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「好き」の尊重

毎回、どんなヘアスタイルにするのか考えるのが
楽しいイベント。

今月は、コンパクトにしたくなったので
ボブからツーブロックにしてきた。
顎まで伸びた髪を耳下までカットして
サイドと襟足は刈ってもらってスッキリサッパリ。

最初、サイド4mmでやってくれたのだけど
仕上がり見たら、ちょっとボリュームが残っていて。
「1週間くらいで伸びるし、2mmでも平気かも」という
美容師さんの一言で2mmに。

大・満・足!!

私はベリーショートやピクシーカットが大好きなので
短くすることに抵抗がない。
幸い美容師さんのノリもよく、私の希望を躊躇しないで
やってくれるから嬉しい。

好きなヘアスタイルにするのは、重要だと思う。
(もちろん、所属している組織でのルール違反とか
周りに不快感を与えるのはマナーとしてNGだけど)

まず自分の機嫌が違う。
鏡に映った自分を見るだけで、もう気分がいい。

自分で「こうがいい」と思った自分がいるというのは
それだけで満足できる気がする。

これまで私が付き合った人たちは、揃いも揃って
長めの髪が好きだった。

私はベリーショートにしたいのに、
「長くしてみてよ」「そんなに切らなくてもいいじゃん」と
「髪が短いと女性っぽく見えない」なんて言われた。

じゃあ出会ったときからショートの私と、どうして付き合ったのか。
どうして付き合ったらロングにすると思うのか。
未だに謎。

あなたに好みの髪形があるように
私にも好みの髪形がある。
そういう違いを、尊重できないものか。

この問題、自分で思っていたよりストレスだったんだなと
気が付いたのは、実は夫と付き合いだしてから。

夫は「色も長さも似合えばOK」だそうで
ピクシーカットの写真を見せても、「似合うかどうか」で
意見をくれる。
「坊主にするときだけは相談してほしい」という人。

自分の「好き」が尊重されるということが
こんなに嬉しいものだと知らなかった。


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