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ハロプロの新時代をつくるのはつばきファクトリーかもしれないと思う話

みなさん、こんにちはこんばんは。所長です。

昨日公開になったこちらのMV見ました?

私はもう、何度繰り返しみているかわかりません。おかげで寝不足ちゃんです。

つばきファクトリー「間違いじゃない 泣いたりしない」

メンバーの卒加入で変化していくというのはこういうことなのでしょうね。

MVのエモポイントをとにかく書いていく

いや、まずサムネ優勝。
樹々ちゃんの卒業を控え、次にグループとして推していくメンバーはまりんちゃんだというのがサムネでわかりますよね。

アドレナリン・ダメがあれだけバズって、2022年度ハロプロ楽曲大賞でも楽曲部門で一位をついに獲得し、グループ看板曲の「今夜だけうかれたかった」がついに差し変わるか?という勢いのつばきだったけれども、個人的にはアドレナリンを超えてきました。今回の「間違いじゃない 泣いたりしない」。

まだ残りの2曲を見聞きしていない状態なのでまだどんな見解になるかは不明ですが、アッパーチューンな感じの曲調ではなくどちらかというと「弱さじゃないよ恋は」系の曲調ですよね。そして私的には前回の楽曲についてはアドレナリンもすごい好きだけど、つばきっぽい~よい~となるのは後者の方。

今回そっちよりの曲だったこともあり、にっこにこのダンスパフォーマンスではなくとにかくみなさんの表現力だったり表情だったり、MVならではの作品的な見方ができたことがすごくうれしいポイントでした。

まりんちゃんフィーチャーの曲だというのはいわずもがなで伝わりましたが、それでも他のメンバーの見せ場がそれぞれ十分にあって偏りがなく、見ているこちらは飽きることはない。むしろアドレナリンの時のように何度も繰り返し見てしまうくらいの中毒性を今回も持ってます。

なんだか、

いま自分たちが立っている場所を再確認して、よし!って改めて出発する

みたいなメッセージを勝手に受け取りました。

てことで、エモポイントをつらつらと書いていきたいと思います。

エモポイント①リトキャメの設定

何かに迷っているまりんちゃん+すでに何かを決意した3人→ようやく決心したまりんちゃんがあとで3人に合流するという構図。

まりん、いいーーーーー!!
英語のフレーズのパート、やべーーーーー!!!
序章部分とサビ部分、そして終わりの部分。全部まりんちゃんに持ってかれてます。

まりんちゃんがいるのといないのとで、つばきの雰囲気が全然変わるのですね。・・・まじで加入してくれてありがとう。

1番と2番のAメロのパートがメンバーふたりづつ組んだユニゾンでハーモニーを紡いでいるのですが、まず書いてみるとこんな感じ。

1番:ゆうみ(上)+みずほ(下)、きそ(上)+きしもん(下)
2番:るの(上)+さおり(下)、しおり(上)+まお(下)

↑何を言いたいのかわかりますかね?(笑)

まりんちゃん以外のリトキャメとお姉さんたちで組んでいて、リトキャメは上、お姉さんは下を歌っているのです。
(きそちゃんはおそらく声質的な関係でここに起用されているのでしょうか。ここがまりんちゃんではないところがポイントだと思ってる)

なんか、リトキャメをお姉さんが下支えしてる感じがエモい。

まりんちゃんももちろん途中要所ででてくるけど、大事なところでかっさらう感じがいいです。

リトキャメはみんなそれぞれいいんだけど、実はなんだかんだいろいろゆうみちゃんが圧倒的だと思ってました。

だけど、こうやってだれかがフィーチャーされた感じの構成だと、この子もいい!ってなるんですよね。新曲が出るたびに新しい発見があるから、いつも楽しみな気持ちで次の楽曲を待っていられるというか。

つばきはこういう感じが本当にいいんですよーーー!!!

だから、グループに固定歌姫は作らない方が絶対にいい。絶対。

エモポイント②2期メンバーのスリーショット

つばきファクトリー「間違いじゃない 泣いたりしない」

↑ここ!!!

これ見て泣いちゃった!!!(笑)

馬鹿かと思われたかもしれませんがお許しください。

さっき冒頭で、今自分が立っている場所の再確認みたいなことを書いたのですが、今の自分を見直すとか向き合うっていうのは、過去を振り返ることもするわけでありまして。

この3人、みずほちゃんとさおりん、まおちゃんは、メジャーデビュー前とはいえ、追加メンバーなわけでありまして。

ゼロイチでつばきを作ってきたオリメン6人に対しての追加メンバーとしての立場というのは、うれしい反面、微妙な心境も織り交ざっていたのではないかと想像できるんですよね。

前回のふくたけ卒業について書いた記事でも触れたのですが、「同期でしか共有できない思い」みたいなものって絶対にあると思っていまして。

「ここまでいろいろあったね」という今までの経験や思いの記憶を3人で共有してるように見えてしまって、泣いてしまうほどの一番のエモポイントです。

エモポイント③曲調に合いすぎる声質と大サビ落ちサビラスサビ無双

この曲めっちゃいい感じに声に合ってるーって思った子たち、絞りに絞って・・・

きそちゃん、まおぴん、さおりん、そしてやぎしおちゃんにしました。

いや、みんないい味だしているのだけれど、「特に」って思ったのはこちらの4人。
絞っても4人かい(笑)

それぞれの見せ場があるってこういうことよねー。

特にやぎしおちゃんの「失っただけじゃないの」やばいです。

そしてきしもんの、要所要所ででてくるフェイク。
大サビでのきしもんの「忘れたいのに Ah~」の部分と、ラスサビでのフェイクでそのままラストに向かって一直線にまっすぐ筋がとおったような、それでいて奥行のある声が、次の目標というか行先を示しているように感じてエモいです。

きしもんの歌に対する努力が感じられる箇所でしたね。すごーくすごーく進化してるように思えます。

落ちサビのあみちゃんの囁き無双→みずほちゃんとりこちゃんのせつなさ上乗せ→樹々ちゃんが歌う「新しいストーリー歩む次へのステージ of love」

エモすぎて泣く。

エモポイント④MVでのメンバーの表情の移り変わり

1番はみんな厳しい表情でパフォーマンスをしてるのだけれど、2番、大サビ→ラストに向けてだんだんと笑顔の数が増えていってるところにエモさを感じました。

特にラスサビはみんなの振り切った表情にドキドキしてしまいました。

ステージの上で歌って踊ってパフォーマンスすることもひとつの表現だけれど、MVもひとつの表現作品。本当に素敵な作品だと思います。

エモポイント⑤よふうちゃんは中学生

忘れてはならないのが、よふうちゃんは中学生だということです。
そう、こういっちゃなんですが、子供が一人まじってるんですよこのグループに。

でも、違和感ないんです不思議と。

ひとまわり近く年の離れているお姉さんメンバーと一緒に、こんな大人な歌詞を解釈して表現するにはなかなか難しいんじゃないかと思えど、違和感ないんですよ。

かといって、まれにみる大人びた中学生なわけでもない。

・・・なんか、これかぁって思うことがあります。

完璧ではないから応援したくなるんだなって。

3期が加入してからのつばきファクトリーとしては、もう留まることを知らないかんじの勢いでこのまま上昇するしかないくらい幸先明るいグループだと思っていて、それにもリトキャメの成長が大きくかかわっていると思うのです。

でもリトキャメが加入して3年経つあたりがひとつ分岐点になるのかなと思っているのですが、なぜかというとよふうちゃん以外20歳以上になるのですね。フレッシュさってのがなくなり、引き換えに大人の魅力やオーラの方が強くなってくる(今もその片鱗はすでに見えてますが)。

この時点で仮に4人とも完成形により近くなったとしても、よふうちゃんはまだ高校生。アイドルとしてのクオリティが高くなったとしても、まだどこか子供な面を変わらず持っている。

よふうちゃんがいることで、グループの未完成さを維持できる=伸びしろを期待したくなる=応援したくなる・・・という図式ができあがるのだと、こう分析してみちゃったりなんかしてます。

この先、樹々ちゃん以降にも、仮にお姉さんメンバーのうちの誰かが卒業、という決断をする日がやってくるとした場合、前のふくたけの記事にも書きましたが、「自分が安心して卒業できる環境」であるかないかは非常に大事なポイントだと私は見ております。

3期メンバーの存在によって、お姉さんたちもグループ活動しながら自分の未来を考えることが可能となった、とも言えるかと。

先日、OCHANORMAという、また新しいグループができて一年ほどが経過しました。
どんどんグループが増えていきますね。研修生でもユニットが組まれていたり。
しかし新しくグループができたといっても、モーニング娘。のようにずっと続いていくグループもあれば、こぶしやカントリーのように解散という結果になってしまうグループも確実に存在していたわけで。

ハロプロのアイドルグループである以上、グループを存続させていくことは半ば義務みたいな面も合わせ持ってたりするのかなと思っていて、となると、グループのリーダーというのは、自分の代でグループを終わりにするわけにはいかない、というとてつもないプレッシャーをも背負うことになりますよね。

だから私はリーダー叩きとか本当に許せないんだけど。てか、そもそもアイドルに不満をぶつけて叩くとかマジで許せない。
自分の望んだグループでなくなってしまったのなら、だまって離れればいいだけのこと。
応援の仕方や受け取り方だってファンの数だけあるのだから、今の方がいいという人もいれば昔の方がいいという人もいるのは当たりまえです。

・・・話がちょっと脱線しましたが。

新メンバーにこそ、たくさん日の光を浴びさせてすくすくと成長させてあげられると、それは後に自分のためでもあったのだとを実感する時がやってくるのではないかな、と妄想しております。

エモポイント⑥今現在交わっている12人の道

はい、きました。
こーゆーの、やめてよー、泣いちゃうじゃん。

つばきファクトリー「間違いじゃない 泣いたりしない」

曲中ラスサビのあたりでこの子たちが笑い合ってます。

この場所に一緒にいられる今を大事にしよう、みたいなことを言われてる気がしました・・・てか、わたし頭おかしい?(爆笑)

これからもみんながそれぞれ選択と決断を繰り返していくのだろうけど、逆に、これまで選択してきたみんなの道それぞれが交差して今こんなかんじの奇跡に繋がってるよって受け取れなくもない。

エモいです。

まとめ

まりんちゃんフィーチャーが良すぎに良すぎて逆にあまりいろいろと書けなかったなぁ。語彙力がなさすぎる。

人は圧倒的なものを目にすると、逆に何も言葉にできなくなってしまうものであります。

そして・・・
演技力大賞は「あみちゃん」でした。

ゆうみちゃんと迷ったけど。

やはりゆうみちゃんの表現力しかり表情管理力が高すぎて目が行きます。

でも、あみちゃんはあのビジュアル含めて全部が芸術品なんですよね。
これも圧倒的と言えるもののひとつ。

女優目指してみたらいいのになと思うけどな。

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