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長野県内で“手打ち蕎麦”とのぼり旗立ててる店ってどうよ

信州長野県は蕎麦屋が多い。
白い花の咲く蕎麦の畑もよく目にする。
蕎麦のメッカと言っても怒られないであろう。
当然信州の蕎麦は美味い。

蕎麦の食べ方でも面白いのがある。
すりおろした胡桃が入ったつけ汁でいただくクルミ蕎麦。
大根おろしが入ったつけ汁でいただく辛み蕎麦。
クルミ蕎麦は甘めで、辛み蕎麦は大根おろしの辛さによってはマジで辛い。

さて本題なんだけど、こんな蕎麦のメッカ信州では、駅の立ち食い蕎麦でもない限り手打ちって当たり前のはず。
なのに、“手打ち蕎麦”とのぼり旗立ててたり、看板に手打ちとアピールしてる店がある。
当たり前のはずなのにそんなアピールする店って、なんか嫌だよね。胡散臭いよね。
近くに手打ちじゃない店があるから言いたいのかな。

ではどんな蕎麦屋が良さげか。
手打ちは当然でしょ。
それからよく見かけるのは、今日の蕎麦は産地がどこか明記してる店。長野県産はもちろん茨城県産もよく見かける。
内容は店それぞれなんだけど、1日に何食かの限定がある。
待ってる時間に口が寂しくなるけど、揚げた蕎麦が出されるとポリポリ食べて胃の準備運動できる。
昼しか営業しない店。手打ちでその日の分が終われば営業終了でしょう。
口直しに野沢菜が付いてる。
車で行くことがほとんどなので夢物語なんだけど、地酒もそろえていて軽く日本酒も楽しめる。
蕎麦湯が美味しい。透明感のある蕎麦湯でも全然OKなんだけど、蕎麦猪口に注ぐととろっとした真っ白な蕎麦湯が出てきた時は「この店当たりだ!」とガッツポーズしたくなる。

長野県のグルメといえば、まずは手打ち蕎麦なんです。
間違いなし。

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