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【鈴木のりたけ”進化する絵本の世界”展】に行ってきました。


「鈴木のりたけ”しごとば展”」にいってきました。とにかく面白い絵本作家さん。
鈴木のりたけさんの本、何回子供たちに読み聞かせしたことか。どの本も子どもたちはニヤニヤしちゃって大喜びだったなあ。子どもを笑せる本は極上の絵本、と私は思っています。

読み聞かせ方にも工夫が要る本もあるので、子どもから笑い声が起きると、こっちも「やった!」と達成感がありました。
原画はすごいですね、パワーを感じます。細かく丁寧で鈴木のりたけさんの気持ちが伝わってくる。
絵本になった絵とは全然違うエネルギーがあります。行ってよかった。
この”しごとば展”のキャッチコピーは、<進化する絵本の世界>。
ホント、絵本を進化させてくれた絵本作家さんだとおもいます。
読んで想像するだけでなく遊べる!
「けっこんしき」「はくぶつかん」は「おでこはめえほん」。おでこにはめて変身できちゃう。
今回の展覧会のメイン、<しごとば>シリーズは緻密なイラスト、原画をみて感動しました。

しっかりと取材して描かれたことがよく伝わってきます。それでいて遊び心も忘れていない。うなってしまいます。

入って一番最初に展示されていたのはプロ野球選手。試合が終わった後の入浴の様子まで、仕事場として描いてくれるなんて今までにないですよね!お風呂が気持ちよさそうだからプロ野球になる!なんて子が現れるかも。

会場では子どもが声をたてて笑っていました。笑い声があがってこその絵本展覧会。
静かにしないといけない展覧会ではないのです。進化した展覧会、機会があったら是非行ってみてください。



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