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第3話 グループバトル所感と感想を書いていくよ(前半戦)

こんにちは!日プドハマり中の齋藤所長です!
今回は3時間というボリューミーな放送でしたね。それでもあっという間でした。
今回もみんなよく悩んで苦しんで、泣きまくって、それでもあきらめないで頑張ってました。

先に書いときますが、現在のイチ推し清水恵子です。
ももなは殿堂入りの推しなのでカウントしません。
A→Bクラスに降格してしまいましたが、ただのレベル分けでしかない!
今後、何皮でも向けて見せてくれ!!!

まず初めに、シグナルソングのセンター決めの一幕でAクラスメンバーがパフォーマンスしたステージをみて思ったこと。

・・・美羽ちゃんキレイ!!

こんなキレイだったっけ!?

おばさん目が飛び出そうだったよ!

目が飛び出そうといえば、坂口梨乃ちゃん。
この子も、何かと目ん玉落ちるんじゃないかくらい、びっくりした時の表情で目を見開いてるんですよ。

分かりやすい子は大好きです。Aになれてよかったね。
そして、ソロパート獲得もおめでとう。

・・・ということで。

(前にも書きましたが)私は日プが今回初めてなのですが、グループバトル前半戦を見ての初心者的な感想を備忘録として書いていきますよ!

日プ初めてだよー!おもしろいぞー!っていう気持ちと1話・2話を見た所感についてはこちらで書いています。

私が思うグループバトルの醍醐味は・・・

①「できるグループ」VS「できないグループ」の構図

こうなっちゃうのは多分、狙わずともこうなっちゃうんだと思う。
それにしてもこれ、グループの決め方がえげつないわ・・・ほんとに。
かわいそうなシーン結構あったよ。残酷なシーンが。胸がいたくなったりした。
どれだけ練習生たちの気持ちやモチベーションを上げたり下げたりすれば気が済むのだ運営さんよ…と言いたいです。

できるグループに入りたい気持ち。そして、入れなかった気持ちの葛藤。
グループのメンバーに恵まれたい!という願望。

ここで浮かびあがる問題は、一人一人の気持ちの持ちよう。
自分に自信があってもなくても、グループ全体のために動ける自分でいられるのかがポイントかなって、思いました。

できるグループに入れたからグループが勝てる、というわけには簡単にはいかないこと。
かといって、できないグループにできる子がひとりぽつんと入ったところで、その子の力だけでグループが勝てるというわけもなく。

どんな環境でも、自分のベストを尽くすことができ、且つグループ全体で勝つためには!というところを重要視しないと、いい結果に恵まれにくくなる構図。

よく考えられてるよねー、このシステム。

このメンバーのグループかよ・・・というマインドで進んでしまったらもう終わりですよね。
そうなったらコミュニケーションをとろうという気持ちも湧いてこないし、多分YUMEKIさんあたりに「ステージあがらせない」とか言われちゃうんだろうな。

でも、今回の前半戦ではそういう子は一人もいなかった。
そして、この環境下で二皮くらい剥けた子を何人も見つけてしまったぜ・・・!

②リーダーの重要さ

あとにグループごとの所感で詳しくは書いていくけど、ぶっちゃけリーダー適正ありまくりで、ものすごくその働きぶりに感動したキーパーソンがいました。

安藤佑唯ちゃん、松下実夢ちゃん、菅野美優ちゃんです。

本当に、グループ全体のために尽力していたリーダーたちでした。

グループバトルステージ本番までにあった裏側の出来事を見せてくれるから、そんなことがあって今このパフォーマンスか!と腑に落としてくれる仕組みなの、かなり感情移入できてエグイ設定。でも感謝。たのしい。

センターという大役をこなすことももちろん大事なんだけど、センターを活かすのもリーダーの腕次第なところが今回の放送で見えて、案の定(といったら知ったかぶりになっちゃうかもだけど)ナイスリーダーだわ!って子がいるグループがバトルに勝利している。
だからこそ、そんなリーダーの子たちがパフォーマンスで評価されるとうれしいんだが、そううまくはいかないことがあるのもオーディション番組。
特に、松下実夢ちゃんに関しては、すばらしいリーダーシップに感動させてもらっている一方、パフォーマンス後の評価で点数がとれなかった一面をみて、なんか心がきゅってなりました。こういう子こそどこかで報われてほしいな。

今のところ、3ラウンドまでの結果が放送され、4ラウンドは2組中1組のみのパフォで今日(第3話)は終了、次回はアベンジャーズチームっていう構成だから、やはり番組構成うまいなと斜めから見てしまう笑

次回以降も、まずはリーダーがだれでどんな役割をグループで請け負って、貢献しているのかを注目ポイントとして見ていこうと思います。

③新たな推しを発見できる

レベル分けテストまでは個人の実力はもちろんのこと、知名度やアピール上手な子、人気の子、放送における取れ高(分量)の多い子が当然国プの目に留まりやすいので、ある種の不公平感があるのは否めない。

だけど、ひととおり初回の実力テストパフォーマンスを見て、今まで知らなかったけど目に留まったて見つけられた子もいれば、第一段階で見つけてもらえてない子たちも多数存在するわけですね。

その、第一段階で見つけてもらえなかった子の中で急上昇してくる子がでてくるんですよ!

今回、まだ前半戦ですが・・・いましたよー、まだ知らなかった急上昇原石が。

おそらく、このグループバトルを「見つけてもらうための第二段階のチャンス」とすると、ここで応援したい!とか、めっちゃ成長してるじゃん!とか、観客にいる人にインパクトを与えることができないと、この後の投票で脱落者がいよいよでてくるそうですし、未来は遠のく方向に進んでいくでしょうね・・・。

みんなに頑張ってほしいけど、サバイバルオーディションですから仕方ありません。
根底には、自分が勝ち残るという意思を強くもっていないと難しいですよね。
あー、、、、でもやっぱみんなに頑張ってほしい。これはもう応援するしかない。

グループバトル前半戦の所感と急上昇原石

まず衝撃だったのが、メインボーカル=センターじゃないんですね。
あくまでセンターパートに立ってバキバキに目立って観客の目を引くことを使命とするポジションなのですね。

そうすると、歌やラップをアピールしたい人はセンターに手を挙げないってかんじなのかな?

それから、グループで爪痕を遺そう、私を見つけてもらおう、という気持ちを強く感じたのは、Aクラスの子たちよりもBクラス以下の子たちからでしたね。

正直、Aクラスは人気面と合わせて実力者という面ですでに101人(96人)の中でより目立つ存在、名前と顔を覚えられている存在になれているので、そこまで個人の必死さを出さなくてもいいのかな。
だからこそ「グループの為に」という気持ちや役割面をAクラスの子たちに対して、よりシビアに見ていく必要があるのかなって思う。

実力があるのはもうわかった。でもさらに推し続けるためのストーリーをもっと頂戴ってかんじ。それがAクラスの子たちが今後上位で残り続けるためのポイントなのではなかろうか。

それでは所感を。

BLACK PINK/How You Like That

1組:Brack Cats
安藤佑唯 L
佐々木つくし
坂口梨乃
阿部和
鎌田萌 C
荒牧深愛

見つけた宝石①阿部和ちゃん

和ちゃんは、なんとも見違えた衝撃が一番大きかったということ。
歌声・・・良・・・・!!!(震)
表情もよかった!緊張はしてたと思うけど!
この子が成長しきれなかったらこのグループはだめだったんじゃないかと思えるくらいの大成長。
歌唱力は今後も練習がたくさん必要だけど、原石としては最高に光ってました。和ちゃん、もがいてました。自分がここにいるのが場違いなんじゃないかって気持ちが後ろ向きになっちゃうほど。
でもよくここまでのパフォーマンスに仕上げてきました。大成長!

バトル後、結果発表前のコメントでも「自分なりの」とか「自分にしかできないカッコよさ」という単語がでてきてて、今の自分の力の100%以上をどうやったら出せるかをひたすら研究してあのパフォーマンスになったのか、と考えると、もうこの子がこのチームの一番でした。

その陰には、リーダーの佑唯ちゃんとセンターの萌ちゃんによるサポートの力があり、それなしでは乗り越えられなかったでしょうね。

見つけた宝石②鎌田萌ちゃん

そして、萌ちゃんはみんなの希望を尊重しながら最初はリーダーとセンターを兼任することになります。目立てる存在ではないのかと苦悩の末、センターの役割を全うできるまでに大成長を遂げたこと。
佑唯ちゃんも、「うちリーダーやるよ」って、負担を分けあおうとする姿勢。寄り添う気持ち。この辺は感動ポイントでした。

萌ちゃんは、第3話よりも前から、泣いてる子や落ち込んでる子に寄り添っている場面が見受けられた。

他の子のためを想うことが、寄り添うことができる子。その上でセンターとしてインパクトを与えることができたと思う。
ぶっちゃけ梨乃ちゃんと張る存在感だせてましたよ?
(しかし佐々木つくしのインパクトに食われてしまう感は否めない)

・・・・・

佑唯ちゃんは、リーダーとして、グループをまとめる役としてはすごく貢献していたと思うけど、パフォーマンス面ではイマイチ目立ったところが見えなかったのがちょっと残念。

このグループは、Aクラスメンバーとそれ以外、という部分がちょっと分かれて見えちゃったな。しかも、よかったと思えたのは「それ以外」に入るメンバーの方。

つくしちゃんも相変わらず圧倒的なパフォーマンス、そしてマイクトラブルにも動じない対応力。梨乃ちゃんもよすぎるビジュアルと歌唱力。深愛ちゃんのイケメンな表現力。

ステージだけみるとAクラスメンバーにもってかれちゃう感は否めない。それが現実でしょう。
でも、私たちはバックステージも見ているのです。
どうやってあのステージができたのか。それを見ちゃうと、Aクラスメンバーよりも佑唯・萌・和の方に票をいれたくなります。

2組:SHOW UP
脇本美颯
田中花 C
渋谷芽衣
関口理香子
加藤好実 L
安藤千陽

まずはじめに、ここのチームにはね・・・あまりもののグループではなかったものの、下から2番目にあまりものってかんじで出来たチームですよね。

「コミュニケーションの大切さ」と「みんなで作る」ってことを今回すごく勉強できたんじゃないかなーって感じました。

見つけた宝石①安藤千陽ちゃん

歌がうまい!ダンスがうまい!ってわけではないし、現段階のクラス分けもDクラスの彼女。
でもなんだろう。このグループのパフォーマンス中、ほぼほぼ千陽ちゃんにしか目が行きませんでした。

ステージに立っているだけでいいって思える存在ってあるんだなーと。

あと、どこかでYUMEKIさんが、小山麻奈ちゃんに対してコメントしていた場面があったんだけど、立ち姿・ラインがすごくきれいだって言っていた話。
千陽ちゃんも彼女と同じMiss Japanチームでしたよね。
やはりそういう大会で結果を残してきた彼女には、その場を掌握する不思議な魅力がある確かにあるんだなってことを実感しましたよ。

今後、スキルが身についたらとんでもない大爆発をおこすんじゃなかろうか。
とも思いはしたけど、一緒のメンバーとの相性というのもあるので一概には言えないかも。と思いなおしました。

見つけた宝石②渋谷芽衣ちゃん

芽衣ちゃんは、ラップよかったんですよ!
まだまだ技術不足な感じは否めませんが、彼女のアクセントの付け方、好きだ。
そういう意味では、ポテンシャルあるなって期待も持てましたし、この後のポジションバトルでもしラップで戦うってことになったらぜひ追って見ていきたいと思えました。

・・・・・

最初に書いた通り、バラバラなものが一つにまとまった時の強さをすごくこのチームで見ることができました。
あっよくなって行きそう!っていう希望がみんなに見え始めた途端、全員が意見をだし、話し合い、他の子のパフォーマンスをみて全体に対してもっとこうした方がいいとか、よくなるための未来に向けての話し合いが加速していってて、キッカケがつかめた瞬間からまとまるまでのスピード感にはとても驚かされましたねー。

結果発表

main vocal yui 41 6 konomi
sub1 nagomi 37 55 chiharu
sub2 moe 29 18 hana
sub3 rino 43 8 mihaya
lap1 tsukushi 84 24 mei
lap2 joa 31 25 rikako
265 136

IVE/LOVE DIVE

1組:首っ丈melty
田端那菜
茂木詩音
坂田琴音 L
井餘田華
吉田花夏 C
黒川穂香

競争率の高かった楽曲をゲットしたものの、実はめちゃめちゃ難しい楽曲であるし、超有名曲でもあるこの楽曲自体に期待や評価基準は必然と高くなる。
それに自分たちのスキルが合っているのか、合わせにいけるのか。
それがポイントでしたね。

見つけた宝石①吉田花夏ちゃん

もう、お声が好き。
低音ボイス。
低いと妖艶さをだすのに有利よね。
鏡を見る振りのしぐさと表情・・・よかった。

このチームでは、断トツで吉田花夏ちゃんのインパクトしか感じなかった。

ダンスレッスンでYUMEKIさんが、めずらしく(?)もっとこうしたほうがいい的なアドバイスを花夏ちゃんにしていたことが印象に残っています。
センターのインパクトを感じない、弱い。・・・と。
ココ(具体的なタイミングを示してた)でどれだけ観客の心をつかめるか。
その「ココ」の部分の表現をパフォーマンス本番でみた時、「あー、相当表現の仕方について研究したんだろうなー」っていうのが伝わったのです。

「ココ」の一発勝負的な挑戦を花夏ちゃんから投げられた気がして、このチームのセンターはこの子で正解だったなって思えました。

センターの重役を見事に務めあげたことに賞賛。

見つけた宝石②田端那菜ちゃん

とても印象に残ったセリフ。

「コンセプト消化能力がなかったら生き残れない」

そう悩みながら泣き出してしまった場面。

一番つらかった時期だろうなと思いました。

こう大人っぽくセクシーに表現したいのに、自分の特徴はかわいらしさ。どう合わせにいけばいいのか方法がわからない・・・といった感じですかね。

というか、スキル以前にとにかくかわいかったんだよな。
声もかわいい声してるし、しぐさや表情もとにかく、とにかくかわいい!
これまでに、鼓ちゃんにダンスを教えるところくらいしか見えなくて、それでもこの子かわいーんだよなー、好きなタイプなんだよなーって気にはなっていた。

この子は、かわいさの中に在るセクシーさを追求してほしいなって個人的に思いましたよね。

・・・・・

リハで仲宗根先生が言ってたけど、見せ方ではなく、何を伝えたいのかを考え、命かけてそれを伝えろ。的なこと言ってたと思うんだけど。

かわいく見せたい、かっこよく見せたい、大人っぽく見せたい。

見せ方「から」入ると、上っ面だけのものになってしまうのかなっていうのはすごく理解できました。

こんなコンセプトを伝えたい!というところからの表現に、あとから「ここからもうちょっとこう見せたい」っていうふうに加える要素としてはすごくアレンジというか応用がきいてて、やるな!ってなるんだけど。

見せ方ってあくまで表面上の話だから、中身がない状態だと文字どおり「上っ面だけ」になり、なにも伝わってこない。

中身があってこその見せ方研究なのよね。

そしてそれは、この次に行われる2組でも同じテーマ(というか課題)として突き付けられていました。

2組:Queen Bee
内山凜
吉田彩乃
松下実夢 L/C
北里理桜
田邊果凜
神尾彩乃

このチームにはめちゃくちゃ強いストーリーがありました。
まず、松下実夢ちゃんの献身さよ。
これが本当に大きなみどころのひとつ。

第一声。
「グループのみんなで50位に入ることを目標にしている」

しょっぱなの目標設定がこれですよ。強すぎませんか。

いくらチーム最年長とはいえ、メンバー全員の精神的支柱になっていて、その支え具合もえぐいくらい気持ちを持ってかれるレベルの献身さなのです。

そりゃ、メンバー全員からの信頼は絶大でしょう。納得。

こういう子を11PICKにいれたくなる!この気持ち!

でも・・・純粋にステージで目を奪われたメンバーは別でした。

見つけた宝石①内山凜ちゃん

テルマ姐さんも大絶賛の歌声を持つ内山凜ちゃん。
今回放送された第3話で、国プに見つかってしまった光る原石の筆頭にこの子があがるのではないでしょうか。

鼓ちゃん系(勝手に系統をつくっちゃった笑)で、歌唱による表現がそのまま表情やダンスへの表現に連動するようなタイプかなって勝手に思ってます。(文寧ちゃんとは表現の仕方の違いが見えるかな)

本番でも、いわゆる憑依型って感じで、表情などの表現力に圧倒されました。おまけに歌唱未経験だそうな。

伸びしろがありまくりです。

でも、後述しますが、彼女の実力もメンバーとの関係性、特にリーダーの実夢ちゃんの支えもあり、こうして本番で発揮できたのはひとつ間違いのない事実だと思います。

見つけた宝石②神尾彩乃ちゃん

みんな注目したと思うYUMEKIコメント。
「なんで自信なさげに踊るの?見ててこっちが不安になる」

この曲をどうやってパフォーマンスしたいのか、自分の中になにかるのかと問われた際に、ちょっと考えてから、

「キレイにセクシーな感じで見せたい」

と答えたんですよね。

1組にも書きましたが、上っ面だけの見せ方だけ気にしていて、中身を追求していない。
中身とは、観客に何を伝えたいのか、楽しませたいとかそういうのでもいい、なんでもいいので観客に届けたいと思う何か。
それがこの時の彼女には何もなかったということ。

YUMEKIさんに指摘されていましたね。

そしてこれ。

「K-POPカバーコンテストじゃないんだから」

これって、今回彩乃ちゃんのところで言い放っているのですが、このオーディション全体を通して投げかけているようにも感じまして。

K-POPが好きなんでしょう。みんな。
そして、そのダンスを踊ることが好きなんでしょう。SNSでバズらせたり、話題になることを求めているのでしょう。

アイドルになりたいという子の多くは、有名になってかわいいと言われたい、ちやほやされたいという願望を絶対にもっていると思います。

「自分のパフォーマンスで観客にこういうものを届けたい」という信念をはじめからもってこのオーディションに望んでいる人って、意外に少ないんじゃないかってね。

だから、失礼な話しますけど、

このレベルでよく出てきたなー、とか、本当にこの子アイドルになりたいのかなー、とか。

要所要所で感じる場面は結構あるんですよね。

話を神尾彩乃ちゃんに戻しますね。

指摘を受け、自信をなくし泣き始めてしまった彩乃ちゃんを、メンバー全員で励まします。
そこでのお姉さんたちの励まし方がなんとも、さすが頼れるお姉さんって感じで(語彙力ない)。

「わたしもその気持ちすごくわかるよ!同じことずっと言われた。なんなら今だってそのことでずっと悩んでる!」
「今回で挽回しよう!みんなで!みんなで!一人じゃないよ!」
↑ここ、みんなで!って二回言ってるんですよ、強調して。実夢ちゃん。

その後インタビューで、彩乃ちゃんは正直に言っていました。

「今自分が魅せられるものって思いつかない」と。

「でも、まだ練習期間がある。その中で自分なりに、みんなと違った魅力を見せられるようにしたい」

ここでも出てきた「自分なりに」という言葉。
この言葉を使った子って、ほとんどビックジャンプアップな成長をかましてくれるんですよね。

パフォーマンス本番では、見事に感動するくらいの変貌を遂げていて、魅力たっぷりでビックリしました。

このチームナンバーワンは神尾彩乃ちゃんです。

・・・

松下実夢の献身について、もっと語りたいと思う。

他にもいろいろと打ちのめされて落ち込むメンバーはいた。

まず、吉田彩乃ちゃん。
他のメンバーはバイブス高いのにあなただけ足りてないとテルマ姐さんに指摘され、めちゃくちゃ落ちていた。
それをすかさず察知して別部屋へ連れていきフォローする実夢ちゃん。

自分の居る意味を疑っちゃうと、落ちるスピード早いですよね。そこをちゃんと寄り添いつつ引っ張り上げる実夢ちゃん。

メンバーに対して対応の仕方をちゃんと変えて対応してるところもすごいと思う。

内山凜ちゃんも、喉のトラブルのことでの打ち明けを、みんなにはいいたくないんだけど実夢さんにだけは伝えておきたいって場面。
どんだけ信頼されてんだー!って胸アツでした。

大丈夫だって安心させてくれるし、その体調だったらこうした方がいいと思う。こうしな?みたいな、絶大な信頼をおいてるお姉さんだからこそ、素直に言うこと聞けるし、きっと凜ちゃんが欲しかった言葉を実夢ちゃんがちゃんとあげられてたんだなって思います。

で、忘れてはいけないのは、当の本人、センターなんですよ。その重圧もあるんですよ。
本当は、センターとしてグループの中でどう目立って観客の目を引くのか、そういう研究だってたくさんしたかったはず。

なのに、自分のことを差し置いて仲間のために尽くすその姿。

あくまで「みんなで」が彼女の中に強くあることを感じて

本当に応援したいと思ったし、報われてほしい。

・・・でも今回のグループバトルにおいての実夢ちゃん個人の評価に対する現実はそう甘くはありませんでした。

結果発表

main vocal honoka 18 56 rin
sub1 shion 27 11 yoshidaayano
sub2 iyotahana 4 44 rio
sub3 nana 5 55 kamioayano
lap1 yoshihdahana 81 28 miyu
lap2 kotone 30 38 karin
165 232

実夢ちゃん個人の得点は低かったものの、チームのメンバーも最後まで「6人で勝った」「リーダーのおかげ、ありがとう」「実夢さんのおかげ」と全員が感謝の気持ちを実夢ちゃんに伝えていたシーンがとっても印象的でした。

乃木坂46/制服のマネキン

1組:登り坂6
山口愛咲
植木美々
髙木舞優
加藤神楽 C
田淵美優
藤本彩花 L

このチームに関してはもう、あまり批評とかしたくないです。
こんなこと思っちゃいけないと思うんだけど、もう応援というか同情の目でしか見れなかった。

冒頭にも書いたけど、そもそもチーム決めのやり方がえげつなさすぎる。もうちょっとやり方変えてもよかったんじゃない?
これまでのプデュもこんな決め方だったのか?ちょっと決め方までは追えてないけど。

モチベーションや今後への期待感をめちゃくそ上げといて、一気に落っことすみたいなことやってさ。

特に残りものメンバーで結成されたチーム内で、他チームから引き抜きたい子を選ばなければならない立場になってしまった山口愛咲ちゃんなんて、下手したらトラウマ植え付けられちゃってますよ。
だって、全員から「やめてくれ!」って願われていることをやらなければならない。やらないという選択肢はなく、「やる一択」しかないなんて。
彼女の表情は、本番が終わるまで和らぐことはありませんでした。

…ということであまり書くことはありませんが、そんな中でも書くことがあるとすれば、まったく悪くないのに本番終了までずっと罪悪感を抱き続けることになってしまった山口愛咲ちゃんと、引き抜かれてリーダーとメインボーカルを担当することになりながらも、自分だけでは何もできないメンバーの集まりをなんとかまとめあげた藤本彩花ちゃん。

この二人に対して、ご苦労様。よく頑張ったね、と心からねぎらいたい。

それと同時に、Fクラスの子がなぜFクラスなのか、その本質も大いに見えた場面がありました。スキルとかの問題じゃない面が。

パフォーマンスを仕上げることができたのは彩花ちゃんのおかげだし、彼女がいなければ完成できなかったことはもちろん、彼女ではなく例えばAクラスの子だったら逆にダメだったかもしれない。それに、できない子なりに頑張っただろうし努力もすごくしたんだと思います。

・・・なんか批評する気ないとか書きながら、いろいろ書いてしまいました。
それは、胸が痛いとか言いながら、やっぱり一生懸命パフォーマンスして頑張って見せてくれている彼女たちの姿から、他チームとはまた違う勇気をもらえたのは確かだったなって、いろいろ書きながら思いだしてきたから。

観客・トレーナー・練習生の仲間のすべての目が、「頑張れ!」というハラハラした気持ちだったのではないかと感じたけど、でもやっぱりその成長具合に感動したのは確かだ。

で、ちょっと偉そうに言っちゃうんだけど、今回このチームのメンバー全員が、このチームに与えられた課題やその意味をちゃんと考えられなければ、仮に奇跡的に50位以内に残れたとしても、このチームの子は終わりだと思う(推してる方、すみません)。

ただ、今は前述した二人に対してとにかく「お疲れ様でした」という気持ちでいっぱい。

2組:WAKEY
中村葵
秋山愛
高見文寧
菅野美優 L
小林さえ
八田芽奈 C

ここもリーダーの采配と立ち回りが勝敗を分けたチームですね。

ただ、LOVE DIVEをパフォーマンスしたチームのリーダー松下実夢ちゃんは、全てを彼女が背負っていたことに対して、このチームのリーダー菅野美優ちゃんは、メンバーに恵まれてもいました。恵まれていたの意味合いとしては、歌担当・ダンス担当をチーム内で任せられるメンバーがいた、という意味です。

松下実夢ちゃんよりもリーダーとしての負担は軽くすることができ、グループ全体とあわせて自分の担当も研究していくことができます。

とはいえ、ダンス担の愛(えま)ちゃんと一緒に徹夜で振りを覚え、他のメンバーに渡すという役割や、グループ全体としての話し合いの中でみんなの意見を広く聞きながら、ああしていこうこうしていこう、というシーンが見られて、やはり早くからコミュニケーションができているチームは進むスピードが違うなと思いましたね。

他メンバーも、リーダーとダンス担が徹夜で覚えてくれたんだ!うちらもそれにこたえるように頑張んなきゃ!って、必然と相乗効果が得られていい影響がでます。

どんどんアレンジに挑戦していく姿勢もよかったです。

ということでこのグループにも私が思う原石はいませんでした。

でも、ぶっちぎってよかったのは、文寧ちゃん

再評価テストではA→Bに下がってしまいましたが、準備に時間がなさ過ぎただけだというのがわかりました。

しっかり練り上げて、自分の担当も研究して追及できてたし、表現力もあった。自分なりの表現があってこその、彼女のこだわった見せ方もドンピシャでした。(途中の歌詞の解釈のくだり、やっぱこの子は歌がうまい子で間違いないと思いましたー。)
おまけに、この楽曲がバキバキのダンス楽曲ではなかったことが彼女の歌唱表現に追い風を吹かせましたね。

芽奈ちゃんは・・・私にはちょっとおなかいっぱいに感じてしまうんだよなぁ、彼女の表現て。
やる気すごい感じられるし、バイタリティあるし、常に笑顔だし絶やさないし、実力でAクラスにあがっただけのことはある。

力みすぎというか・・・演技が大げさすぎに感じてしまうというか・・・

まぁそんな感じです。

結果発表

main vocal ayaka 45 151 ayane
sub1 miu 3 10 sae
sub2 misaki 4 50 ema
sub3 mimi 5 8 aoi
sub4 mayu 1 46 miyu  
sub5 kagura 55 49 mena
113 314

個人だけで見ると、見事に文寧ちゃんの一人勝ち。

センター対決だけでみると神楽ちゃんが芽奈ちゃんに勝ってるんですよね。
神楽ちゃんの魅力って、わたしも結構わかってきたくちではあるんだけど、それにしてもこれ、一体なんなんだろ。

SPEED/Body & Soul

1組:Minx
本橋明桜
会田凛 C
飯田栞月
栗原果乃
佐々木心菜
斉藤芹菜 L

これはもう、会田凛ちゃんと栗原果乃ちゃんの独壇場とならざるを得ないストーリー、そして注目度となるのは必然。

会田凛ちゃんはトレンド上位にあがるくらい話題になりました。

会田凛ちゃんと栗原果乃ちゃん以外の4人が体調不良で、本番三日前までずっと二人の状態。もう辛くて泣きそう。みんなで作り上げる段階にもすすめない。

だけど、心が折れそうなときに、対戦チームである他メンバーが一緒にやろうと声をかけてくれたり、毎日声をかけ続けていたり、勝つためには手段を択ばないではないけど、そんなんで勝ってもうれしくないみたいな。
そんな気持ちをもった対戦チームメンバーに助けられ、会田凛ちゃんと栗原果乃ちゃんは気持ちを持ちなおし、あきらめずに体調不良の4人が戻ってきても万全であるべく準備を粛々と進めているさま。
その対戦チームというのは美羽ちゃん率いるアベンジャーズチームなのですが、お互いがベストを尽くして戦った結果、勝利を手にしたいって、そういう勝ち負けに対する考え方ってゆーのかな。他の対決では見られない、ある種おかしな光景ともとれる場面ですごく感動をもらった。
この対戦にのぞんだすべてのメンバーに感動しました。

バトルでは対戦相手同士だけど、大きくみてみんな助け合うべき仲間っていう世界観を、このBody&Soul前半戦で堪能させていただきました。

4人が戻ったときの凜ちゃん、果乃ちゃんの嬉しそうなこと。

毎日毎日手紙で練習にでれない4人を励まし続けて、レッスン内容を細かに伝え、4人もおかげで休みながらもすこしずつ追うことができたようでした。

凜ちゃんの、「6人で移動できているだけで感動」みたいな一幕があって。

何気なく当然のようにある環境が当たり前でなくなることって突然起こるし、みんなで作り上げる、協力しあう、コミュニケーションをとる、互いを思いやる、という、本当に普通と思われることに対して、二人はいとおしく思ったのでしょう。

そのストーリーがあってのあのパフォーマンスです。
私は泣きました(笑)

残念ながら、体調不良になってしまったのは仕方のないことです。でも、その結果として凜ちゃん、果乃ちゃんの期待値が爆上がりしたことになりました。
本来であればリーダーとしての役割や立ち回りにフォーカスがあたり、国プに見つけてもらうチャンスでもありました。メインボーカルも、レッスンをきちんとうけて楽曲にあうように研究し、自分の素材を活かすことにつなげられたチャンスでもありました。

正直にいって、凜ちゃん、果乃ちゃんの気合と根性、あきらめない気持ちがそのまま結果に繋がりました。

後半戦がまだなので、個人に対する評価も含めて、チームの勝敗はどうなることやら?

グループバトル前半戦の総括

まだ前半戦なんですが・・・グループで競わせることの意味を、私はこう解釈しましたよん。

結局は、自信を持てるか、楽しめているか。
そして、自信を持つため、楽しむためには、仲間への互いの思いやりやリスペクトの気持ち。

これがすべてなんだと思う。

ところで今回の放送での桃奈はどうだった?

第3話での桃奈は・・・。

なんだ、全然わたしごときが心配する必要なかったじゃないか。

心ちゃん以外のメンバーとも、めっちゃ絡んでるところ見れたし、桃奈の体育会系なところも見れたじゃん。

そもそも、そんな心配が必要な子じゃなかったじゃん。

俺らの桃奈は最高だぜ!!

次回がまたたのしみだー

そんで、次回のグループバトル後半が大変楽しみなところ。

グループ確定後、課題曲のセンターを決めるときの決め方の提案が神すぎませんでしたか?
多分、たくさんの人が感じたと思うんだけど。

全員がセンターに立って姿みて、一番いいパターン選ぼうよ!って桃奈が提案してましたよ。

なんて平和なチームなんだ。

それでも満場一致で桃奈ちゃんがセンターに選ばれていました。

もう、さすがとしか。

毎週、放送を見た後のまた一週間待たなきゃいけない、あぁ待ち遠しい!っていう感覚、しばらくなかったから新鮮。

それに、公式Youtubeチャンネルからちょこちょこ舞台裏ビハインド映像を小出しにしてくれるから、めちゃくちゃありがたいです。

おかげで一週間待つことができますよー!

・・・

ただ今、日プ女子のデータベースを作成中でございます。

見たい練習生の名前を選ぶと、ひとりひとりのパーソナルデータや順位の推移(これは公式HPでもやってるよね)、そしてバトルごとの所属チームと課題楽曲、結果が一覧で見れるように試行錯誤中。

ただ、日プが終わるまでにとかいってたら活用する機会がなくなるので、早めに仕上げたいところ。

がんばりまなかん。

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