やってらんない、を、繰り返す

ああ、もう。

やってらんない。

繰り返す不毛な苦言や、言ってもなにも改善されない関係。

言うだけ無駄だと思っているのに、黙ってられなくなって、抑えられない想いが言葉に乗ってしまう。

散々、罵倒を繰り返して、ふと気づくと、
「こんなやり方じゃいけない」と
反省して、改善してみたりもして。

それでもまだ、完全移行には程遠く、
気がつくと繰り返してしまう愚かさよ。

ああ、なんで、こうなった。

言っても無駄なのに。
自分ではない相手を動かすことなど、自分の思い程度では、到底無理だというのに。

それでも耐えきれず、発する想いよ。

そして、通じぬ、虚しさよ...

この通じなさは、巡り巡れば、
思い当たる節がある場所へと辿り着く。

ああ、そうなのだ。

結局のところ、遺伝子や、組み合わせの相性には勝てない。

そう思うしかないではないか。

こんちくしょうめ、なぜわからぬと思いつつも、分かり合えていないことを痛感するのだから。

なんだかなぁ。

分かり合えたら、よかったのに。
分かり合いたくて、ずっと来たはずだったのに。

大切だってことすら、これじゃイマイチ伝わりにくい。

なんでなんだ。

私なのか、私が悪いのか。

それとも、相性なのか...

噛み合わない、ハマらない、通じない。

ナイ、ナイ、ナイ、の連続よ。

悔しいじゃないか。

わたしはいったい、何に負けたというのか。

....悔しさとともに、ループを繰り返し。

そして、達観していく。

そしてまた、繰り返す。

何度でも。