試合の流れを読む力

みなさま、こんにちは。

日々Splatoonをやっている諸兄の方々であれば、「リードされたけどこれは勝てる流れ!」や「これはヤバい、逆転負けを食らう」など、なんとなく試合の流れがわかってくるようになると思います。

試合の流れがわかるとどういう力が備わるのかについて少し考えてみます。

試合は常に流れがある

試合は時にゆるやかに、時に激しく動くのが常。状態は常に変化しつづけるのですが、じゃあ何が変化してるの?というところから分解していきましょう。

- プレイヤーの立ち位置
- プレイヤーのデス(チームの人数)
- スペシャルゲージ

これらが変化しつづけることでオブジェクトの状態や戦況が変化していくとみることができます。初動で動きがなかったとしても次第にスペシャルが溜まってそこから試合が動き出す、ということもよくあります。

流れは3つで構成されている

無題の図形描画

大きく分けるとこの3つになります。試合ではこのステータス(以下、試合ステータス)が流動的に変化していき、明確に攻撃や防衛などわかるときもあればゆるやかに変化しているときもあります。

今がどのフェーズなのか状況を把握しつつ立ち回っていくのが重要で、フェーズを意識しながらプレイができるようになってくると防衛なのに一人で敵陣に突っ込む、攻撃時なのに自陣で塗ってるなど、そのフェーズに必要のない動作がわかってくると思います。

試合ステータスはどうみるのか

この場合はこの試合ステータスという明確なものは難しいですが、以下がおおよその目安になります。

[攻撃]
- 人数有利
- オブジェクトを支配
- 相手を押さえるシーン

[拮抗]
- 人数同じ
- オブジェクトは取り合いの状態
- デスすると試合が動きそうなシーン

[防衛]
- 人数不利
- オブジェクトが支配されている
- 打開が必要なシーン

これをみるとまずはイカステータスをみて状況を把握する必要があるので、試合中にあまりみれてないという方はイカステータスを常に意識する練習をするとよいでしょう。人数有利の状態が強いということを忘れないようプレイしましょう。

あとはオブジェクトの状態ですが、意外とあまりみれていない方がいるように感じることがあります(S+以下の感想)。ガチマであれば各ルールでのオブジェクトのステータスは表示されていますし、画面上でも今どういう状態なのかがわかるのでしっかりみていく必要があります。

オブジェクトの状態

オブジェクトのステータスは表示されていますが、オブジェクトがどういう状態かというのは近くにいないとわからないことが多いです。離れていればそれだけ状態把握が難しいわけで、ホコやアサリだと一気に逆転されるということもあり得るわけです。

つまり、オブジェクトを意識していない時間が長ければ長いほど不利な状況が生まれやすいということが言えそうです。また、そのプレイヤーが多いほどその状況の度合いが強くなるとも言えます。
こういった場合によくみかけるのがチームメンバーとかけ離れて裏取りをしている、オブジェクトから離れて1対1の対面をしているなどがあります。

オブジェクトへの意識

オブジェクトを意識したり近くにいたりすることでオブジェクトをコントロールできる、もしくはしやすくなるとも言えそうです。
試合に勝つということを念頭に置くならば

- その対面は必要なのか
- 試合ステータスとかけ離れた行動をしていないか

というのは常に気にしたいところではあります。
オブジェクトは誰かみてればいいというのではなく、プレイヤー全員が気にしなければならないということを念頭に置いてプレイすることが重要と言えます。

試合の流れを作るのは結局自分

ざっくり2つの要素が関係しそうだなというのがわかってきましたが、それらを動かしているのは結局のところそれぞれのプレイヤーではあります。
プレイヤーは敵味方のステータスとオブジェクトの状態、これらをみながらそれぞれどう動くかを考え行動し、その結果をみてどう動くかを考える...というのを繰り返すことで試合の流れができていきます。

つまりは自分がキルを取る、デスをする、オブジェクトの状態を動かすという全ての行動が試合の流れを作っているわけで、リードされていても逆転できる流れも、リードを取っていても負ける流れも自分のプレイによるものだということです。
不利な状況へ傾いてきた時に焦ってオブジェクトを止めようとしてデスが多くなってそのままノックアウトまで持ってかれる、というのはそのような試合の流れを自身が作ってしまったということになります(編成事故や明らかな力の差がある場合などもあるので一概に言えないところもありますが)。

試合の流れの要素が常に意識できてくると、やるべきこととやってはいけないことがみえてきておのずと勝率があがっていくのではないかと思います。

というところで今回はここまで。

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