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三ヶ日明け

流石に久しぶりに連日の呑みでは身体がきつい年齢となってまいりましたし、今年は少し酒を減らす方がいいかな?と思うところもありますが福祉NPOの役員であり、民生委員であり、町内会役員をやっていたりなどなど役職や立場や肩書が増えて行く状況では酒席への参加は増えることが有っても減ることはなさそうな現状です。

かと言って、全く普段は呑まないとなると今度は酒席で予想より少量でヘベレケになる可能性がある為、ある程度の晩酌で慣らすと言うのはこれまた避けられない事情なので有ったりします。
なので昔から週1日の休肝日なんて言う事が言われているわけで、最早男性にとって酒席は仕事と言う面も強くなってくる訳で、フェミニスト関係でよく言われる遊びとは違ってくるのですね。

フェミニズム界隈では主婦の仕事や女性のプレッシャーとかは細分化しますが男性の仕事は大雑把かつ乱暴に仕事ってされるし夜の接待を遊びとしてしまいますが、実際には営業する側される側の腹の探り合いもありますし、粗相を出来ないのに酒を呑まないといけない状態もあります。

もちろん昨今言われるアルコールハラスメントは言語道断ですが酒席における飲酒はお互い公私を見せ合いましたねと言うポーズを作るなど組織と組織をつなげる個人の戦いだったりするのも有ったりします。

会社の部門の呑み会などは、最近は参加しないでも良いとなってるのが多いですが、例えば酔ってうっかりを理由に情報交換したりしますし逆に酔っててあまり覚えてないけど、つい上司何某の問題行動言っちゃった!なんて言う策を弄する場になっていって、社内で素面だと手間がかかる事を飛ばして迅速に対応させる場としても機能するから男女で機微に敏い人は呑み会を活用するってのが有ったりしたりします。

結果として参加しなかった人が不利になる、出遅れるなどは有ったりしますがそれは自分が社内で情報収集を怠っていたなんて言うことが根底にあったりするのは否定できない面はあるのですよね。

また仕事は一つのことだけやっている訳でなく、現在は男女問わず平社員ならば「営業」「企画」「試算」「管理」「予定」「総括」を行いここに男性もしくは体格や体力に恵まれた女性ならば肉体労働や出張や先に述べた接待などの酒席、休日出勤によるイベントやプレゼンテーションなどが加わる事になります。
実際、仕事における不満を女性から聞く場合にはそう言った面への業務を拒否したりする人が男性または同期の女性から比べて給与が少ない!差別だ!と言ってくる事例も多いそうです。

そう言う細分化した分析をすると休憩時間が自由裁量で取れて時間も自由に決められる主婦の仕事量は働く女性より少なくなる(実労働時間は少ないとか)、男性は体力的負荷が大きいなど出てくるそうで、一概に海外で言う主婦の労働は年収一千万!は当てはまらないとか。
もしあの試算通りに働くとしたら一流の家政婦もしくはメイド長の域に近いそうです。
また、家もアパートなどの小さい家ではなく少なくとも一軒家で部屋数が多く庭も広く裏庭があり、カーポートが大きい様なところで無いと当てはまらないそうですね。
日本の建売なら最低でも二軒半分は必要みたいです。
むしろ夫より楽なので休日に夫がダラダラしてても寛容であるべきなんて言う説も聞くくらいには日本のウサギ小屋言われる建物では一千万/年なんて言う収入はありえないと言うところだそうで。

そんなリラックス不可能空間ばかりの日本で労働男女は過酷な体力勝負精神減衰と考えたらそりゃあ景気が良くなるわけはないし何より彼等彼女等が正当な報酬を得てない方が本当は男女共同参画っていう面から見たら重要な問題だと思うのですけれどね。

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