桃奈ちゃんで始まった初めてのサバ番で私は国プになります。
サバ番とは、サバイバルオーディション番組のこと。
国プとは、国民プロデューサーの略称。
ここに、群馬県在住のイチ国民プロデューサーの誕生です。
練習生と呼ばれるオーディション参加者たちに対して、国民プロデューサー(誰でもなれる)がオーディションシステムに沿って行う投票+練習生たちのパフォーマンスバトルによるボーナス加点票(ベネフィットというそうです)のトータル獲得票によって、最終的にデビューできる11名を決定する、というものです。
きっかけは桃奈ちゃん。だけど…
ももなちゃんは、私がアンジュルムやべー!ってなった時に莉佳子ちゃんと同じくらい注目したメンバーでした。でも応援したい!ってなってから間もなく卒業が決まり、「はぁ~、早速卒業しちゃうのかぁ残念」となってしまって時が経ち、そこからの日プ女子ですから「今度こそ推せる!」となりまして、ワクワクしながら日プを追い始めました。
しかし、ももなちゃん以外にも推せる原石ちゃんたちがたくさん見つかってしまい、震えがとまりません(笑)
面白すぎます。
さらには、ちょっと仕事に支障をきたしてしまうレベルで時間を割いてしまっています…(反省しなければ…)。
ももなちゃんはすでにハロを卒業しているので本来このnoteの趣旨である「ハロプロ出戻り日記」とは若干変わってしまいますが、ももなちゃんの動向とあわせて日プ女子に関していろいろと書いていこうと思いまーす。
サバイバルオーディション番組、PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
初めてとはいいつつ、実はPRODUCE48の時も見ていたんですよね。
あの番組は韓国の練習生と日本の48グループのアイドル達を合わせて競わせ、日韓合同でアイドルグループ(IZ*ONE)を結成させることを目的としていました。
なので大まかな流れはわかっているつもりなのですが、何と言っても2018年のオーディション番組でしたし、見てはいたけどさらっと流し見って感じでしたし、システムもわからず参加はしていませんでした。(そもそも当時、一般の日本人は投票に参加できたのだろうか)
当時48グループにはあまり興味もなく、特別に推してる子もいなかったのでそこまで感情移入することができなかったのですが、今回は違います。
元ハロプロの笠原桃奈として見がちな方も多いのかなと思ってしまいますが、私は「日プ研修生の笠原桃奈」という視点で彼女の「新しいスタート」にフォーカスし、改めてイチからデビューを目指すために「自分の個性を見つけ、そこをどう伸ばしていくのかに悩み成長をしていく過程」を楽しみ、応援していきたいと思います。
・・・ですが、他の出演者(練習生)にも素敵な魅力を持った子がいっぱいいるんですよねぇ・・・。これがおもしろいなと思わせてくれる最重要ポイントですよ。
キッカケはももなちゃんですが、みんな夢に向かってもがきながらもあきらめない姿を見せてくれていて、もう今から全員のファンになってしまっています。
「最初の一歩がいつもむずかしい」
というフレーズが番組中にでてきましてね。
そうそう。大人になってもそうよー。やりたいと口では言いつつも、行動に起こす最初の一歩って、何歳になっても難しいことなのよ。
そう自分自身に重ね合わせながら、この高校生から20歳そこそこくらいの年齢の女の子たちが、いろいろな決意を胸にその「最初の一歩」を踏み出してそこから得たチャンス。みたいな下りにもう拍手です。
しかも応募者数は何人て言ってましたっけ、14,000人だそうですよ!(今しらべたw)
日プで過去最多だそうです。
そこを勝ち抜いて残った101人という時点でまずは賞賛したいです。
自分なりに日プシステムをまとめてみた
今回もこのとおりになるかはわかりませんが、過去の日プ情報を参考にざっくりとした流れを理解するためにまとめてみました。
実力レベル分けテスト(A,B,C,D,F⁼Fail落第)
↓
課題曲の練習・一発撮り発表からのクラス分け再評価
(Aクラスはシグナルソングのセンターステージが確約)
★評価投票は11Pick
↓
グループバトル
(同じ曲を2グループでパフォーマンスし、各ポジションごとに個人票を競う+グループとして勝てれば全体票を獲得)
★評価投票は11Pick
↓
第1回順位発表
(101名 → 60名に 50名に)
↓
ポジションバトル
(ポジション=ボーカル、ラップ、ダンスごとにグループ分けしてパフォーマンスし、グループ内1位に票加算)
★評価投票は2Pick
↓
第2回順位発表
(60名 50名 → 35名に)
↓
コンセプトバトル
(雰囲気の違うオリジナル曲ごとにグループ分けしてパフォーマンス)
★評価投票は1Pick
↓
第3回順位発表
(35名→20名に)
↓
ファイナルバトル
(生放送で2グループに分かれパフォーマンスし、最終投票結果発表で11名のデビューメンバーが決定)
★デビュー評価投票は1Pick
※バトルで勝ったり、チームで1位を獲ったりすることでもらえるボーナス票のことを「ベネフィット」というそうです。
気になった子たちの所感
プデュでは自分の一番の推しメンのことを1Pickというみたいなので、日プネタを書くときはそっちの専門用語をできるだけ使っていこうと思います。
二週にわたる配信でレベル分けパフォーマンスと再評価テストの模様を拝見しましたが、今回の私の基準は以下のとおりです。
パフォーマンスでの表現
人柄
個人的な思い入れや好み
元気をもらえたか
光る何か
これらをポイントに、好きな順ではなく、配信でのパフォーマンスグループ順に書いていきます。
あー、なんか議論みたいなの誰かとしたいわー!!
・・・とりあえず書いていきますね。
田中琴(コト&ユイ)Cクラス
わかりやすいくらい負けず嫌いと貪欲な上昇志向、そして自分を見てほしいというアピール力。
この子はどんなことがあっても踏ん張れる子だと思います。
私の所見では実力はAorBクラスです。でもトレーナー陣がCクラスにしたのは、レベル分けテストという大事な場面で、準備も含めて自分を精一杯表現できなかった(もっとできただろう!)ってことと、このクラス分けの結果を自ら覆してみろ!という、この子のバイタリティを試すような、そんな意図があったのだと思います。
テストステージが進行していく間、中間でマイクのバッテリー交換などで小休憩があった際に、日プ2のシグナルソング「Let Me Fly」の音源がかかった時。
仲宗根センセがみんな頑張れ!頑張れ!って煽っていることに対してすぐさまステージに飛び出し、ダンスを披露することによって自分に注目を集めに行ったマインド。しかもその時の琴ちゃんのダンスは、もうテスト終わってるし緊張とかなく、本当に楽しんで会場を巻き込んだ、そんなパフォーマンスだったと思います。
琴ちゃんがどういう子なのかをこの一瞬で全員に印象付けることに成功したんじゃないでしょうか。この時の印象は絶対に後々トレーナー陣達の中に残ることになると思います。
そして、クラス分け後もいろんなものに「元Cクラス 田中琴」って書いて自分に対して油断しないように工夫している一面も愛すべきポイントです。
再評価テストの一発撮りパフォ映像も見ることができましたが、「負けない!」っていう気持ちがもう伝わりすぎちゃって。
こういうハングリーな子、大好き。
荒牧深愛(ビギナーズ)Bクラス
オーディション初挑戦で、グループの中で注目を集めるようなパフォーマンスができることにまず拍手です。
自分は初心者であるということを常に忘れずに謙虚な姿勢はすごく大事だし、あぁ真面目な子だなぁと感じる。
でもそれは逆に、時に不安に転じてしまう要素でもある。初心者が自信を持つためには、自信を持てるまでひたすら練習することしかない。
だけど、今回はその初心者がわずか3日間で振りと歌詞を覚えて再評価テストに一人で挑まなければならないという超無理難題。経験者や自信のある人達の中に初心者がいれば、そりゃ不安な気持ちがあふれ出すのも無理はない。
オーディション初心者グループの注目株がどう乗り越えるのかに注目しています。
ただ、この子は楽しめさえすれば魅力を発揮できる子なんじゃないかなーとは思っています。
次回のバトルはグループバトルなので、サポートしてくれる仲間もいる。ということで今後に期待大。
北爪さくら(ポケプリ)Bクラス
まず、かわいらしい子よー。そしてその可愛さを持って、人前でアクロバットを成功させ、やりきる度胸がある。
そう、度胸といい意味での気の強さが伝わってきて、
「いーねー、さすが群馬県民!」と言葉にでてしまうほどそのエネルギッシュさが魅力。
群馬県出身で同郷(同郷で思い入れが強いのよ)なのよねー。
群馬県出身者はさくらちゃん一人しかいないので、ここぞという時に同郷票はがっつり入ると思う。強いのよー、出身地が同じってだけで。
地元から有名人を輩出できるっていう期待値もあるしね。
レベル分けテストでのグループでのリーダーシップ具合も好き。
そして、人の努力に尊敬の想いを持てる、仲間想いなところも好き。
髙木舞優(ポケプリ)Dクラス
練習生評価の最下位100位スタートというところで逆に注目を浴びることができた運を持っている。99位じゃ注目されないです。たかが順位一つですが、運なのですよ。
スキル云々じゃなくて、かわいくて笑顔になれる。ほっとけない系ってやつです。
自分のために泣いてくれる仲間がいる、応援されやすい人柄。
北爪さくらちゃんが、舞優ちゃんの努力を賞賛するシーンがあったのですごく地道に努力ができる子なんだということは分かった。
覚えが遅かったりスキル的な才能はあまり見られないとしても、コツコツ積み上げることにより今後どれだけ努力できるか=さらなる応援につながると思う。
坂田琴音(MYDO GIRLS)Fクラス
レベル分けテストの時は、グループの中では元気なところが目立つなーくらいでとりわけ気にもなっていなかったし、クラス分けの結果はFクラス。
でも、再評価テストや練習風景の映像、そして実際の再評価の一発撮りパフォーマンスから、彼女のFクラスからの這い上がり精神を追い伺うことができて感服しました。完全に努力型のタイプ・・・てことは応援されるタイプなのよ!
最下位で腐るどころかあのキリっとした力強い目つきには、もはや伸びしろしかありません。そしてその伸びしろの幅は計り知れない。努力でジャンプアップしたことで国プに見つかってしまったので伸びるでしょう。
要は、このわずか数日の間でめちゃくちゃ変化し、期待を持つことができたという点で大注目株です。
海老原鼓(アオハル)Aクラス
歌唱による表現力は断トツ。
歌詞が頭に入れば表情や表現力に連動すると思うのでダンスの初心者具合はあまり問題ないと思っている(初回のパフォであれだけ踊れているし楽しむことさえできれば無双)
YUMEKIさんに「1位の資格ないと思う」って突き放された言い方されても、自分が一番わかってるからその言葉をしっかり受け止めている姿も印象的でした。
Aクラスでダンスについていけなくて、そこにいるのが辛かったってぐしゃっと泣いてる鼓ちゃん、かわいすぎました。
マンネにほしいかわいさ。
そして純粋。
Aクラスのメンバーはスキルメンばかりで気遅れしちゃって、教えてほしいって言えないところを美羽ちゃんや恵子ちゃんがフォローしてましたね。
仲間に支えられて伸びるタイプ、応援されやすい人柄。
でもちゃんと、アオハルのメンバーでダンスが得意な子にダンスを教えてもらってて、助けを求めることができる子でよかったです。
抱えこんじゃう系の子だと、この先辛い未来しかない。
もっと他のメンバーとも慣れて、サポートし合える関係性をたくさん作れることがカギかなー。頑張れ!
櫻井美羽(ウィング・ベル・ムーン)Aクラス
スキルバキバキだけどメンタルめちゃ弱い。
このオーディションまでのストーリーが強すぎる。
一番画(え)になる子(シグナルソングのセンター抜擢は納得)。
目立つ子は人気とアンチの両方をもってしまうので、そこをこれからの過程映像でどう持っていけるか(これは桃奈ちゃんも然りなんだよなー)。
結局は応援したいと思わせる人柄なのかどうか。
苦しみながらも自分を見つけることができるのかを見ていきたい。
意外と不器用な子なんだということはわかったし、気が強くて自分自分というキャラではない。
Aクラスでの鼓ちゃんへのフォローなどを見ていると、ちゃんと仲間のことも気遣える優しい子。
もうすこし元気があるといいかな。今のところ暗いかんじのイメージが強い。
山本すず(ウィング・ベル・ムーン)Aクラス
みんな大好きなギャップの天才。
天然でとてもユニークなタイプ。こういう、誰も持っていない要素を持っているだけでとてつもなく大きな魅力だしそれだけでリードできる。
普段はボケっとしているのにパフォーマンスに対する研究が細かすぎてすごい。
競争心というよりも、自分をどれだけよく見せられるかを重要視している感じがするし、周りに振り回されずしっかりした自分を持っていそうな印象。
メンタルは強い方だと思う。
かといって自分のことしか考えない子ではないということは、レベル分けパフォーマンスでの美羽ちゃんへのフォロー具合でわかる。
明るいとか暗いとかじゃなくて、なんにもぶれないマイペースって本当に最強。
髙見文寧(Cool Girls)Aクラス
この子もギャップの子だよねー。
歌の力強さと普段のしゃべりが違いすぎる。
人によっては、普段のしゃべり方にイラっとする人もいるかもなー。
(オドオド系なのでそれをどう感じるのか)
テルマ姐さんはオドオド系あんまり好きじゃないっぽかったな。
でもパフォーマンス中は自信であふれていたので、本当にオドオドキャラなのか?と疑ってしまうほど。
これが素なら、すずちゃんと張る強いキャラクターだと思う。
岡村菜那(Cool Girls)Cクラス
スキルで目だったところは特になかったけど、でもなぜか目が行ってしまっていた子。
同じグループの「声質に特徴があっていい」と褒められた桜庭遥花ちゃんよりも、わたしは岡村菜那ちゃんの方がいいと思った。
そしてAクラスになった仲間(髙見文寧ちゃん)のことをちゃんと応援して、パフォも感動したって泣きながら賞賛できる子のようだし、人柄に対していい印象しかない。
まだあんまり目立つ映像は見られないけど、今後の期待枠。
佐々木つくし(Remember Me?)Aクラス
海老原鼓ちゃん、山本すずちゃん、髙見文寧ちゃんと並ぶ、独自の個性を持った子。
でも、ギャップの二人とは違い、どちらかというと歌唱表現での個性が光る鼓ちゃんと同列な意味合いで、ダンス表現での個性が光っているなって感じた。
他の子が持っていないものを持っている。それは何よりも強いと思う。
クラス分け後、Aクラスであるという意識は高く、クラスのみんなに対してダンスの振り入れの仕切りをしつつも、自分だけガツガツしているところはなく、みんなで高めようという意識にかなり高感度アップ。
周りをすごくよく見ている落ち着いた大人な人柄。でもこれで17歳なんだか
らすごい。
ちなみに海老原鼓ちゃんと山本すずちゃんとは同学年。こりゃまいったわ。
坂口梨乃(Remember Me?)Bクラス
クラス分けパフォではセンターを務め、スタイルいいし、歌もうまいし表現力もある、そして華もある。
でも、本人も噛みしめているけれども、あ、いいな!とは思っても隣にいるつくしちゃんに食われてしまっている。
つまりは、その人にしか目が行かないような強烈な個性というのは先にも書いたけどすごく重要で、今回の梨乃ちゃんにはそれが感じられなかったのは私もトレーナーの方々と同意見なところかな。
でも、再評価テストへ向けての模様を二週目で拝見しながら、梨乃ちゃんの苦しみながらも自分を見つける努力している様を見れたり、仲宗根センセーにはっきりしっかり、でも声を震わせながら「自分の見つけ方がわからない、苦しい」と伝え、センセーからそれに対してヒントをちゃんと彼女なりに自力で探りつづけているところは非常に応援したくなるシーンだった。
おまけに、自分の得意なボーカルスキルやアドバイスを同じクラスの仲間に惜しみなく提供している様も見られ、仲間のことも思いやれる、みんなで一緒に向上していこうという想いが感じられて、さらに応援したくなった。
頑張れ!梨乃!
黒川穂香(Remember Me?)Bクラス
クラス分けのパフォーマンスでの歌声がすごく私は好み。
パッションも感じたし、彼女なりに個性は出していたと思う。
だけど、彼女もつくしちゃんに食われたかんじ。
つまりはそういうことなのです。
穂香ちゃんも、ステージ上でパッと自分に目を引けるような何かを見つけられるように応援しています。
今後の期待枠。
八田芽奈(乙女時代)Bクラス
いろんな人が言ってますが、本当にそのとおり。「ずっと笑顔が絶えない」。
これは、我々に元気をくれる大事なポイントですよ。
芽奈ちゃんは、スキルが高い!ってことじゃなくて、今自分にできることに対して絶対に手を抜かない姿勢を感じます。
また彼女には、芸能活動禁止であるために通っていた学校をやめたというエピソードがあり、その絶えない笑顔と全力のパフォーマンスの裏には相当な覚悟があるのだとわかって、納得です。
クラス分け後や再評価テストまでの映像でも、仲間にちゃんと頼ることができて、自分に対してすぐに結果を求めるのではなく、最初はできなくても最終的にできてればそれでいいという着実に歩もうとするスタンスに、彼女の覚悟からくる度胸を感じました。
うまい、うまくない、ではなく、絶対にあきらめない姿勢や、少しでも上に進もうとする姿にとても感銘を受けました。
同じく、応援したくなる女の子です。
・・・なんか、注目を浴びるようになる前の「橋本環奈ちゃん」を芽奈ちゃんの中に見るんだよなぁ。
清水恵子(Vitamin Bomb)Aクラス
多分、練習生で一番の強烈な巻き込み系の個性を持った女の子。
レベル分けテストではそこまでのスキルの高さは感じなかったけれども、練習生評価では9位でした。なので、練習生評価の際に顔隠して披露したスキルだけを見ての評価なのでスキルはあるのだろうと予想。
まずは自分が楽しみ、それによって観客のことも巻き込みながら楽しませる。一緒にパフォーマンスしていたメンバーも恵子ちゃんにいい意味で引っ張られて能力を発揮できていた感がある。
放送での切り取りではおふざけ系ばかりが目立ちますが、リーダーシップもあり、クラス分け後の練習中の風景のなかで不安で泣き出すメンバーに寄り添って励ます姿もすごく好き。でも本当は自分だってとてつもなく不安。
テルマ姐さんと輪を作って話をする場面では不安な気持ちが涙となってあふれちゃった場面なんて、すごく愛すべきキャラクターだなと思いました。
三日間で振りと歌を覚えて再評価テストをするという無理難題を前に、彼女は自分が楽しんでこそ周りを巻き込んで楽しませるという良さを発揮できると思うので、この再評価テストの結果は結構彼女の一番大切なターニングポイントなんじゃないかな。
須藤紗暮(DD-crash)Aクラス
多分、練習生の中で一番弾けてて元気な子。一緒にいると元気が出るのはこういう子。ギャルの良さがすごく出ている。
私が一番この中で友達になりたいなぁと思うのは紗暮ちゃん。
今回レベル分けテストでやったのは安室ちゃんの曲でしたよね。
ギャルにも「陽ギャル」と「陰ギャル」がいて、安室ちゃんはどちらかというと陰ギャルの方なんだけど、見た目がとかそういうことじゃなくて、昔のモーニング娘。のような明るさを持った子だって感じました。
飾らなくて自然体で、親近感もあってすごく好印象。
大好き。
松下実夢(DD-crash)Bクラス
歌声はすごくきれいで好きな声でした。歌は紗暮ちゃんよりも上手だったと思います。ダンスもやっぱり経験者なだけあって上手でした。
でもAとBを分けた違いは、私が思うに「これが自分の表現です!」っていうのをイマイチ出しきれていなかったのかもしれないな、と。
須藤紗暮ちゃんと一緒のグループだったからなのか、関係ないのかはわかりませんが、Remember Me?のつくしちゃんと梨乃ちゃんの関係性に似ているなと思いました。
紗暮ちゃんは私が思うにですが、「これが私!」っていうパフォーマンスをしていたと思います。この一発目の大勝負であるレベル分けテストではそれが重要なポイントでもあります。まず自分に注目してもらわなきゃなんだから。
松下実夢ちゃんも、どうやったら「これがわたしの表現!」ていうものを見つけられるんだろう、それを追求したい、とクラス分けパフォの後にコメントしていました。涙しながら。
自分と向き合うことを決めた子の伸びしろは大きいので、今後に期待して応援したい一人です。
石井蘭(EYE Catcher)Bクラス
いやー正直、石井蘭ちゃんはAクラスでしたよ、絶対。だけど、繰り返しますが、できてるんだけど面白くない部類にいれられちゃったんですね。
トレーナー陣は、上のクラスで揉まれて成長するタイプと、下のクラスから這い上がってこれるだけの実力もってんだろ?這い上がってこいよ?的な扱いで成長するタイプとに分けてるんだろうね。
蘭ちゃんについては、Bクラスで見させてもらったおかげで、とってもそのお人柄がわかりました。ダンスが苦手な子に積極的に声かけて寄り添ったり、レベル分けテストでもリーダーポジやってたみたいだし、下の子を引き上げる役割にすごく適正があるんだなーっていうのを感じた。
これはAクラスにいたら見れなかったと思う。
やっぱトータル的に、A→B以下に下がるのと、下からAに上がるのとではいろんな方向からの印象や見方が全然違いますよ。ハングリー精神を見せてほしい人に対して敢えて厳しい評価を付けたのかなって思います。
この子も大好き。
笠原桃奈・加藤心(rebloom)Aクラス
この二人は、一緒に語らせていただきます。
・・・って、そもそもこういう括り方をしてしまう時点で「この日プにおいては」二人とも個性がないのかもしれない。
このユニットには思い入れが特に大きいので、長文になってしまいますが書いていきます。
要所要所でトレーナー陣が口にする「できてるんだけど面白くない」というフレーズ。大抵が経験者に向けて放たれている。
上手くできる「だけ」の人はたくさんいる。だけどその中からアタマ一つ飛び出すには、もうひとつ「光る何か」が必要。その子、またはそのグループがいいと推させる何かが。
心ちゃんについては、泣く泣く夢をあきらめた、ということを語っていたけど、だけどやっぱりもう一度・・・!みたいなバックのストーリーがあって、ここでもう応援したい!って思う人たちは多いと思います。
桃奈ちゃんについては、私も含めハロ時代からのファンがいることは強味のひとつ。だけど、それ以外の国民プロデューサーが大勢いる中で桃奈ちゃんに心を動かされる何かは、ハロネタ(?)以外で見せていかなければならないし、見え方によっては、順風満帆にスター街道を歩いている風にも見える。(見えることもあるってはなし。そうだとは言ってない。)ハロ在籍中に次なる目標を見つけ出し、アンジュルムでの活動をやり切って卒コンもやれて、自分なりに決めたとおりに今のところは進むことができている。それ自体は本当にすごいことだし、ハロ卒業後から今に至るまでにだってすごく努力を続けてきてきたと思う。そしていまココにいる。
ダンスも歌も申し分ない、おまけにハロ時代からのヲタもいる。要は、ももながハロ界隈をプデュの世界に引きこんだといっても過言ではないと思うし(チッケムの再生回数がそれを物語っているよね)。その影響力はとてつもないものであり、ものすごく強い武器。
一方で、今度は番組としての価値はどうだろうか。
はじめのレベル分けテストでこそ、大目玉でありオオトリの枠として心ちゃんとユニットを組ませ、最後まで番組への注目を集めつづけるための作りこみ方に制作サイドのちょっとした意図を感じた。
とはいえ、rebloomのパフォーマンスはやっぱり何度も見返してしまうし、すごい魅力的だし、はっきりいって他グループと比べても抜きんでているし、桃奈ちゃんのプロ意識や見せ方、向き合い方みたいなものも感じられるし、やはり元気をもらえたことは確か。
そして心ちゃんについてだけど、若干失礼かもしれないけどスキル云々以前に、あの笑顔だけで幸せもらえるのはある種の特別な才能。もちろんスキルメンであることは前提です。でもさ・・・若干エナジーは少し劣る部分がある…のよね。多分、須藤紗暮ちゃんのエナジーとかとくらべちゃうと実感できる。トレーナー陣が言ってたこともすごい納得。Aにするのを迷ったと言っていたんだよね。人生かけてる感じが伝わらないって。こころちゃんについては、前のアイドル活動がどう始まってどう終わってしまったのかや、活動自体もよくわかってないですが、その間に蓄積されたちょっとした闇みたいなものを私は感じてしまったのよね。
ももなが太陽過ぎて、こころちゃんは月に見えた。桃奈ちゃんが心ちゃんを照らして、それを反射させて結局その月もまぶしく輝くのよ。
でも、「はい、完璧ですね。すごいです。」だけでは、やはり画(え)としても指導していくトレーナー陣サイドとしても面白みはないし、二週目の放送内容に桃奈ちゃんの取れ高が少なかったのもなんだか納得がいく。
問題がないのはつまらないのだと。
心ちゃんには結構メンタル面だいじょぶか?って思うけど、逆にそこもまた応援したくなる要素になったりする。心ちゃんの課題はメンタル面だってのはわかりやすいくらい伝わった。
で、また桃奈ちゃんについて。これは編集のせいなのかなんなのかわからんけど、ももなが健康優良児すぎるからか、もがいたり成長しようとしている様だったり、心ちゃんとの絡み以外の他の仲間との関わり合いの様子があまり見られなかったのが残念。
実際は心ちゃん以外との絡みだって、あるんだと思います。一人でもくもくと練習している時間だってあるんだと思います。
パクパク早食い対決の動画とか、ももなが他メンバーと絡む人柄がにじみ出てて最高だったから、あーゆーのたくさん出していただきたいなぁ。切に希望。
ステージの上のオンと、普段のオフのギャップがわかるような映像、もっとくださーい!!
・・・ここまでぐだぐだと、あーだこーだ言ってきましたが、んなこと言ってたってさぁ、親戚のおばちゃんみたいな感覚で見てるんよ。
ももな、頑張れ!こころ、頑張れ!
私の11Pick
以上を踏まえ・・・まだ初めてのパフォーマンスなのに悩みに悩みまくって決めた私の11Pick。
きっとこの先オーディション終了までコロコロと変わっていきますが、これは今後グループとして練習生たちがデビューしたときに、彼女たちを全く知らない人が感じる直感的な印象評価にもつながるものがあるんじゃないかな、という・・・なにもストーリーなしで初回(1話&2話)で選んだ11Pickって結構大事なんだと思います。
最終的に選ぶときに、おそらく「ココで選んだ11Pick」に立ち戻ることでしょう。仲間にいい刺激を与えられる子というのを最重要ポイントとして選びましたよ。
というわけで、発表。
田中琴(陽/ダンス)
坂田琴音(陽/ダンス)
海老原鼓(陽/歌唱)
櫻井美羽(陰/ダンス)
山本すず(陽/ダンス)
佐々木つくし(陰/ダンス)
坂口梨乃(陰/歌唱)
須藤紗暮(陽/ダンス)
石井蘭(陰/ダンス)
笠原桃菜(陽/歌唱)
加藤心(陰/歌唱)
陽とか陰とか、なによ?と思われたかもしれませんので説明しますと、陽=元気で明るくてキュート、陰=クールなイケメン、みたいなイメージです。
太陽と月をイメージしてください。
陽メンバーと陰メンバーの比率を6:5で選びました。
LEAP HIGHの曲が明るくて元気をふりまくかんじなので、陽の要素を多めにしてみました。
そして、現Fクラスの坂田琴音ちゃんを入れてます。最下クラスから這い上がる脅威となってほしい。そして、あの強い目が好き。頑張れ。
こころちゃんは、このオーディションでは陰なかんじがプンプンするんですよね。でも、チェリバレの楽曲を見てみた限りだと明るく元気なキュート系。どっちが本当の彼女なのだろう。結構独特な雰囲気で、未知な魅力と感じています。
今後の結構ポイントかなーと思うこと
プロがやるようなパフォーマンスはできていたけど、逆に面白くない。
というコメントが、トレーナー陣から主には経験者に向けて放たれている場面を多くみました。
このオーディションが求めているものというのがこういったコメントから読み取ることができると思いますが、私が思うに。
「クオリティは高いけど伸びしろの少ないパフォーマンス」よりも「ユニークな個性で観客の目を引く、未知数の未来を想像させるパフォーマンス」ができる子・・・を求めているのかな、と。そう思うのですが。
大人になるとより実感するのですが、これまで積み重ねてきた経験が時に、自分のターニングポイントにおいて邪魔をしてくる場面に出くわすことがあるのです。
一種の固定観念というやつで、今までこうやってこういう結果を得てきたという経験則から、結果について決めつけに入ってしまうことです。これは可能性を大きく狭めることに繋がります。
経験値が浅かったり未経験だったりすると、そもそもまだこれから経験していくので、「どうやったら」という手段的なことで悩みがちなのですが逆にどういう方向にでも転べるわけです。
この種のオーディションは経験者の方が実は苦戦するのではないかと思います。まだ見ぬ原石感も大事ですし、どんな風に成長していくんだろうという期待は初心者や経験の浅い子に対しての方が抱きやすいです。
ただ、最後はバランスです。国プもアイドルが大好きで、元気をもらっている立場ですので理解していると思います。
ソロデビューするのではなく、グループでデビューするという意味や、メンバー構成の大事さも踏まえつつ、みなさまそれぞれが11Pickを選んでいくのでしょう。
最終的には1Pick投票になりますが、自分の推しをただ一人と決めず、色々な魅力的な子を見つけて、それぞれを応援していけばいいのかなと思います。
最後にこれだけ言わせてください。。。
日プ女子について語れる仲間ほしー!!!
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