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1月17日は「おむすびの日」だ。

昨日は、おむすびの日だった。
阪神淡路の大震災を忘れないという想いで設定されたそうだ。
今年のおむすびの日は、能登半島を思う、切ない塩むすびの味だ。

我が家のおむすびは、孫のために肉巻きおむすびにした。
じいさんは初めて作るので、四苦八苦、七転八倒の大騒ぎ。
俵型のおむすびにしたかったが、ほとんど〇になった。
大きさが一番大変で、試行錯誤の末、一個60gが食べやすく、作りやすいと決定。と言っても、ひとりでブツブツとつぶやき君だ。
タレは、水50cc、しょうゆ50cc、さけ50cc、みりん大1、さとう大2の勝手な黄金比率。
先ずは、おむすびに薄い豚肉を巻き付ける。
あれえ?肉が短けえ。つないだり重ねたり、余計な手間がかかる。
何とか15個巻き終えたら、フライパンのごま油をひいてこんがりと焼く。
全体をまんべんなく焼きたいが、〇なのでコロコロしていうことを聞かないから、強制的につぶしながら焼く。カリカリ程度まで焼くと、外はカリで中はホッコリになる。
焼き終わったら、たれをまわしいれる。
醤油の旨そうな香りが部屋中に広がる。
ていねいに、まわしながら、照りがでるように焼く。
この香りは、うなぎの蒲焼、焼鳥のたれ、すき焼きなど、食欲を激しく刺激するように、日本人のDNAに組み込まれているようだ。
全体をクルクルまわしながら、焦がさないように焼くのは、意外と手間がかかる。昨日のテレビじゃないが、手間は無料ですから。
準備から完成まで二時間もかかってしまった。
キャベツとウインナーの(塩・コンソメ・鶏ガラの素)炒め物。
なぜか、孫の好きなコーンスープを付けて出来上がり。
漬物は、じいさんの漬けた、たくあん。ポリポリと良い音が心地よい。
15個×60g+肉250g=1150g/4人が、あっというまに胃袋に収まった。うんめえ~~~。

14個しかない
1個は作者の腹の中に納まった






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