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とある起業を志す人が集まるコミュニティに入るメリットとデメリット

こんにちは。
私は、事業家集団環境という起業を志す人たちが所属するコミュニティで経営を学び、起業をしてきました。



◆事業家集団環境とはどういったコミュニティなのか?

事業家集団環境で学んで事業を展開するビジネスオーナー(師匠)たちの握手のイメージ

事業家集団環境は一言でいうと、
コミュニティを立ち上げ、自分のファンと呼べるような応援者、志を同じくする仲間を創った上で、事業を立ち上げていこうとする経営者や、経営を志す人達で構成された事業コミュニティです。

こういうと一般的な起業塾や、起業系のオンラインサロンをイメージされる方が多いのですが、事業家集団環境は、一般的な起業塾で学ぶような経営ノウハウやマーケティング戦略、商品開発、事業構築方法などを最初に学んでいくことはしません。


◆事業家集団環境とは一体何を学ぶ場なのか?

事業家集団環境で学ぶときに活用する本と手帳などのイメージ

事業家集団環境で第一に学ぶのは、チームの作り方、つまりチームビルディングです。
事業を立ち上げる際にはまず、法人をたて、テナントを構え、人を雇い、商品を仕入れ、ホームページを立ち上げるetc
こういったことをやっていくと思う方が大半かと思います。

確かに綿密な計画を立て、事前準備をし、資金を用意してから起業していくことも重要なことです。

ただ、事業家集団環境では、

  • どうしたら自分のコミュニティを創ることができるのか?

  • 人の輪を広げるためには何をしたらいいのか?

  • 人との信頼関係を構築していくためにはどんな事をすればいいのか?

  • そもそも自分にとっての事業を立ち上げる目的はなんなのか?

そういったことに向き合い、ひとつひとつ明確にし、チャレンジしていくことを勧められます。
最初にこういった話を聞いたときは、思っていた事業立ち上げの方向性とかなりのギャップがあったため、本当にこの方向性でいいのだろうかと迷うこともありました。

ただ、今ではこのチームビルディングを基盤として事業を立ち上げていくことが、ごく一般的な、自分のような人間が事業家としてチャレンジしていくときには最適な方法であり、最適なコミュニティであるという確信があります。

これから、事業家集団環境で学んでいくメリット、デメリットをご紹介します。
この事業家集団環境というコミュニティに入るべきか、別の道を決めるのか、という決断をする際の参考にしていただけるとうれしいです。

◆事業家集団環境で学ぶメリット

事業家集団環境で学ぶメリットのイメージ

事業家集団環境で学ぶメリットは大きく7つあります。

①黒字化を見込んだ状態で起業できる

「あなたがお店を出すなら、絶対にいくね!」と言ってくれる友人が数百人いたら、お店を立ち上げる時、とても心強いですよね。
事業家集団環境では、そう言った状況を作った上で起業をします。
とはいえ、これは「あなたがお店を出すなら、絶対にいくね!」と言ってくれるくらい、その友達に貢献する、というのが大前提ですが。

②同じ価値観を共有する仲間ができる

事業家集団環境では、この価値観を生きれば業種業態問わず成果を作ることができるという、研修があります。
その研修で得た価値観を前提にみんなが動いているため、仲間と力を貸し合いやすい土壌が整っています。

③仲間と強みを活かしあいながら仕事ができる

様々な能力や経験を持った仲間がいるので、適材適所で仕事を割り振りながら一つのものを作っていくことができます。
自分一人の力だけではできないようなことも、仲間とお互いの強みを活かしあうことで形にできるようになります。

④仲間と事業拡張を応援しあえる

それぞれが事業を立ち上げていくのですが、競合することなくスケールメリットを活かしながら起業できるので、お互いがお互いを応援する文化があります。

⑤色々な成功事例を知ることができる

④の理由から成功事例のシェアをたくさんもらうことができます。
成功した結果だけでなく、なぜうまくいったのか?といった原因の部分まで教えあうことで、お互いの事業が拡張します。
また、失敗事例もシェアすることで、しなくてもいい失敗をするリスクも下げられます。

⑥先輩経営者のアドバイスをもらえる

経営者は孤独といいますが、アドバイスをもらえる先輩、力を貸してくれる仲間、仕事を超えて仲良くする仲間がたくさんできるので、孤独を感じることがほとんどありません。

⑦年齢、性別、職歴、学歴、資格の有無に関係なく成果を創っていける

事業家集団環境に入るために、年齢、性別、職歴、学歴、資格の有無は一切不要で、かつ、チームビルディングで成果を出すのにも、上記が必要になることはありません。
どんな人でもチャレンジできます。


◆事業家集団環境で学ぶデメリット

事業家集団環境で学ぶデメリットのイメージ

事業家集団環境で学ぶデメリットも当然あります。
デメリットは大きく以下の3つです。

①負荷がかかる

仕事終わりにチームビルディングのために動いたり、各種プロジェクトに参画していくと、相当なハードワークになります。
ハードワークを通して学んだことや経験したことを結果にする覚悟がないと、めげてしまうかも。

②自己投資のための資金作りが大変

事業家集団環境では、金融投資、不動産投資はせず、自分自身に対する投資、自己投資をするよう勧められます。
もちろん強制されることはないのですが、この基準に食らいつこうとすると、結構タフです。
最初から全員がタフなわけではないので、学びながらタフさも身につけていくのですが、頑張る目的が曖昧だと、頑張る理由を見失ってしまうかも。

③自由時間が減る

セミナーはフル参加が基本なため、事業家集団環境に入る前までの習慣は手放すことになる人が多いです。
これももちろん強制はされませんが、これまでの習慣を手放すことが負荷に感じる人もいるようです。


◆最後に

事業家集団環境で学んだ先にあるビジョンや目標を指さすメンバーの手のイメージ

私が思うに、理想を叶える上で努力をする気が満々な人にとって、事業家集団環境はとてもワクワクする場ではないでしょうか。

ただ逆に、あまり覚悟のない人が、楽して儲かると思って入る場合は、理想と現実とのギャップを感じてしまうかもしれません。
これから自分を成長させ、大きなことを実現したい人、夢を実現させるために負荷をかけて力をつけたい人には、もってこいの場所ですので、そう言った方はぜひ一緒にチャレンジしましょう。

あまり頑張る気がない、もしかしたら楽して稼げるかも!などと思ってる方には、あまりお勧めしません。
このような人が、もし事業家集団環境で学ぼうと考えているなら、ぜひ一度考え直すことをお勧めします。

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