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For Forever 訳詞

春の終わりの
休みにあったんだ
そう...

自転車をこぎだし
そして行った ア・ラ・モード
それから...
木のある野原で
そう...寝っ転がったりしてさ
2人で
くだらない話だったり
好きなバンドの話をしたりさ
時間を忘れて

青空の下では
僕たちふたり 寝転び
語り合ったんだよ そうずっと
僕ら2人 最高の日


なんでも話した
これからのなにをするかってね
自転車をこいで
海へ行くのもいいね
最高じゃない

恋愛のことで
好きな子がいるって
ふたりとも
彼が僕に言う
居場所がないなんてさ
そう、ぼくもね

2人 時忘れて
ずっと 語り合ったんだよ

青空の下では
僕たちふたり 寝転び
語り合ったんだよ そう、ずっと
僕ら 2人
太陽の日差しを
浴びながら 過ごした
あの日々は そうずっと
僕らずっと忘れない


で、彼が木によじ登り
僕の方を見て言う
「ほら、ついてこい!」と
僕は彼を追いかけるように
ひとつ ひとつずつ
木に足かけて
頂上に輝く
太陽に触りたいと
手を伸ばして

でも、体は離れて
気づくと 地面に
そしたら 彼が来てくれたんだ
そう、来てくれたんだ
ほんとにいいね


青空の下では
僕たちふたり 寝転び
語りあったんだよ そう、ずっと
僕ら
ふたり
太陽の陽射しみつめ
時間わすれて そう、ずっと
僕ら
ふたり
本当に最高さ

ミュージカル「Dear Evan Hansen」から

偽りの友情がうまれ
その思い出を考えながら話す場面でのこの歌
歌でも最初は考えながら話すからか
日本語が合わせづらいメロディで
結構苦戦した

An open field that's framed with trees
We pick a spot and shoot the breeze
Like buddies do
とあったら
An open field that's framed with trees. We...
pick a spot and shoot the breeze. Like...
buddies do
と先頭が前の語尾にきてのびるので
音がぎゃくにとりづらかったが
なんとかあわせたかった

注目は木の話のところ
前回「Dear Evan Hansen」のことについて語ったときでも言ったが
この作品の表現として
「孤独」を表すのに
”木から落ちる音”を使っている
その音を誰も聞くことがないということで
孤独をあらわしているが
ここでは、彼が来てくれて
孤独ではなくなっている
作られた友情話ではあるが
もしかしたら、エヴァンが
本当に友達ができたらやりたかったことかもしれないし
孤独じゃない気持ちを考えて話してると考えると
自然に涙が出てきてしまう。

11月の26日に
映画が公開される
ほんとに個人的に大注目なので
みなさん観てくださいね

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