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♯134 センバツ21世紀枠

センバツ高校野球の出場校が発表されました。

まあ秋季大会で勝ち残ったチームは大きな波乱は無く
まずまず順当に選ばれた感じですが
個人的には21世紀枠の2校に
どこの学校が選ばれるのか興味がありました。

結果北海道の別海高校と和歌山の田辺高校が選ばれる。
で別海高校は牛乳で有名な土地柄だそうで
田辺高校は76年振りの出場になるとの事。

ただ田辺高校は1995年の夏の選手権に出場しており
当時早大出身の愛須監督がチームを率いていた事から
ユニフォームは今でも早大カラーとなっています。

最終的にはこの選択で良かったと思いますが
内心では水戸一高や鶴丸高校が選ばれないかなとも思っていました。
あと和歌山のもう1校に耐久高校が選ばれたのも良かったです。
耐久は近畿大会ベスト4に入り堂々実力によるセンバツ。

さてここで高校野球について2つの提案をしたいと思います。

一つはこの21世紀枠について最終的に2校が選ばれたものの
元々日本全国の県の高野連から47の推薦校が上がって来て
その中からまず9校が選ばれ
最後に別海と田辺が選ばれたという経緯があります。

つまり元々県から推薦されている高校が47校あり
それらの高校は“そこそこ実力もありつつ校風も立派である”
という事で推薦されているのですから
だったらこの47校を集めて別の大会をやればどうでしょう?

別に甲子園でやる必要はないので甲子園期間中に
別途国体の様に各県を回って全国大会を開催する。
そうすれば選手の励みにもなるし
甲子園ばかりが注目される事も無くなります。

現実に地域によってはいわゆる高野連が決めた公式戦以外に
ローカル大会を開催している地区もあちこちで見られ
何も高野連だけに縛られる必要は無いのでは?

またもう一つの提案として一つの学校で
AチームとBチームが出場できるルールを作る事。
高校によれば100人以上の部員がいて
3年間スタンドで踊っているだけの部員も大勢います。

一方で少子化による部員不足の影響で連合チームも増えている。
勿論連合は連合で参加する事に問題はありませんが
部員の多いチームは2チームあるいは3チーム
出場できるようにすれば参加校も増えるし部員のチャンスも増えます。

さすれば県の決勝で同じ学校のAチームとBチームが
対戦すると言う事も起きて来て
既に他の競技では実施されているケースもあります。

まあ形は違いますが日大や東海大の系列校同士が
甲子園で対戦する事も現実に起きているので
別に同一の高校から予選に2校以上出場しても
問題ないと考えますがいかがでしょう?

高校野球も球数制限や秒数ルールなど小手先の事ばかり
考えるのではなくもっと抜本的な対策を打たないと
高校野球はこの少子化の時代に
どんどんジリ貧になって行くのではと危惧しています。

で今年のセンバツの行進曲は“あいみょん”の“愛の花”に決まりました。
ずっと朝ドラを観ていたのでこれはナイス選択。
高校野球も願わくばらんまんの花盛りになって行って欲しい。

甲子園の地元西宮出身のあいみょんです、、、

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