのですが、「円満退職」になりえる人と、そうでない人とはどのような差があるのか、自分自身の失敗から感じたこと、または周りの人を見て分かったことを客観的にとらえ、今回はnoteに発信することにしました。
これを知るか知らないかで、今後のお金を稼げる人になっていただければと願っています。
退職理由は何ですか?
退職する理由として、日本ではほぼ以下の事項が挙げられると思います。
人間関係
給与が実際の仕事と見合っていない。
仕事内容
結婚
病気
特に、上記1と2が大部分を占めているのではないでしょうか。
まず、結論からいって、この記事のテーマである上記1と2が理由で退職する場合は、「円満」になることはないかと思います。
これが理由で仕事を辞める人は、転職しても同じことの繰り返しではないでしょうか。
会社に引き止められる人とは?
今はどこの会社でも人手不足は顕著に現れていて、簡単に辞められると困るというのが本音であると思います。
ただ、辞める理由が、上記1か2である場合、「正直会社には要らない」と言われてしまう場合があります。
その理由として、これから残って頑張ろうとしている人にとっては、「ある意味、裏切り者」であるととらえられないからです。
もし退職理由が、上記1もしくは2であっても、会社にとって、対象者のために改善をしてあげれば、引き続き居てくれそうと思える人は、引き止め工作に入るかもしれません。
退職を告げるときの態度について
実は、私が先日辞めた会社では、同じ週に3人ほど退職者がいたのですが、皆さんそれぞれ辞める理由がバラバラでした。
でも、どんな理由であれ、最後に「挨拶」をしっかりすれば、相手は嫌な気持ちにはならないはずです。
もし、上記1もしくは2の理由で辞める人は、最後の挨拶をしても、「無視」される可能性は非常に大きいですが、それでも1人1人、仕事で関りを持った人に挨拶できる人は良い印象は持ってもらえるはずです。
退職を決意する前に、あなたはやりきったか、自問自答してみよう!
会社にはルールがあり、目標があります。
また、役職ごとに課される目標もそれぞれです。
私は正直、「やりきった感」があると自負しています。
もちろん、入社して1年経たずの人間が、すべてを分かっているわけではありませんが、それでもやりきった感に満ち溢れています。
なぜなら、会社に課されるノルマをしっかりクリアし、それが認められているからこそ、次々新しいノルマを課されていると実感しているからです。
逆にそうでない人は、「だれでもできる同じ仕事しか与えてもらえない」ものです。
またノルマを達成するために、あなたがベストを尽くしたことはなんですか?
精一杯、自分の頭で考え、行動に移してきましたか?
そこをしっかり考えて、これ以上居続ける理由がないと考えた人は、次のステップに進めば良いのではないかと思います。
合わない仕事は早めに見切りをつけることも大事です
「この仕事嫌だ」「私には合わない」という仕事をなぜずっとやっているのでしょうか?
「生活の為?」「家族の為?」私の両親の世代なら、分からなくもないですが、今の時代、考え方が変わってきていると思います。
正直、会社にとって、「この人がいないとダメ」みたいなことはないと思っています。
その人が急に辞めたら、他の人が代わりにやればよいだけなので、全然困ることはありません。
それよりも、そんな状況で、嫌々居続けられるのが問題なのです。
会社にとっても嫌だし、あなたにとっても良くはありません。
「何でも自分を優先に考え、会社に居る間は、やるべきことはしっかりやって終わりにする」ことを考えればよいと思います。
スキルがあれば、転職に年齢は関係ありません
あなたにはスキルがありますか?
私は40を超えていますが、いままでどんな雇用形態であろうが、仕事は途切れさせたことはありません。
理由は、その会社毎に通じる、共通のスキルを兼ね備えているからです。
例えば、事務ばかりやっている人は、ExcelやWordなどの資格を持っている、もしくは外国語が得意な人は、英検やTOEICを持っているなどが挙げられます。
以前の記事でも書いたことがあるのですが、私は飽き性な性格で、履歴書1枚では収まらないくらい、転職の経験があります。
でも、どの会社に勤めても共通したスキルを使いまわしているので、仕事が途切れたことはありません。
また今の時代、「年齢で雇用を制御する」といったことも減少傾向にあるかと思います。
私の知り合いでも、60歳で事務で正社員雇用されたという吉報がありましたので、会社もあまり選り好みできない時代になっていると感じましたし、逆に若い人のほうが長続きしていないのではないでしょうか。
最後に
色々書きましたが、結果、上記やるべきことしっかりしていれば、円満で退職できるし、スキルがあれば次につなげることが可能だということです。
辞めても、お声がかかる人とそうでない人は上記ができているかどうかの違いであると思います。
ぜひ最後までやりぬきましょう。
この記事では「正しいお金の知識を身に着けて、みんな私みたいになるなよ」ということを発信しています。
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次回は、「FP3級の試験を受けてきた感想」について書いていこうと思います。
では!
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