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事業家集団環境が活躍し続けるビジネスオーナー(経営者)を輩出している理由

私が事業家集団環境で学び、起業して早10年以上が経過しました。

事業家集団という同じ環境で学んだ周りの諸先輩方や友人、後輩経営者たちも、どんどん豊かになり、現在も仕事やプライベートを共にしています。
この結果に我ながら、事業家集団環境の凄さを感じています。

正確な数字ではないかもしれませんが、一般的に事業は10年で9割以上が廃業すると言われるこのご時世において、事業家集団環境で廃業した人は1割にも満たないのではないかと思うくらいです。

とにかく驚異的な数字ですが、この数字には当然理由があります。
今回は、なぜ事業家集団環境で学んだ人たちが長く事業を継続することができるのか?について説明します。


事業家集団環境では経営者として必要な3つの要素が学べる

事業家集団環境でビジネスオーナー(経営者)になるために学ぶ3つの要素のイメージ

「原因と結果の法則」という本があるように、何事も、結果には原因があります。
事業家集団環境でもそのことを何度も何度も学んできましたし、経営者となった現在でも、私や私の周りの友人たちが大事にしていることの一つです。

現在の事業家集団環境が創り出している結果の原因となる要素について考えてみたところ、いろんな要因がたくさんありました。
その中で、私が体感した不可欠な要素に絞り込んだところ、下記の3つになりました。

  1. コミュニティを主体にしている

  2. 必要な経験を先に積む

  3. 証かし人がいる

なぜこの3つの要素なのか?その理由を自分なりに考察してみます。

1つ目の「コミュニティを主体にしている」は、チームビルディング・チーム作りをしてから起業していく流れを大事にしていることが大きなポイントです。

飲食店などを独立して出店するなどの場合、出店してから集客するという流れが一般的です。
事業家集団環境で学んだ経営者は、チームビルディングを通して集客力も身につけた状態でお店を出店したり、新たな事業を立ち上げたりするため、立ち上げ当初から黒字経営ができる状態を創ることができます。

2つ目の「必要な経験を先に積む」は、事業家集団環境の中で学んでいるときから、経営者として必要な経験をある程度積むことができるということです。
経営者として必要な「ヒト・モノ・カネ」を扱えるようになるために、実践を通して学ぶことができます。

3つ目の「証かし人がいること」は、情報化社会の中で、あらゆるところにいろんな情報が溢れ返ってる昨今、リアルな経験や実績をもとに、指導してくれる人(師匠)が身近にいることです。

経営について、事業について、教えてくれたり、わかちあってくれたりする人は、確かに世の中にたくさんいるかもしれません。
しかし、それを体系立てて教えてくれる人は、実際なかなかいないのではないでしょうか。


事業家集団環境で学ばなくても経営者にはなれる

経営というものは、多くの要素が絡みあっています。
その要素をひとつひとつ習得する必要があると、私は感じています。

ある意味、経営者というものはかなり特殊であると感じる点もあります。
免許が何も必要ないという点です。

医者になるにも、少なくとも医学部で6年間学ぶ必要がある。
教師になるにも、教員免許が必要。
料理人になるにも、調理師免許が必要。
車の運転をするにも、運転免許が必要。

免許というものが存在しないのは、経営者くらいではないでしょうか。

紙切れ一枚、法人登記をした瞬間に、いきない経営者になります。
私もそうでした。

とても多くの要素を習得しなければならず、人の上に立つ者が、ある意味、やる気だけで金も時間もかけずになれるのが、経営者という職業とも言えるかもしれません。

センスに溢れ、経営を自分なりに習得する人も、なかには存在しています。
しかし、そのような経営者が教習所のように体系立てて、たくさんの人に経営を教えることが可能かというと、そう簡単な話ではないのも事実です。


事業家集団環境で学んだことを活かしてより多くの経営者を排出する

事業家集団環境で学んだビジネスオーナー(経営者)たちが活躍する未来の地球のイメージ

事業家集団環境については、賛否両論あるようです。
これは、事業家集団環境で結果を創るために努力が必要なこともあり、学んだ全ての人が必ず成功するわけではないため、否定的な意見が出ているのではないかと思います。

ただ、自分のパッションやバイタリティだけで起業する人(廃業する人)が、これ以上増えていいのだろうか、とも考えます。
パッションやバイタリティをもって行動できる人が、経営について体系立てて学ぶことで、自分の理想を実現していく経営者になれるとしたら、事業家集団環境で学ぶ価値は大いにあるのではないでしょうか。

事業家集団環境は、そう言った意味でも、今後の日本を担うと個人的に思っていますし、今後のより一層の活躍が、期待されるようになると思います。

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