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戦前の恋愛指南書
という、タイトルのYouTubeを見てみた。
想像以上に素敵なこと書いてあったから貼る。
お気に入りを書き出してみた( ..)φ
第二條 恋は盲目なるべからず
結婚の条件としての真面目な恋愛の場合には、その第一条件はお互いの調和である。恋は盲目なるべからず、無理のない恋愛が理想的な恋愛である。
第五條 胡蝶の如き恋愛専門家に気を許すな
自分の浮気心を抑えるとともに、また相手の浮気心を見破るだけの用意がなければならない。胡蝶の如く、花から花への舞い移る専門的恋愛家に気を許してはならない。少なくとも一年間は交際してみよ。そのうちに、もし相手が浮気者なら厭きて他の花に舞い移ってしまうであろう。
第十二條 恋人を買い被るな
「恋愛論」で名高いスタンダールも「恋愛の結晶」と云うことを説いている。平たく云えば「あばたもえくぼ」と云うことで、相手のくしゃみの仕振りまでもなんとなく嬉しいと云う心理である。これが一朝恋の熱度が冷めかかってくると、相手のくしゃみの仕振りまでが何となく癪にさわると云う心理に転化するのであるいから恐ろしい。だから相手を悪く悪く見積もるほどでなくても、冷静な批判的な態度を失ってはならない。そうした態度がなければ、後になって必ず後悔するはめになって来よう。
一通り見ての感想は
昔の指南所でもかなりまっとうなことが言われてるし
現在でも納得できることだらけ!
そして何より、昔の日本語の美しきこと。
昔から変わらない思想だったり
確固とした基準は時代関係なく参考にしていきたい。
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