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オイル発掘日誌Day5 卯月悠編

卯月悠です!
今公演では4回生のチーフと一緒に劇中のパフォーマンスの振りを作っています。

先日は振り入れを行いました。その時点ではみんなかなりドタバタだったので、これがどのように仕上がっていくのか楽しみです😊


本公演での振り入れの様子

この段階の写真では多分何も伝わらないので、ぜひ本番のキラキラのパフォーマンスを見に来ていただきたいです!



私は元々ダンスと演劇がしたくて、ここなら両方できる!と思ってジゲキを選んだんですが、振りを作るようになってジゲキのパフォーマンス(通称パフォ)のダンスと違った奥深さを実感しています。

私がパフォでこだわっているのは「ストーリーとして意味のある動き」を入れることですね。「オイル」は日本の戦争の話なので、戦争に関係する某県の有名な像のポーズを入れてみたり、教科書で見たことがある風景を再現してみたり…。
また、2022年度の秋冬公演「パンドラの鐘」も「オイル」と同じ作者で、テーマが似ているので、その時のパフォとも少し関連させてみました。


2023年度秋冬公演「パンドラの鐘」でのオープニングパフォーマンス

他にも、手話を取り入れて使って表現したり、キャラの立ち位置や移動が伏線になっていたりします。
キャラが紹介されていくパフォはアニメのOPみたいで大好きです❤️2023年度の新歓公演「月影花之丞大逆転」のOPのキャラ登場のカッコ良さはほぼアニメです笑

でもやっぱり一番の思い出は新人公演のパフォですかね…。その公演は照明にも関わっていたので、完成形にとても感動しました。
「パフォで泣くなんて」と思っていた自分が、後輩たちの成長を目の当たりにして、本当に泣いてしまいましたね。
最初はこの振付で本当に良かったのかすごく不安だったこともあり、安心したのもあったし、綺麗に完成したことがとにかく嬉しかったんです。

ジゲキのパフォは演技の一環なので、表情や目線が大事になります。逆に捉えると、踊るのが得意でなくても大丈夫なんです笑
体験リーグではとにかく楽しんでもらえるようにシンプルに作ったのでみんな上手に踊ってました。
正直、私が今回作ったパフォも表情で勝負する感じです笑

今回のパフォは「パンドラの鐘」を見ていただいた方には絶対に見てほしいと思っています!見ていない方でも、ジゲキのパフォの多様さが伝わるものになっていると思います。
あと、受験が早く終わった学生さんたちにも来て欲しいですね。

とにかく!皆様ぜひ見に来てください!!


神戸大学演劇部自由劇場vol.226 卒業公演
『オイル』
作:野田秀樹
演出 : 葵衣咲里彩

▼日時
2024年
3月2日(土)13:00〜/17:00〜
3月3日(日)13:00〜

▼場所
シアター300

▼料金
無料カンパ制

▼ご予約はこちらから

https://ticket.corich.jp/apply/298712/

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