【読み切り】サツマイモの国の奇跡:次元のはざまで見る未来
昔々、サツマイモの国には、平らな世界に住むおとぎの仲間たちがいました。
彼らはサツマイモを平面でしか捉えることができなかったので、いっぺんに見ることが出来るのは、平らな断面だけでした。
だから、サツマイモの国の全体像を知るには、端から端まで冒険して記憶を積み重ねていく必要がありました。
この冒険にはとても時間がかかり、大変な努力が必要でした。
ある日、突然やってきたのは立体の世界に住む仲間たち。
彼らは一瞬でサツマイモの全体像を認識できる不思議な力を持っていました。彼らが住む世界では、物体を認識するのに、時間も冒険も不要で、全体像を一瞬で見ることができたのです。
サツマイモの国のおとぎの仲間たちは、立体の世界の仲間に案内してもらい、立体の世界に引っ越してきました。
平らな世界に住んでいた仲間たちは、一瞬でサツマイモの全体像を捉えることができて、ビックリしています。
「未来も過去も、同時に見えるぞ!」
と、みんな驚きを隠せませんでした。
サツマイモの国のおとぎの仲間たちは、新しい世界で、新しい体験をしていくことになりました。
~あとがき~
これって、つまり、次元がひとつ上がると、これまでは先に何が起こるか分からなかった結末が、一瞬で手に取るように分かる、ということですね。
そうしたら、先を心配することもなく、慌てることも焦ることもなくなりますね。自分が望む未来につながる「今」を大切に、人生を選んで、生きることが出来る、ということですね。
地球は「行動の星」と呼ばれていますが、これは、過去と今と未来を繋ぐために、行動をしている、ということですね。
望む未来をめざして、行動することで、未来へ繋いでいるのですね。
引用元:【 次元と行動と時間|じーこ (note.com) 】
https://note.com/jiko/n/n25a179b361c8
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