令和5年度政府予算案

 令和5年度予算案が閣議決定され、令和5年度予算案が公開されました。

 令和5年度予算政府案は、114兆3812億円となっており、2023年1月に召集予定の第211回国会(150日間の予定)にて、審議される予定となっています。
https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2023/seifuan2023/index.html

 以下、主な新規予算となります。

内閣、デジタル、復興、外務・経済協力係関係予算
〇地方におけるデジタル技術を活用した取組の普及促進 1.4億円
〇霊感商法等の悪質商法への対応 22億円
〇同志国に対する安全保障能力強化支援(仮称)の創設 20億円

経済産業、環境、司法・警察係予算
〇産業サイバーセキュリティ強靭化事業 23.5億円
〇次世代革新炉の実証炉に係る研究開発支援 123.4億円
〇福島国際研究教育機構関連推進事業 88.4億円
〇特定地域脱炭素移行加速化交付金 30億円
〇商用車の電動化促進事業 136億円

総務・地方財政、財務係関係予算
〇量子インターネット実現に向けた要素技術の研究開発 25.8億円

文教・科学技術予算
〇次世代のがんプロフェッショナル養成プラン 9億円
〇人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業 2億円
〇量子コンピュータ・スーパーコンピュータの組み合わせによる研究DX基盤の高度化(TRIP) 23億円
〇アスリートの派遣等による体育授業等の充実・高度化 1億円
〇地域におけるスポーツ医・科学サポート体制構築事業 1億円

社会保障関係予算
〇地域におけるいじめ防止対策の体制構築の推進 2億円
〇オンライン資格確認に関する加算の特例 31億円
〇医薬品の安定供給問題を踏まえた処方、調剤等の特例 32億円

 各府省庁にて、予算案が公開されており、詳細は、以下リンクから確認できます。
https://www.e-gov.go.jp/about-government/BDG-FS/BDG-FS-infos.html

 令和5年度予算では、社会情勢に対応した多くの新規予算が組み込まれています。令和4年度に顕在化した問題に対して、どこまで対応できるかが重要な点になってくるかと思います。

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