ハートレスタイタン完全ガイド ④
こんにちは。はーとれすです。
今回はサイドボードとキープ基準についてです。
それでは行きましょう!
・デッキリスト(サイドボード)
変更後5/23時点
このようになっていますが、実際メインボードに比べて不確定な枠が多いです。個人的な趣味も入っているため、最適な選択とは思えません。まだまだ研究の余地があります。
・サイドボードの採用理由
・屍呆症: 対コンボへの最強の武器。アドグレイス、ヘリカン、トロン、アミュレットタイタン、ストーム、リビングエンドへの解答。黒のダブシンが辛いが、イリーシア、アーボーグでカバー。トロン相手に先行3ターン目でウルザランド飛ばせるのは強い。しかし、帳や力線で躱されてしまうので過信は禁物。このデッキはコンボデッキに弱いので、採用。
・致命的な一押し: バーンやアグロに強い1マナ呪文。バウンスランドで紛争が達成できる。
・夏の帳: ハンデス、カウンター対策。とても強い。
・暗殺者の戦利品: トロンランドを壊したり、アショクを葬ったり、月を割ったり。便利オブ便利
・活性の力: アーティファクトとエンチャントを0マナで2枚破壊できる化け物。緑マナが無くても月を破壊できる他、石鍛冶やソプターにも。
・酸のスライム: もと再利用の賢者枠。心なき召喚で死なず、接死というボディー、ランデスもできるため受けれる幅が広い。
・思考のひずみ: 変更前は血鞘の儀式者だったが、わざわざ魂の洞窟、アーボーグと揃えなくても確実に手札破壊できるこちらに変更。黒なので霊気の疾風も効かない。コントロールを見て2枚採用。これさえ唱えられればコントロールはほぼ勝ち。
・仕組まれた爆薬: デスシャドウや果敢系が増え、マナコスト1が環境に多いので採用。トレイリアから持ってこれる。
・長老ガーガロス: アグロ相手にとても強い。ハートレスとの相性も丸。
こんな感じ。正直確定している枠はまだ0。環境や好みに合わせてチューニングしよう。
なるべくハートレス絡みでクリーチャーを多めにしたいが、そうもいかない感じ。
今思うとサイドボードにそんなに思いが無かった。
サイドボード作るのってすごい難しいんですね。
・キープ基準
このデッキはキープマリガンの選択でかなり勝率が変わる。通常のアミュレットタイタンと同じようなキープ基準でやるとうまく行かない。以下のような点数をつけた。
5点 心なき召喚(複数枚引いても5点)
4点 護符+バウンスランド
3点 イリーシア、梓、樹上の草食獣、マリガン2回目
2点 土地3枚、4枚(緑や黒が出る)、タイタン
1点 上以外のクリーチャー、土地2、5枚、パクト、マリガン1回目
0点 バウンスランドを伴わない護符、オールタップインランド、色マナが出ない土地2〜5枚
点数クリア 土地0、1、6、7枚
(タイタン、ギトラグ、戦慄の存在、ガーガロス、トラッカーは、心なき召喚、イリーシア、梓、草食獣のいずれかがなければ0点)
(護符は2枚目以降、単体で2点ずつ加点)
(バウンスはイリーシアまたは梓が伴うと単体で1点)
(戦慄の存在はアーボーグまたはイリーシアが伴うと追加で1点、両方有れば2点)
(護符は崩壊する痕跡が伴うと1点)
(土地2枚でも、心なき召喚が伴うと2点)
(梓またはイリーシア+ラムナプ+墓地に能動的に行く土地で2点)
以上の点数で合計8以上を目指す。このデッキは手札を激しく消費するのでマリガンはあまりしたくない。
以下、例を示す。
①
10点ハンド もちろんキープ。
②
10点ハンド 黒マナは出ないが、イリーシアから出る&これから引く可能性もあるのでキープ。
③
5点ハンド マリガン。ここで何か加速があればキープ。
④
8点ハンド 計算が難しいが、まず樹上の草食獣がいるのでガーガロスに点数が生まれて合わせて4点。土地が3枚で2点。護符はバウンスランドを伴わないと1枚だと0点だが、2枚あるので2枚目以降から2点加点。合計8点。
⑤
8点ハンド キープ。
⑥
10点ハンド イリーシアで3点、トラッカーと戦慄の存在に点数が生まれて合計2点、土地で2点、イリーシア+バウンスで1点、戦慄の存在とイリーシア、アーボーグで2点。合計10点
⑦
15点ハンド かなり良い。
⑧
7点ハンド マリガン 土地が1つでもアンタップインならキープ。
⑨
1マリガン後とすると、ラムナプを戻して12点。
⑩
タブマリ後とすると、戦慄の存在、トレイリア西部を戻して13点。ダブマリ後にしては強い。
これぐらい。サイド後は少し変わってくる。
・その他の採用候補
・むら気な長剣歯: 同じく3マナの追加土地生物。サイズがデカいが、クロックは間に合ってるので爆発力を優先して梓を採用。
・ムル・ダヤの巫女: トップからも土地をプレイできるようになる。能力は悪くないものの、何せ他が強いので枠が無く不採用。
・エルフの開墾者: 1マナクリーチャー。土地をサクると土地がサーチできる。これは正直入れても良いレベルで強い。サクるのでギトラグ、ラムナプともシナジーがあり、タイタンに頼らずに必要な土地を持ってこれるのは優秀。今後検討していきたい。
・水底のドルイド、タトヨヴァ:ギトラグと競る。サイズや追加土地に関しては劣るが、アドバンテージ量とライフゲインでは勝る。こちらも十分採用の検討に値するレベル。
・思考囲い: 1つ前のリストのスタメン。デッキとの噛み合いは皆無だが、黒の特権であるハンデスはやはり強い。青が入ったことによる枠の圧迫とアグロの隆盛により不採用。
・磁石のゴーレム: ちゃんと心なき召喚が引けていると強そう。しかし引けていないと逆に自分の足を引っ張ることになり兼ねない。面白そうではあるが。
・類似の金床: 心なき召喚とほぼ同じ能力。ただ、3マナかかる上、手札を刻印しなければならないため不採用。2マナだったら採用してた。
・ウルヴェンワルド横断: 2つ前のリストのスタメン。土地を持ってこれるところ、比較的昂揚しやすいところを買って採用していたが、ある時から突然弱さを感じ、パクトに変更。理由は全然昂揚しなくなったため。何もリスト変えてないのにおかしいな。
・レオニンの裁き人: 幽霊街、ラムナプ、追加土地生物でスーパーランデスモード。しかしそれ以上に自分のタイタン、パクト、変性、フェッチに影響を及ぼすのが致命的か。専用構築にすれば強そう。
こんな感じでしょうか。
とりあえずハートレスタイタンについては解説が終わりました。
また何か追加で書くかもしれません。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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