1986年のMacintosh
Macとの初めての出会い
コンピュータ関連の展示会にはよく出かけており、ある時見慣れないパソコンを小さな展示ブースで目にしました。
カラーではない白黒の画面であり、小さいのにアイコンをクリックするなどして操作するグラフィカルなインタフェースは、その当時のWindowsパソコンには無かった。
今までに経験したことのない出会いに衝撃を受けました。
使えるソフトが何かなんか関係なかった。ただ単にあの操作を体験してみたいと思った。
漢字Talk登場
1984年に発売開始されたMacintosh。
小さくてデザインがいいから可愛い。色も白じゃなくてベージュ色というのも似合ってました。
でも当然ながら日本語は使えなかったわけです。
そこに1986年、日本語版OS 漢字Talk 1.0が登場します。
Macintosh Plusを買ってしまった
漢字Talkが使えるのがMacintosh Plus。この登場で我慢できなくなり、Mac Plusを購入してしまいます。
販売している店も少なく、一番メジャーなのはキヤノン販売。ここが中心になってMacの日本展開を促進してましたね。当時新宿西口からほど近い場所にショップがあり、新宿に行った時は覗いてた。実際に買ったのは渋谷道玄坂にあった家電量販店。
外付けのフロッピーディスクも一緒に買って、総額80万円!
今なら何が買えるんだろう?
そんな金もなく、働いていた会社の融資を活用してローンで支払いました。
プリンターもレガシー
購入から1か月も経たなかったと思うけど、Macintosh Plusが大幅値下げになりました。
かなり下がったと記憶していて、購入した店にクレームじゃないけど話したら、プリンターおまけ(おまけは外付けのフロッピーディスクかも)してくれた。
その製品名は、Image Writer。
インクリボンを使うドットプリンターでした。ドットプリンターは、ガーガーとうるさいやつですね。
あまり使った記憶も無い。
どう使ったか?
Macintosh Plusでよく使ったソフトだけ紹介すると、
MacPaint
MacWrite
HyperCard
FileMaker
DarkCastle
大金叩いて買ったのに、あまり大した使い方はしてませんでしたね。
あれから40年近いお付き合い
その後愛機になったのは、
Macintosh IIsi
PowerMacintosh 6200/75
Twentieth Anniversary Macintosh(TAM)
iBook
PowerBook
PowerMac G5
MacBook Air
MacBook Pro
Mac mini(M1)
10機種だ!
その他勤めていた会社では、Macintosh SEやMacintosh IIxなんかも使った。
Appleの製品が直感的に操作できるインタフェースを備えていたのは40年も前からであり、その使いやすさは時代を経ても色あせることなくこれからも使い続けていくと思います。
もちろんこの記事もMacで書いてます。
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