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あの時の今から2年半後の今

昨日の昼下がり、ホテルのラウンジで作業をしていた。ふとインスタの通知を見た時、xxxxxがあなたをフォローしたという通知が届いた。

あまりにも唐突なことだった。
あの時、2年半後の未来に起こるだろうと思っていた日が、昨日遂に訪れた。

オーストラリアにいたあの頃は今までの人生で最も濃度が高く、あんなにも熱中した時間がたった3ヶ月足らずの期間であったことに改めて驚く。

自分が日本に戻る原因でもあり、人生に最も影響を与えた人物の1人。
2年半の刑期を終え、出所した彼から遂に連絡があったのだ。

複雑な気持ちだったけど、裏切られたとも思っていないし、恨んでもいない。ただ一言の謝罪があればそれでよかった。連絡を受けたとき、何より嬉しかった。

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FICTITIOUS BIOGRAPHYはフィクションみたいなアンフィクション日記になると思います。架空のことが現実になったり、現実が架空…

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