ウクライナのブチャで起こった犯罪は誰がやった?

ブルガリア人の軍事ジャーナリストであるディリヤナ・ゲイタンジエワ氏の記事を探していて偶然に見つけた投稿サイトです。
covertactionmagazine.com 

ここで触れられている話は、とあるウクライナ軍の戦闘員のことです。



セルゲイ・コロトキフ氏

「多くの名前を持つ男です。 ボツン、マルユタ。 バンディット。 テロリスト。 ナチ。 どれもぴったりです。」と紹介されているこの人物は、ネオナチだと言っています。

以下、ざっくりと経歴や行動を列挙します。
ロシア民族統一に所属。
ギャング行為。
最も恐れられているマッスルマンの XNUMX 人。
BPFの男性のXNUMX人を殴り殺したといういくつかの報告。
2004年、国家社会主義協会(NSO)(ロシアで最も裕福で最も危険なネオナチ組織)
数え切れないほどの殺人、強盗、恐喝計画、さらには爆撃を実行
2007 年、コロトキフ自身が「ダグ [ダゲスタン] とタジク人の処刑」というタイトルのビデオで、卍の旗を背景に XNUMX 人の罪のない白人移民を殺害する様子を撮影
2014 年にウクライナに到着すると、彼はすぐにアゾフのトップ 兵士の XNUMX 人になり、FSB が支援している分離主義者を残忍に虐殺するためにウクライナでずっと過ごしてきた。


マイダン革命後

以下、記事を貼り付けます。

NSO の崩壊後、セルゲイは数年間目立たなかった。 2010年から2014年の彼の活動についてはほとんど知られていません。 彼らしくなく、彼はそれについて話したがらないようだ。
彼のかつての仲間への裏切りは、ロシアのナチスの間で彼の評判と収入の可能性を台無しにした可能性が高く、彼の広範な犯罪歴は合法的な仕事が不可能であることを意味しました. 彼が主張するように彼が傭兵になった場合、それは彼がそうしたときであった可能性が高い.
しかし、2014 年にマイダンのクーデターが発生したとき、セルゲイはチャンスを見ました。 2014 年のウクライナほど、血に飢えたファシストの凶悪犯が商売をするのに適した土地はめったにありません。
2014年、セルゲイはウクライナに引っ越しました。 彼はアゾフに参加しただけではありません。 彼自身の入場 彼はその元のメンバーの XNUMX 人であり、初日から軍事指導者でした。 これは一粒の塩で取られるべきですが、私はそれを反駁する情報をまだ見つけていません. 彼のスキルと経験により、彼はアゾフの初期に非常に急速にランクを上げました.
彼は最初の諜報機関のリーダー、市民団体のリーダー、そして最終的にはアゾフ特殊部隊のリーダーになりました。 ポロシェンコがアゾフをウクライナの治安機関の一部として正当化すると、セルゲイはウクライナ連邦警察の指揮を執った
彼の信じられないほど卑劣な経歴にもかかわらず、彼は最初の外国人戦闘機でした ウクライナの市民権を取得するには、反テロ作戦ゾーン(ATO)での彼の奉仕(拷問、殺人、強盗)の報酬として。
ポロシェンコのウクライナ政府が信じられないほど腐敗していて無能だったことは知っていますが、敵のために働いていないことが非常に確実でない限り、非常に多くの危険信号を持った男がドアに入るのを許すと信じています。 ポロシェンコでさえ、それほど愚かではありません。 これはまた、セルゲイにウクライナのキャンプに来てそこにとどまる大きなインセンティブを与えたでしょう.

covertactionmagazine.com

ブチャでの行動

ブチャと言えば、BBCの記事のような話で持ちきりでした。

ウクライナ・ブチャの住民虐殺 衛星画像がロシアの主張を否定(2022/4/6)

ロシア軍が惨殺した遺体が点在しているというものです。
ロシアはこれを否定し、衛星画像はフェイクと反論していました。

実際に、「不自然に遺体が転がっている」として怪しむ声もあります。

セルゲイ氏の話に戻すと、彼はブチャに入った時の映像を自ら投稿した動画がTwitterで公開されています。

6 秒で会話が聞こえます。大まかな翻訳は次のとおりです。
「青い腕章をしていない男がいるけど、撃ってもいい?」
「うんうん。」


関連記事

https://tvernews.ru/news/80518/


個人的感想

ブチャで起こったことが、ロシア軍がやったのか、セルゲイ氏のようなウクライナ軍がやったのか、どうやって判定して良いか分かりません。

次の記事が、フェイクであると主張しています。

キエフのフェイクニュースは残酷な4月を告げる(2022/4/4)

タス通信は次のように述べている。「ロシア国防省は日曜日、ロシア軍は3月30日にキエフ地方にあるブチャを出発したが、そのわずか4日後にウクライナ治安局職員らによる「犯罪の証拠」が出てきたと発表した。町に到着していた。同省は、3月31日にアナトリー・フェドルク町長がビデオ演説でブチャにロシア軍は存在しないことを確認したと強調した。しかし、路上で後ろ手に縛られて射殺された民間人については一言も言及しなかった。」

インディアンパンチライン

ブチャを占拠していたロシア軍はウクライナ軍の激しい抵抗と反撃を受けたためブチャから撤退したという話です。
ブチャは首都キエフから近く、最前線の戦闘エリアです。

衛星画像は等間隔に遺体があるとされるが、それが遺体かどうかの確認は出来ない。
現地の映像と比較した衛星画像が報じられていることも不思議です。
2つの画像、上からと下からの画像だけで、位置をそんな簡単に特定できるものなのか?

「遺体らしき横たわる物体が映っている」といった印象もあります。

そもそも、最前線で虐殺している時間があるのか。
目と鼻の先に敵が居て、銃口がどこから狙っているか分からないときに、目立つ路上で虐殺?

さらに言うなら、当時のロシア軍は訓練と称した侵攻であったため、当のロシア軍自体がプーチンに騙されているなんて報道もされていました。

半信半疑の侵攻で虐殺できるものなのか。
それよりは、セルゲイ氏の動画のほうが確実な事実です。

時系列では、
3/30、ロシア軍が撤退。
3/31、アナトリー・フェドルク町長がロシア軍が居ないことを確認。
この時、民間人の遺体についての言及はない

4/2、ウクライナ政府がブチャを含むキエフ州全域の解放を発表。
4/4、西側の衛星画像が公開された。

いずれにしても、事実として、セルゲイ氏のこのような動画が存在し、この発言。

アメリカで起こっている暴露記事の数々を考えれば、そして、主要メディアが政府に不都合なことを報じないという現実を考えれば、アメリカが提供する全てが信じるに値しない次元に来ていることからしても、当時の衛星画像や不確かな現地画像だけでこの事件に対する西側の主張を信じることは出来ないことは確かです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?