真のコンプレックスとは。
本当に悩んでいることは人には話せない、と私は思っている。
少なくとも私はそうだった。
プライドが高いとか、人にどう思われるか考えると怖いとか、まぁ色々と理由はある。
でも時々、抱えきれなくなる時があり、誰かに言いたくなる。聞いて欲しい。
けれど誰でもいいわけではなくて、その選ばれし「誰か」に話すのを想像しては、「やっぱり無理だ」と意気地が出ない。
悩みや秘密に大小はない。
他人からしたら大したことないことでも、本人は大真面目に悩み、日々コンプレックスを感じる。
こういうコンプレックスが、時に人を孤独にするんだと思う。
だから絶対、心がいっぱいになった時に、心のうちを自分の言葉で話してもいいと思える人を作った方がいい。
私は今でこそパートナーや仲のいい友人には、自分の抱えていたコンプレックスを話すことができたが、以前はYahoo知恵袋に相談として投稿していた。
人に話せないなら、そうやって文章にするのも精神的に良かった。
そして本には沢山助けられた。
現実的で直接的な解決法が得られるわけではなかったが、自分にない考えやヒントが沢山散りばめられていた。
常に何かしらのコンプレックスを抱えながらここまで生きてきた自分、偉い。
これからも何かしらの悩みを抱えつつ二人三脚生きていこう。
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