ドイツ語 C1試験に向けてスタート! 【あと27日】
初めまして!
あと27日後にドイツ語「C1」の試験があります。
しかし昨日先生にはっきりと言われました:「あなたの語彙も、文法も、文の組み立ても全然C1レベルに達していないわ。本気で試験受ける気なの?誰があなたに試験を勧めたの?」
その言葉にハッとさせられ、ショック、悲しみ、怒りの感情を経て、気がついたらnoteに新規登録していました。
ここでは27日後の試験に向けて、ドイツ語の文法をおさらいしながら、語彙を増やし、模擬試験を解いていこうと思います。
そもそもドイツ語C1試験とは
ドイツ語C1試験とは、ドイツ語の能力試験です。
①読む、②聞く、③書く、④話すの4カテゴリーの能力テストになります。
また、「C1」にあたる部分は、レベルを表しています。
下から順に、A1, A2, B1, B2, C1, C2 です。
能力の目安はこちら:
ワシ、ドイツ語ペラペラじゃ!と言えるようになるのがC1からという感じでしょうかね。。
ドイツ語試験の種類
ドイツ語の試験には、いろいろと種類があります。いろいろな組織が試験を作っています。代表的なものがこちらです:
A1 - C2の能力証明試験
・telc
・Goethe Institute
ドイツの大学(すべての大学ではないです)に入学を希望する外国人の語学力を証明する試験
・TestDaf
ドイツの大学に入学が認められているけれど、ドイツ語能力が足りない人を対象にそれぞれの大学が提供するドイツ語準備コース兼試験(大学によってあったりなかったりです)
・DSH
日本語話者向けのドイツ語の検定試験
・独検
どの組織の試験が必要かは人それぞれなので、試験結果を学校や職場に提出しなければならない人は、どの組織の試験結果が必要か提出先に必ず確認しましょう!大学によってはC1の証明書が必要だったり、TestDafのみでOKだったり、職場の担当者によってはtelc? Goethe? そんなん知らん、とにかくC1の証明書出せぃ!と、それぞれ異なります。
試験を受ける目的は?
これから試験を受けようと思っている人は、この「試験を受ける目的」をきちんと明確にしておいた方が良いでしょう。
大学入試のためだったり、就職先で求められていたり、趣味だったり、力試しだったりと、人それぞれ目的はあると思うので、その目的を今一度確認することをお勧めします。
私はお守り的な感じでC1の証明書を持っておきたいというのが一番だったのですが、この目的を明確に意識しておらず、「C1受ける!」と本能のまま進んだので、試験の種類を選択するときにいろいろと間違えてしまいました。トホホ・・・
telc の試験について
私は他よりちょっと安くて、試験スケジュールがピッタリだった「telc」の試験を選んだのですが、若干(もしくはだいぶ)後悔しています😢
telc C1を申し込もうとした時に、少し違和感がありました。と言うのも、
・telc Deutsch C1
・telc Deutsch C1 Beruf
・telc Deutsch C1 Hochschule
と、telc Deutsch C1 の後ろにごちゃごちゃ付け足されていたからです。
なんか色々種類あるけどC1ならどれも一緒か、そう思った私は「telc C1 Hochschule」の試験を申し込みました。
しかし、これがだいぶやばい選択だったのです。何も考えていなかった私は、その時全く気付いていませんでした。時間よ巻き戻れ。しくじり〜
後に続く戦士たちよ、我の屍を踏み越えて進んでください。
あとから見つけた公式ウェブサイトによると、
試験の申し込みから一週間後、私はC1試験の準備コースに参加しました。そこで先生から言われたのは、「telc Deutsch C1 Hochschule は、すべてのC1試験の中で一番難しい試験だ!」ということ。Königste Prüfung だそうです。知らんかった、知らんかった!なんで一番難しいの選んでしまったんや!
この試験は、主に今から大学での勉強を始める人を対象にしているそうで、論理的な思考やら、学術的知識、そして論文を書くスキルを求められるようです。
正直、お守り的な感じでC1の証明書を持っておきたいというのが一番で、大学進学の予定もなく、学術的な職業にも就いていないので、この試験は自分にとって完全にオーバースペックだったのです。。
ホゲー
しかもこのtelc試験、ドイツ語圏では水戸黄門の印籠並みの権威を発揮しますが、日本ではほぼ知られていないのです。
もし、インターナショナルな印籠が欲しい場合は、Goethe Instituteの試験を受けた方が良いでしょう。日本だけでなく、世界中のどこでも認知されています。
個人的に言うと、受験料が数千円の差だったので、こちらの試験を選択すれば良かったと後悔でいっぱいです。
なにはともあれ
もう申し込んでしまったし、試験をキャンセルするにも料金を取られてしまうので、ここはもう腹を括って残りの27日間全力でドイツ語を勉強していこうと思います。頭ぱんぱんに知識を詰め込んでこの学習プロセスを終了したいと思います。
よし、やるぞい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?