お前のためを思って怒っているんだ←これ本当?

時代です。

よく相手を怒ったりする時に「お前のためを思って怒っているんだ」と言う人やそう思っている人もいると思います。

あるいは怒られている側もそう思って受け止めている人もいると思います。

しかし、よく考えてみると本当にそうなのでしょうか?

自分自身が注意する時や怒る時に「相手のことを思って怒っている」と思うのですが、後から考えると割りと自分の感情だけで怒っているんですよね。

この言葉って怒っている自分に対しての後ろめたい気持ちを都合の良い解釈をして気持ちよく怒れるようにしているだけではないのか?と思いました。

結局は「こいつに迷惑をかけられた」から怒っているだけで、それを「怒りたくないけれど相手のために怒っている」という自分を良く見せようという【見栄】があるんですよね。

人って怒りたくないときに真剣には怒れないと思うんですよ。

怒りたいから怒るんです

なので僕は「お前のためを思って怒っている」という見栄を捨てて、怒りそのものに向き合ってみようと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?