横浜市と電通と・・・
横浜市の山中市長が、花博を電通に一任しその上で業務を一部電通に任せるとか…。
花博を円滑に行うためのもの、だそうですけれどもしかしそれを考えても市役所の業務つまり市政の一部を、電通と言う営利企業に請け負わせてかつその業務が彼らの利益を得るための花博と言う面で行われるとなるとかなり心配になります。
イベントには種々様々な事業者が関係してきますが、その事業者は当然横浜市内にもいます。
しかし、これらがほとんどないがしろにされてしまった事例は横浜開港博でありましたし(その時は博報堂だったか)、市内事業者はリーマンショックの影響もあってだいぶ衰退した、とか。
もしも、せめて神奈川県内の事業者に対して優先をしていたなら、というかそもそも横浜市内の事業者を優先すると当時の市長は言っていましたが、蓋をあければ東京集中だったりしましたし。
挙げ句の果てはあの気色悪い蜘蛛型オブジェをわざわざ高い金を払ってフランスから呼んで余計に赤字を増やしただけ、だったりしますからね。
今、えらそうな感じの中田宏さんが横浜で嫌われているのはその影響がでかいって事なんですよね。
また、今回の花博で同じ様に東京の広告代理店にまかせている事で市内事業者が受注する事が難しくなる、市税での事業が市内ではなく他地域の事業者を潤す事になるっていう不安は多かれ少なかれ、そして花博と言う性質上、造園もふくめて非常に気になっているところ、なのですね。
この電通が絡んでいると言うのはでは、空き家活用事業も電通に発注している様ですが、これもSDGsや人権、弱者救済や困窮若年女性救済などに重きが置かれているなんて話もあるようです。
まあ、怪しいですね。
特に横浜市や川崎市では噂のColaboの二重計上などもありましたし、この空き家を活用した福祉支援の話なんてのにも専門家や専門の団体のアドバイスまたは類似する団体への優先みたいなのがあるんじゃあないか?なんて話もまあ、流れてくるにはくるのですね。
現状、新宿での騒動やそれに関わる様々な問題を考えてみると関東のそういった福祉や行政の大部分で、本来の必要を無視した様々なスキームで予算や資源が食いつぶされていっているのではないか?と言う事が感じられてかなり危ないなあ、と思ってる次第です。
特に、福祉関係をやっていると何某かの問題として事業を予定していたものができなくなる事もあります。
ある場所では、女性団体の反対で子ども食堂ができなかった、貧困家庭支援の子ども食堂への“意見”などで潰されたと言う話も聞かないではなかったので、これはもうアレかな?
ナニカ来ちゃったかな?なんて感じなくもない状態です。